2014-12-25

2014年クリスマスイブ

匿名はてなへ書き残すことは、記録になるのだろうか。

しかし、日記だと破棄される可能性もある。ここ以外に長文を残せる場所を持っていない。

2014年12月24日(水)

現場にいたのは、父、私、妹、娘。

横になりながら足首を動かすのが癖の父。

コタツ仕事をしていたら、父が私の膝を足裏で撫で回してきた。

たぶん無意識だ。

こちらとしてはつらい。くすぐったくて、仕事に集中できない。

「足首を動かすのをやめて。」といったら

『俺にこたつに入るなということか。』といって

まだクリスマスケーキが残るコタツをひっくり返そうとした。

コタツをおさえて阻止。

コタツで寝ていた娘がびっくりしておきた。

「違うでしょ。くすぐったいからやめてって話でしょ。」

またコタツをひっくり返そうとした。

コタツをおさえて阻止。

父は諦めて、風呂に行った。

風呂から出てきた。

ペンチをだし「俺が入れないコタツなんていらない。」とコードをきろうとした。

コタツ我が家唯一の暖房器具だ。

「お父さん、一時の感情で動いちゃダメだよ。」

『俺は考えてる。』

父はコタツコードを切ろうとする。

阻止。

「やめてよ。こたつに入るなじゃなくて、くすぐったいって話でしょ。」

『クセなんだから変わるわけ無いじゃないか。それになんだ、女のくせにアグラかいて。お前がアグラをかくから、当たるんだろう。』

「当たるのはお互い様だよ、こたつなんだから今日仕事をしていたし、くすぐったいからやめてって話でしょ。」

『なんで俺がお前のために我慢しなきゃいけないんだ。』

父はコタツコードを切ろうとする。

阻止。

暴れる父からペンチを剥がそうとしたり、コードを引き離したりするうちに、周囲はグチャグチャ。

娘と妹は泣きながら逃げていった。

「だからってコタツ壊すことないよね。」

『お前は実家に帰ってきてから、男を潰すようになったな。お前は男を潰す女だよ。』

-私の元旦那アル中×暴力×うつ病無職で、夜逃げ・別居・離婚、そのうち死んだ。-

実際、暴れる父を抑えこんで潰していた。

ペンチの先は私の手の中、周りにはシャンメリーの瓶やたちハサミもあるけれど、距離がある。

恐らくやられることない。

泣き落としにかかった。

あの時、私を助けてくれた男の人は誰も居なかった。大好きなお父さんに一番に電話したけど、うるさいといって切られた。

お母さんもお義母さんも友達も助けてくれたのは、みんな女の人だった。

お父さんは助けてくれなかった。大好きだったのに!!!

私の聞き手の手首は父により止血され、だんだんと握力がなくなり、ゆっくりと手から流れる血で、ペンチの先を握ることが辛くなってきた。

時系列を変えて、大好きな大好きなお父さんが、助けてくれなかったトークを続けた。

父は感情コントロールすることた、気持ちを汲み取ること、状況を読むことが苦手だ。

私は発達障害じゃないかと思っているけれど、それは本人にいってはいけないことになっている。

から、大好きなお父さんが愛してくれなかったエピソードなんて山ほどあるんだ。

でも、表現が下手なだけで本人は愛しているつもりなのは知ってる。

ただ、本当に辛い時に助けてくれなかったあの日から、そんなことはどうでもよくなったし、父の暴力回避するために媚びへつらうこともやめた。

いよいよ指の感覚がなくなってきて、私と家族コタツが助かる別の方法を考えていた頃に、

父がペンチを離してくれた。

父はそのまま去っていったので、後片付けをした。

こたつの周りはグチャグチャで、壊れてしまったものもあるが、テーブルの上に残ったクリスマスケーキも娘へのクリスマスプレゼントも無事だった。

熱を出して寝込んでいる母も年老いた祖母も起きなかったし、被害は最小限で済んだ。

別室で泣いていた妹と妹に抱きついていた娘が戻ってきた。

「おねぇちゃんがぁ死んじゃうかと思ってぇ、でもなにもできなくてぇ」と泣きじゃくる妹を励ましながら、

怖かったねーとぎゅーっと娘を抱きしめたら、娘はようやく泣き始めた。

娘はこういう時に泣けない。なんらかの精神病わずらわないといいなって思う。

娘と妹が安心して眠れるようになるまで、テレビで気を紛らわして、抱きしめて、お話をして、それから3人で一緒に寝た。

翌朝、私を待っていたのは怪我の痛みと結局終わらなかった仕事

そしてサンタクロースからプレゼントを抱きしめる娘の姿だった。

忙しくて病院に行けそうにないので、もしもの時のために、あったことの記録と、写真を残すことにする。

首と腕が超痛い。

家族を置いて行くことはできないし、私の父嫌いが父にバレてしまったし、どうしようかな。

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