続きその2。ちょっと日が空いちゃったけど。
ま、マイペースに書いていこう。
よく後輩に聞かれるのは、「この時期は何をしたらいいのか」と「どうやって企業を探したか」あたりだろうか。
僕がこの時期にしていたのはTOEICとかSPIの勉強ぐらいか。
まずTOEICに関してだけど、あれの点数が有用になるのは800以上になってからだと思う。
「700以下:書かないのと同じ 700~800:まあまあ 800以上:少し加点」だろうか。
書かないことで減点されることなんて殆ど無いだろうし、他に魅力があれば雇われる。
同期の内定者に、院で400前半なんて人もいたぐらいだし。
そして、TOEICで加点されるには相当な点数が必要だと思う。
上に800以上と書いたけれど、860以上でようやく意味がある、ぐらいかもしれない。
そんなわけで、TOEICはこの時期はあまり役に立たない気がする。
もちろん、会社によってはペーパーの英語試験を課したりするから、英語の勉強が無意味とは言わないけれど。
SPI等の勉強は、問題形式を知っておく程度にはやった方がいいかもしれない。
参考書は、わざわざ買わなくても大学の就職課などで貸してくれることがあるのでそれで十分。
苦手な範囲があった場合は、あとからネット上の問題でも解けばいい。
やっておいたほうがいいことがあるとすれば、前回のでも触れた「他者より優れている点」をしっかりとみつけることだろう。
自分がそう思っているだけではなく、他の人を(企業の採用担当者を)納得させられるようなものが必要になる。
自己PRにバイトやサークルをあげる人はよくいるが、企業側から見てみればバイトやサークルを頑張った学生なんていくらでもいると言うか、ほぼ全員がそういうアピールをしてくるわけだし。
そこを自己アピールで話したいのなら、他よりも抜きん出た何かが必要になるだろうし、それが無理なら他の方向から攻めるべき。
というか、攻める業界や職種を決めるために、「他者より優れている点」を探すのだけれど。
自己分析ってことになるのかなこれ。
どうやって企業を探したかについては、これは他の人に聞くのが一番いいと思う。
就活を既に終えている同期や前年度に経験している先輩、院だったり浪人してたりすれば学部や高校時代の同期など、近い世代の人に色々聞いてみた。
専門が一致しなくとも、大手は手広く手掛けていることが多いから自分の専門にあう部門もあることが多いし、気にかけてなかった業界を知るきっかけにもなるし。
そういえば、よくある話なのかは分からないけど、一番最初に受けた企業は、間違ってアルバイト用みたいな簡単な履歴書で提出したのに部長面接まで進んだってのがあります。
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