自分の分野でも、東大は、確かに、博士の早期修了をめったに出さない大学として有名だね。
京大とか他の大学だったら、この人、とっくに早期修了しているだろって人も、普通に3年かけて出てる。
10年に一人ぐらいの天才じゃないと早期修了していない感じがする。
2年で取れるんだったら指導教員に相談してみたら?1.5流のジャーナル1本じゃ、東大の早期修了はなかなかきつい気がするけど。
でも、個人的には、1年早く取ることにそんなに意義は感じないなぁ。
1年早く取れるなら凄いことだから取ってもいいと思うけど、そのために努力するぐらいなら、余った1年で良い研究テーマを考えた方がいいよ。
後、トップ研究者以外は研究を諦めるべきだ、みたいな考え方は、ハッキリ言って迷惑だからやめて欲しいかなー。
というより、そんな「~は研究を諦めるべきだ」みたいなことを考えなくても、できない人は勝手に諦めていくから大丈夫。他人の心配している暇があったら、自分の研究を進めろ、としか。
>本当に世界のトップを目指す、少数精鋭の研究者だけを残し、有期雇用でいいから、高給で雇うべきだ。研究者は互いに高給のポジションを奪い合い、研究所は優秀な研究者を高給で引き抜き合う構造をつくるのだ。
新しい研究者を育てる仕事は重要だと思うけど、研究機関で限られた優秀なパイの奪い合いしても、全然意味ないと思うけど…優秀な研究者でも、新しい環境に慣れて業績だせるまでに数ヶ月はかかるしね。
まだ独身なんだろうけど、少数精鋭の研究者こそ、年をとると、配偶者や子供が出来たりして、安定的なポストに移って、自分より若いやつを競争させようって考えるようになるよ。
研究者、高給なんて望んでないよ。研究はバクチで、軍資金が尽きれば終わりなので、軍資金が付かない「安定」を望んでいる。
まぁ、でも、アメリカこそ、あなたの言っているような状況なので、そこまで強い持論があるのであれば、さっさとアメリカ行けば?
日本が変わるのを待っていたら、すぐに、研究者としての賞味期限が切れてしまいますよ。それこそ、博士の短縮修了ができないのなら、残った1年でアメリカの研究室にでもお邪魔すればいいじゃない。
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