2014-01-24

コンテンツ自分で作らずに儲ける人が買い支えればいいんじゃない

あなたKindle等の電子出版物を買った事がありますか?」と学生に訊いてみたらけっこう絶望しちゃった話

http://iharadaisuke.hatenablog.com/entry/2014/01/22/134723

コンテンツ作成希望者はコンテンツを買うのか?って話として読んだ

「私、小説とか書いて本出したいんです!」

「普段どういう本読んでるの?」

「いや、本あまり読まないんです」

みたいな。いや、ギャグだと思ってたら実在するんだね

「そっかー、まずは色々読んでみたらどうだろう?」

と、震えながら返事するしかなかったね。

そういう小説漫画が書きたいじゃなくて、

小説家とか漫画家になりたい人は置いておいて、

書きたい人って、構想中の作品に関した本を読むよね

いや、小説はあまり本格的には書いたことないけど、

作詞作曲するときイメージに合うパクりやす、いや

参考になりそうな曲を片っ端から聞いて、

引っかかるところ音取ったりしたり、

詞の世界キーワードに引っかかりそうなタイトルの本を

図書館で貸出限度まで借りてパラ見してピンと来ない本は

即返して、また別のを借りたり

小説漫画の人もきっと似たような、いやプロはもちろん

アマチュアでも、もっとすごいことしてそうだと思うんだけど、

そこでの選択肢に、一般流通してる定価の本って

優先順位低いんじゃないかなあって。学生ならなおさら

今は時間ないけど小銭はあるので電子書籍DL音楽も買うけど

流行ってるらしいから、押さえとかないとなあ」

というすごいおっさん臭い理由で買うことが多い

書きたいなら読まねばならないのは真だと思うけど

書きたいなら買わねばならないってのは、違うんじゃないかなあ

ああ、でも売りたいなら買わねばってのは概ね正しいか

個人的にコンテンツ違法消費は矜持として避けてるけど

こんだけダンピング消費してるのに、自分の作品だけ満額出せとは

おこがましくて言えないし、食い扶持が別にあると、

苦労してコンテンツで小銭稼ぐより、

刺さる感想貰えたほうが嬉しいしなあ

なので、コンテンツ制作希望者に、もっとコンテンツ買おうよって啓蒙するより、

コンテンツの隣接したところで儲けようとする人たちが

死ぬ気でシステム整備して啓蒙して買い支えるべきなんじゃないのかなあ

まあでも、敏腕編集ものすごい沢山買って読んでそう、経費で

システム現場で回してる人たちはガジェットも詳しいし、

普通に漫画ラノベ好きそう(偏見)なので買い支えてそう

と、なると、おっさんエンジニア向けに

「角川電書7割引きでガイバーもう一度読もうぜ」

戦略として正しいのか。

なんだ長々書いて損したけどせっかくなんであげとこ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん