2013-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20131205083457

続きその2。ちょっと日が空いちゃったけど。

ま、マイペースに書いていこう。



よく後輩に聞かれるのは、「この時期は何をしたらいいのか」と「どうやって企業を探したか」あたりだろうか。

僕がこの時期にしていたのはTOEICとかSPI勉強ぐらいか

しろ学会発表のための研究の方が忙しかった。

結論としては、これらはあまり意味が無かったように思う。

まずTOEICに関してだけど、あれの点数が有用になるのは800以上になってからだと思う。

体感として、よっぽど英語を使う職でもない限り、

「700以下:書かないのと同じ 700~800:まあまあ 800以上:少し加点」だろうか。

TOEICの点数が低い場合は、むしろ書かなくていいと思う。

書かないことで減点されることなんて殆ど無いだろうし、他に魅力があれば雇われる。

同期の内定者に、院で400前半なんて人もいたぐらいだし。

そして、TOEICで加点されるには相当な点数が必要だと思う。

上に800以上と書いたけれど、860以上でようやく意味がある、ぐらいかもしれない。

そんなわけで、TOEICはこの時期はあまり役に立たない気がする。

もちろん、会社によってはペーパーの英語試験を課したりするから英語勉強無意味とは言わないけれど。

SPI等の勉強は、問題形式を知っておく程度にはやった方がいいかもしれない。

参考書は、わざわざ買わなくても大学就職課などで貸してくれることがあるのでそれで十分。

苦手な範囲があった場合は、あとからネット上の問題でも解けばいい。

しかし、SPIで落ちることってあるんだろうか…

やっておいたほうがいいことがあるとすれば、前回のでも触れた「他者より優れている点」をしっかりとみつけることだろう。

自分がそう思っているだけではなく、他の人を(企業採用担当者を)納得させられるようなもの必要になる。

自己PRバイトサークルをあげる人はよくいるが、企業から見てみればバイトサークルを頑張った学生なんていくらでもいると言うか、ほぼ全員がそういうアピールをしてくるわけだし。

そこを自己アピールで話したいのなら、他よりも抜きん出た何かが必要になるだろうし、それが無理なら他の方向から攻めるべき。

というか、攻める業界や職種を決めるために、「他者より優れている点」を探すのだけれど。

自己分析ってことになるのかなこれ。




どうやって企業を探したかについては、これは他の人に聞くのが一番いいと思う。

就活を既に終えている同期や前年度に経験している先輩、院だったり浪人してたりすれば学部高校時代の同期など、近い世代の人に色々聞いてみた。

専門が一致しなくとも、大手は手広く手掛けていることが多いか自分の専門にあう部門もあることが多いし、気にかけてなかった業界を知るきっかけにもなるし。



そういえば、よくある話なのかは分からないけど、一番最初に受けた企業は、間違ってアルバイト用みたいな簡単な履歴書で提出したのに部長面接まで進んだってのがあります

その企業は初回に筆記試験があって、それと履歴書を同時提出だったから、筆記試験の点数と学歴で通ったんだと思うけど。

そんな企業ばかりとは言わないけど、履歴書なんて殆ど見ない企業があるのも事実です。

記事への反応 -
  • 後輩たちの就活が始まったことで、僕の就活について聞かれることが最近多くなった。 学生生活も残り少ないし、リアルでは話せないような本音も入れて僕の就活記録を書いてみようと...

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    • まず最初に、結果としては大手メーカーに内定を貰うことができた。 恐らく日本では誰でも知ってる企業だろう。 親や恩師には喜んでもらえたから、成功と言っていいと思う。 ほん...

    • さて続き。 そういえば、他の人から反応があったときって何かした方がいいのだろうか。 望んでいた方向の反応だったし。 志望した企業や業界を決めるときに重視したのは、自分が...

    • 就活なんて、しかも新卒での就活なんて、単に通過していくもんであって一喜一憂するようなもんじゃねーからあんまりそこにアイデンティティの拠り所を求めない方がいいよ。

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