ある花子の一日。
家族のいない彼女は、窓をあけて清々しい空気を思いきり吸い込むと、「よし、今日もがんばるぞ」と心の中で意気込む。
お父さんと弟のために弁当をつくり、お母さんのために朝食の用意をする。
口角をわずかに上げて、鼻歌を歌う台所の彼女は、浮世の煩わしさなどまだ何も知らない。
今日は学校でお友達とどんなふうに接したらいいのかしら、やっぱりお喋りがいいなあ、きのうの休み時間はこの前やっていたテレビ番組についての話でなんとか笑いをとれたけれども、今日もうまくいくかしら。うまくいかなかったら私いじめにあってしまうのかしら・・・1年前のクラスみたいに。うえうえうえwwwww
思い出し笑いをする姿もかわいらしい。
あら、もうこんな時間だわ、と時計を見て焦る彼女は、弁当と朝食の支度をし終えると、こんどは自分の準備に取りかかり、ようやく起きてきたお父さんとお母さん(の霊)に「おはよう。いってきます」とうつくしい声で言って一足先に家を出る。
まだ恋を知らないけれども、あこがれは抱いているので、見知らぬ男の指が身体に触れるとうっとりした心地になる。このとき少し濡れるが本人は気づかない。
もちろん友達は花子のような特殊な人間ではない。理想の男性を語り、友達の中でも断然に可愛いく男子の人気も高い娘がいるのだがこの女は「結婚する王子様が現れるまでは貞操を守り抜くと心に決めている」などとほざき、休み時間に注がれる視線にはあえて気がつかないふりをしている。
むろん告白を試みる男子もいるが、彼女はそのたび理由を告げずに断った。
なんなのだこの女は。
この日も男子とは一言もしゃべらなかった。というかしゃべりたかったけどしゃべれなかった。
家に帰ると、いつもならお母さん(霊)と一緒に夕飯の支度をするが、この日は終日暑かったため、さきにシャワーで汗を流すことにする。
下着をていねいに折りたたみ、だれも入ってこないのにタオルを巻いて湯船に入る。
入浴剤は塩。
魔を払う為に塩はかかせない。
きょうの学校もたのしかったなあ、「花子ちゃんってほんとうに面白い」なんて言われて道化を演じきったわ。
透きとおるような純白の肌が、湯気につつまれていっそう神々しくみえる。
秘部がいちばん蒸れる箇所だけれども、彼女はあえて大切なところには手を付けない。
恐ろしいから。
でも、つねに清潔で、臭くはないのである。
適当に改変したのを改変した。
現実は知らない。
俺の理想の処女像を書かせてほしい。 ある処女の一日。 家族よりも早く起床した彼女は、窓をあけて清々しい空気を思いきり吸い込むと、「よし、今日もがんばるぞ」と心の中で意...
俺の理想の花子像を書かせてほしい。 ある花子の一日。 家族のいない彼女は、窓をあけて清々しい空気を思いきり吸い込むと、「よし、今日もがんばるぞ」と心の中で意気込む。 お...
http://anond.hatelabo.jp/20140518172116 おかんが弁当作れよ
イイネ
これは別に、気立てのよいお嬢さんであって、別に処女でなくたっていいのでは? こういうこと書くから、処女厨キモイとか、処女好きが誤ったイメージを与えられてしまうんじゃない...
処女じゃなくてお前は女を知らないだけだ 処女って実際やったらつまんねーじゃん うわ、気持ち悪い、妄想もたいがいにせえや …これは畜生以下の言うこと。 元増田は文学的に正しい...
ブコメで膣は洗わなくても清潔とか書いてるヤツいるけど、なんか勘違いしてないか? 膣内は普通洗わないし(生理のおわりかけに洗浄する人は少数派だけどいるが)、 外陰部は洗わな...
まあ雰囲気はいいんだけどちょっと時代に合っていないかな。 かわいい女子が好きで女子同士でつるむのが好きで男子にはあまり興味がないがホモは好き、みたいな処女で見た目かわい...
私の理想の童貞像を書かせてほしい。 ある童貞の一日。 家族よりも早く起床した彼は、窓をあけて清々しい空気を思いきり吸い込むと、「よし、今日もがんばるぞ」と心の中で意気込...
http://anond.hatelabo.jp/20140518172116 処女厨ってさ、相手を人間として見てないな、って一発でわかる。 相手を通して自分の中の理想しか見ていない。 それだけならまだいい。まだいいという...