2015-05-09

大阪に、大規模公園必要か?

大阪都構想に関連して、外野の人(多くは東京人)が、

 『大阪は緑が少なくて、住みにくい『ハズ』』とお節介意見をよく書いている。

 果たして、当の大阪人自体が、『緑を増やしてほしい』と思っているのかどうか、正直疑問だと思う。

 都市開発の教科書では『1人辺り緑化面積を増やすべき』だが、果たしてそれは住民ニーズなのか?

大阪人アンケートしたら、

 『緑を5割増しにして、でも上場企業本社数が半減』という選択肢Aと、

 『緑は半減するが、上場企業本社数が倍になる』という選択肢Bなら、

 選択肢Bを選ぶ人の方が多い気がする。

 東京の『知識人』が、勝手にAの価値観大阪押し付けてきて困る

★そもそも、

 『まとまった広い公園がある方が、狭い公園複数あるより優れている』という価値観も、妥当価値観なのかどうか疑問。

 ニューヨーク的なセントラルパーク公園も、『広すぎると、公園内部での犯罪リスク高まる』という問題を抱えているらしい。

 むしろ都市政策教科書には反するが、『ミニ公園』『ポケットパーク』を街中無数に配置した方が、個人的にはベターと思う。

★モクミツエリアであれば、まとまった公園の確保は『災害時の防火帯を作る』ということで意味があるが、

 それ以外のエリアであれば、公園が『集合している』のと『散在』しているので、差はないと思う

★むしろ、これから高齢化時代には、

 『高齢者が歩いていけない距離に、デッカイ都市公園がある』のにはなんの意味がなく、

 『高齢者が歩いて行ける距離に、ちっちゃな公園が無数にある』方が、はるか重要じゃないか?

東京の『デッカイ都市公園』って、 戦前紀元2600年紀念事業の名残の公園が多い。

 その意味合いは、緑被率を高めるというより、『国威発揚』と『万一の際に、空港転用できる』という理由であり、現代ニーズとはそぐわない。

 現実的ニーズとしては『空襲時の延焼防止帯』であり、それは現代でも多少意味はある。

 でも、戦前の時点と今と比較しても、城東方面防火建築率はそうとう上がっており、『大規模な公園』にしなきゃならない必要性は薄い

★『大阪にも、東京並みのデッカイ都市公園を作るべきだ!そんなこともわからない大阪人バカだ!』と上から目線東京知識人は、

 『そもそも、なぜ都市公園はデッカクなきゃならないのか?』を、自分のアタマで考えるべきでは?

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