2015-05-05

自分の弱さと向き合えない

しばらく前に入ったばかりの会社を早くも辞めたくなっている。

仕事段取りを考えたり、相手に失礼のないように対応したり、スケジュールを決めたり、納期までに作業を終わらせたり……そういう社会人として基本的所作ひとつひとつがいちいち苦痛だ。もう新卒なんて年齢では全くないのに。

俺はもっと、こう……倒れたペットボトルを起こしたり、ドモホルンリンクルの雫を見守りながら一滴一滴の行く末に大河の流れや宇宙の壮大さを感じる仕事がしたいんだよ。広い田んぼで遊びまわる子供たちが崖っぷちから落ちそうになったときに捕まえる仕事とかさ。いや、すまん、それはいいや。

なお会社ブラックかというとそうでもない。と思う。普通会社だ。パワハラとか特に受けてない。今のところ残業もない。というか俺が定時後に残っててもやることないしな。先輩たちはまあそれなりだが、日付を越えるようなことは滅多にないようだ。俺の教育に当たってる先輩から特に悪意は感じない。


まり俺の辞めたさは純粋に俺の弱さから来ている。


俺は辞めるべきか辞めざるべきか?

相談できる友人もいないので仕方なく一人で会議を開いた。

議事録を取ってみたところ、肯定派、否定派の意見はおおむね以下のようになった。

  • 肯定
    • どうせ辞めるんならさっさと辞めろ
    • これまで嫌なことから逃げ続けてきたんだから今回も同じ
    • 仕事辞めるくらい大したことじゃない
    • 嫌々続けても心身を壊すかもしれない
  • 否定
    • この程度のことで辞めるようでは、この先どこでもやっていけない
    • こんな短期間では(もしあったとして)仕事の良さも分からない
    • 何も技能が身につかないうちに辞めてしまっては職歴が汚れるだけ
    • 貯金もあまりないのにどうするんだ

会議を開いたはいいが、結局のところ両論併記なんかしてみたところであまり意味はない。俺は「辞めてもいい」理由を探し続けているだけだ。それは自分の弱さや課題に向き合うのとは真逆の態度で、逃げ出す決断をするために、決断コストを下げるために言い訳をしているに過ぎない。俺の心は逃げたがっている。俺はもう、自分の弱さにほとんど敗れ去ってしまっている。それなのに欲望に身を任せるだけの思い切りも失っているのだ。要は勇気が無い。

辞めるか続けるか? 進軍か撤退か? きのこかたけのこか? いったいどうすれバインダー

相談できる友人もいないので(2回目)、一人で悩む。一人で悩んでいるとだんだん感情が強化されていく。連休が始まったころには「辞めようかな……」くらいだったのが今や「辞めるしかない……」までエスカレートしてしまった。


くそ、俺はもう寝るからな。枕元に1億円をセットしておいてくれ。あときのこ派は日頃の行いを悔い改め今後同じ過ちを犯さないように気をつけてほしい。

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