プライベートを報じられる/報じられない境界はどこにあるんかな。
ってことを、小保方博士の件を見てて思ったんですよ。
つらつら思いつくままに挙げていってみます。
でも、その報道の中では別にプライベートには突っ込まれてなかったような気がする。
見た目の地味さ(個人的には良いメガネっ娘だと思う)、将棋という種目のストイックさが阻んだのか?
ちょっと古い話ですけど、W杯とオリンピックの活躍の後の報道といったら、そりゃもうアレでしたよね。
川澄さんは(柏木に似ているものの)カワイイという一般的評価を得ている方ですから、やっぱり見た目でしょうか。
あとはネイルとかピンクのゴムとか、突っ込みどころが割とあったせいかもしれません。
女流作家の受賞も多い芥川賞ですが、男女の別を問わず、結構プライベートまで報じられがちに感じます。
「それまでの人生が作品のバックボーンになっている」という思想なんですかね?
歴代でも報道過熱といえば、綿矢りささん・金原ひとみさんのW受賞の時でしょう。若さ・ビジュアル・キャラ立ちと完璧でした。
余談ですが、直木賞の方は比較的人物報道が軽めなのはなんででしょうね。
若いしビジュアルも悪くない、でもそこまでプライベートが話題になっていた記憶はありません。
こと政治家は身近さを売り出すためか、家族だの好物だの、自らプライベートなことをPRしがちだと思うんですが。
とりとめもない印象の書きなぐりですけど、結局のところ
・見た目が華やかか/地味か
ということなんでしょうかね。
小保方博士もお気の毒なことでした。
ikd18 金になるかならないか。
いやそうなんですけど、その『「お父さんのための~」の対象になるか/金になるか/数字がとれるか』の基準はどこにあんの?って話です。
プライベートなんか触れられてるか? 割烹着着て実験してるとか論文リジェクトされて泣いたとかプライベートとはいわんだろ。