2021-07-12

作家になりたいんじゃなくて今の仕事をやめて人と関わらずに生きていきたい

毎日作家になりたいと思って仕事をしている。

人とあまり関わることなく、成果物淡々と出力していれば食っていける仕事ならなんでもいいと思ってはいるが、自分になれそうなもの作家ぐらいしかいか作家になりたいと思っている。

作品を完成させたことは一度もない。

お題が3つでてきて1時間でなんか作れは10回ぐらいやったが作品と呼べるものは1個も作れなかった。

写経どころか最近ラノベすら読んでない。

漫画ネットゴシップしか触れていない。

まりタブレットの画面越しに見るフォントしか見てないということであり、活字に触れる機会は限りなく0である

小説からビジネス書まで含めて去年読んだ本は一桁にとどまる。

多分、村上春樹を3つぐらいと、エクセルだかワンノートだかの入門書を2つずつ。

その記憶さえあやふやなので実際には3年ぐらいかけてこれらを読んでおり、1年の読書数は2冊程度にまで落ちている可能性さえある。

だが私は未だに毎日のように「いつか小説家になるんだ」と思いながら仕事をしているし、入浴中や夢の中では売れっ子作家になった自分インタビューろくろを回している姿を浮かべている。

から手先は不器用物理的なモノづくりは致命的に向いていない。

パン工場だってきっと無理だろう。

プログラミングは齧ってみたことはあるが、才能がないらしいことを確認するに留まった。

音楽デザインセンスも足りないらしく、もはや残された道は文筆業だけである

どうも物書きになるには文章力なるもの必要らしいのだが、はてなで「文章力凄い!」と言われる増田を見るに私でもなんとかなりそうである

というか他になんとかなりそうなものがないのだから、やはりそれしか道はないのだ。

さて、いい加減そろそろ作家になるために動き出したいと思っている。

インプットだけでも増やそうと青空文庫で名作と呼ばれる作品を読もうとしたが、なかなかどうして面倒くさい。

ハッキリ言って面白いとは思えない。

アマプラで合わない映画を見ているときのような気分だ。

アドベンチャーゲーム迷子になりすぎてもはや世界観に浸る余裕も失ってただただ作業的に総当りを繰り返しだしたときのようなどうでもよささえよぎってくる。

こんなものに金を出す人間たちが大勢いるんだから不思議ものだ。

かに大当たりを引けば、かけた時間分の楽しさぐらいは提供されるが、それでも有料となると腰が引ける。

これに1冊1000円出せる人種相手商売しないといけないと思うと途端に不安になってくる。

とはいえビビっていても仕方がない。

何故なら作家になるか、今の仕事を続けていくか、死ぬか、この3択しか無いのだ。

転職という道があるように感じられる人が心底羨ましい。

無能にとって同じ職場に食らいつく以外の人生の道はほとんど存在しない。

チェーンの飲食店コンビニで働いている自分の姿を想像すれば、一週間後には辞めている姿しかかばないのだから

無能に残された数少ない逆転の道が、ギャンブル作家だ。

それこそビットコインで一山当てるでもしないならば、作家になるしかないのだ。

作家になるしかない。

やるしかない。

やり方が分からない。

とりあえず、寝るか。

寝ることは大事だ。

寝るのは最強だ。

最悪、作家になれなくても寝てさえいえれば本業も少しは結果が出やすくなる。

メリットだらけだ。

とにかく寝よう。

  • 文章力あるじゃん、って言われたいんだろ まあまあじゃね

  • 作家はわりと編集者や他の作家とコミュニケーションが取れないと死ぬ

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