新卒既卒フリーター向け正規雇用前提インターンということで行ってきた。
まあ、結論から言うと趣旨理解できてない企業ばかりで行くだけアホらしいぞって事だが。
50社以上も参加しているということで、淡い期待もあったが、
ふたを開けてみたら、案の定初参加企業ばかり。
そして就活応援プロジェクトの意味も分からず経験者採用をモットーにするバカ会社ばっか。
こんなんだから零細なんだよ。インターンに経験者必須とか聞いたことないお粗末さだわ。
いい加減こんな企業に金落とすためだけの無駄政策やめろって思うね。
主催は中小企業でやってますってつもりみたいだけど、100人以上の企業が二社しかないのに
中企業ですらないって酷くね。
当のヒューマンリソシアは新卒者らへの対応はかなり良かったが、企業への説明が省かれてるのか
適当にあしらって参加させたという感じがする。とにかく技術者畑の会社は今回のプロジェクトにお呼びじゃないってわけだが。
今回参加した企業50数社のうち、ハロワ常連企業つまり離職率高いブラック企業は20社近くあり、まともなのは製造だけってね。
その製造も辺境地にあったり従業員が一桁とか30人未満が大半。
正に零細フェアだったわけだが。
インターンの意味をタダ働きかなんかと勘違いしてる所もあった(元の意味は体験させてもらう事。でも残業ありはないわ)。
説明会だってのに参加者に聞き取れない位の音量で話す人もいたし、
参加者がいるっていうのに目がキョロキョロ他の方に視点を動かしたり、
参加してる女性参加者に目をキラキラさせて話す翻訳会社もあったな。
そこ調べたら大阪にある、医療製品の翻訳会社で女性社員しかいないらしい。
そりゃ男性が参加したいと言ったとき露骨に引いてましたもんね。
と、それはさておき、今回参加の企業は恐らく“参加してインターン取れば国から補助金日給にして3500円支給して貰える。しかも参加者も国から貰えるから損失が全くない”ことを理解してる狡猾な会社なんだろうと思う。
事実、件の経験者や女性贔屓の会社が多い中、まともだったのは製造業で、でも片道2時間くらいの遠方地(山奥とか交通の便がないような過疎地)が中心でね。
今回見た感想としては、ジョブマッチング以前に企業から参加者に歩み寄る気が全くない事が分かった。
酷かった所では、残業について聞いたら社長は満面の笑みで「ありません」と答えたのに同伴者があからさまに表情曇らせた所かな、今の所。
行く前に分かって良かったという点では今回一番の収穫だったよ。
つか初参加企業多すぎィ!!