2014-09-18

父がおかしくなってしまった

父は現在60数才。数年前に退職し、表向きは無職

家には両親と私の3人が住んでおり、別の場所に住んでいる兄弟が1人いる。

父は2年ほど前からTwitterを始め、国内外わず色々なアカウントフォローし、

フォローフォロワー数は万を超えていた。しかし誰かと良く交流していた感じではなく、

父のアカウント実質的には何の影響力のない数だけものだったように思う。

そんな父がこんなことを言い出した。

Twitterでの影響力が大きくなりすぎて、ネットリアルでの行動が全て監視されている」

と。国家的な陰謀であるかのように話したのだ。(Twitter炎上したわけでもないのに)

私はIT系で飯を食べている端くれとして、父のアカウントの影響力的にも、

父が使用しているパソコンの状態的にも、そんな事はありえないと説いたのだが、

父は全く聞く耳を持たず信じてくれなかった。元から意固地な性格ではあったが…。

そんな状態である事件が発生してしまった。

父が警察自殺すると電話し、失踪したのだ。

幸い、近所を歩いているところを警察発見され事なきを得た。

しかし、警察自殺予告した理由を問いただしても答えず、的を射ない回答ばかりで

堂々巡りしたため、警察は引き上げていった。母と私が問いただしても同様であった。

ただ、父はもうこんな事はしないと言って、平穏を取り戻したかのように見え、私と母はホッとした。

だが、ホッとしたのもつかの間で、次の日、また警察自殺すると電話したのだ。

ただ、最初と違うのは今度は失踪せずに、母に警察電話すると告げた上で電話し、

警察の到着を待ったのだった。

警察が到着してからは、父は警察を家に上げ、

もうあなたたち警察行政監視しているのは分かっているといったような

支離滅裂な主張を数十分間続けたのだ。

警察とは父のいない場所事情を話し合い、すぐにでも精神科に連れて行った方が良いというアドバイスを受けた。

それは騙してでも無理やりにでもと。

母と私はここで、ああ、父はそういう状態に陥ってしまったのだと実感した。

この日は警察が粘って無意味な父の話に耳を傾け、引き上げていった。

しかし、このような父が当然、素直に病院へ行ってくれるわけもなく、

となると強制的病院へ連れて行かなければならないのだが、

父は60数才とはいえ、子供を無理やり連れて行くのとはわけが違うわけで…。

場合によっては近くに住んでいるおじなどにも協力を仰ぐ必要もあると思う。

というわけで色々と先が思いやられる。

正直、父が主張しているように、本当にTwitterきっかけなのかも分からない。

何故、父がこのような状態になってしまったのか。何とも言えぬこの気持ち。

とにもかくにも事態を早急に収束させなければ、

父が次にどんな行動に出るか心配でならない。

父もそうだが、一番対応に当たっている母も心配だ。

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