僕は専門外だけどスラスラ読めた。
評価書には " He is a genius." とひと言だけ書かれていたとかなんとか。(噂。確認してない)
寝る前にちょっとだけ読み進めていたのが6章あたりから止まらなくなった。
とにかく熱い! 第一次/第二次ストリング革命の熱気が!感動が!時を超えて伝わってくる。
基本的にお話だと思って読んでよいとおもう。たとえわからなくても熱気だけは伝わる。
数式を避け、簡単なことばを選んで専門用語を説明していく。
リーマン幾何学みたいな図が描いてあるなと思ったら「為替相場」と「裁定機会」とある。なんだこれ!
なんだこれはと思いつつ最後まで読むと理解できてしまう。ゲージ原理が!為替相場で!
ヤン=ミルズ場のゲージ変換なんてすごい。各サイト上に球面「ものさし」を置いて、局所的に回転することで視覚的に説明してしまう!
図を見ると一目瞭然なのでぜひ見て欲しい。
素晴らしい一冊。
めっちゃ特徴を捉えていて笑えてくる。これだけでも個人的には買ってよかった。
最近はてなで人気のホログラフィー原理は8章から。3章くらいから読むといいかな?
わからないところは飛ばしても読める。なぜか雰囲気で読めてしまう。
これなんだっけと前のページをめくるのが辛い。
「この顔イラスト見て見て!」とかやるのにページめくるの辛い。