うちの学科にはプログラミング演習という科目があるのだがprintfすら分かってくれない人が居てつらい。
その授業は前期と後期で分かれていて前期はその言語の文法と簡単なアルゴリズム(文字列操作とか素数判定等)の演習があった。
だから前期をちゃんと履修している人ならprintfの使い方で詰まるということは絶対にありえない。
なんでこんなことを言っているかというとプログラミングを教えてくれと言っている人たちがあまりにも単位を取ることに必死だからだ。いわゆる単位乞食かね。
前期に関しては、やはり全く未経験という事情も考えると、経験したことのある俺は教えてあげる義務が少しはあるな・・と思って分からないところは手伝った。
プログラムにバグがあったらまずprintデバッグしてみるといいよ、配列は0からsize-1までだから気をつけて、などなど俺が独学では学び取りにくいと思ったことはちゃんとアドバイスしたつもりだ。
だけど後期でこんな事を言ってくる奴がいてだ、
「代入って何?w」
というのはさすがにキレた。心のなかで。分かんないなら自分が考えた過程くらい示してほしいんだよなあ。前期で教えたことはどうなったんだ?
「これからはちゃんと勉強するから私のために時間取って教えてほしい!」と言ってくれた人(=Aさんとする)もいるけどそれは遅すぎた。
俺の時間を奪っといてそれはないだろw しかも周りには苦労して覚えようとしているのにもかかわらず前期いい成績を取っておいて、
サークル充までしておいて、その上なんのありがたみもなく剽窃などというそんな都合のいい話は応援したくない。
それ以降は、プログラミングを本当に知ろうという気のある人以外断るようにしている。
ところでAさんなのだが、その人の守備範囲は演劇やEXILEなど芸能が好きな人なので、そういう分野に疎い俺とは全く異種である。
この間、父親世代の方々と酒を交わしたのだが、多様な人とコミュニケーションを取ることは面白いし重要であることを諭されて、
実際に俺は将来的に他人と他人を結びつけてチーム開発的なことをしたいと思っているのでそれはすごく共感している。
これを踏まえるとAさんと仲良くなるという手を取るというのも考えられなくはないが先ほどの経緯から感覚的には受け入れられない。
これでいいよなあ。でもこうしたところで自分は異種の人と話せないのではないかという不安が募るばかりだ。
プログラミングの技術を上げて作品を世の中に送り出そうという情熱をもつ俺に対してこの間の飲みは、
本当にそれだけやっていれば満足ゆく作品を作れるのか、そしてもっと一般的には将来的に負け組にならないだろうかという疑問を残したのである。
ただプログラミングが出来るだけの人間はただの便利屋になりがち ITリテラシーの少ないウェイ系の人間と折衝できるスキルもやっぱ必要になるわけよ