■聖剣伝説3のダメな所

• 戦闘中にダッシュできない。どころか通常より移動が遅い。2で言うところの「溜め」を行っている時と同じスピード。
• 戦闘フィールドでわざわざ武器仕舞ったり出したりする。これは任意ではなく、自動的に行われる。敵が近づけば武器を出し、近くに敵がいなくなればしまう。
• ここに無駄なモーションが入るお陰で、移動の早い敵だとこっちが武器出す前に攻撃してくる
• 一回攻撃したら一定時間攻撃を繰り出せない。しかも2みたいにあとどのくらいで攻撃できるようになるかとかは表示されない。
• 魔法発動前に詠唱時間がある。これが異常に長い。お陰で魔法はとにかくストレス溜まる。持ってるなら同効果の各種アイテム使った方が手っ取り早い
• 発動に時間がかかる割には全体選択はできない。できるようになるのはそれ相応のクラスにチェンジしないといけない。
• 魔法にレベルが存在しない。よってレベルによってエフェクトが変わったりはしない
• クラスチェンジしたら色が変わる。そして配色がまた最悪。特にリースのフェンリルナイトは緑髪とか言う最悪な配色。GBA対応してないゲームボーイソフトをGBAで見た時並みの適当配色。
• 魔法攻撃より物理攻撃の方が強い。詠唱時間が長いことも合わせると「魔法攻撃＝カス」と認識される
• その割には物理攻撃はダッシュ不可、一定時間攻撃不可、スリ足移動などのせいでアクション性皆無。スタイルとしてはとにかくAボタン連打になるが、移動スピードが遅いせいで敵のいないところを延々斬りつけるなんてマヌケな状況に陥るはめに。オートしてたほうがマシ
• こちらのレベルが上がると雑魚敵のレベルも上がる。5ぐらいレベル上げれば敵さんのレベルは上がらなくなるが、そんなレベル上げてる暇あったらストーリー進めたほうが楽
• 主人公側の男キャラに魅力がない。2/3は褐色。あとの一人は紫髮である。小学生あたりにしたら女キャラを主人公に使うこと自体が恥ずかしいと言う認識のため、この状態はかなりキツイ。(消去法で主人公らしいキャラを選ぶとしたらリースになってしまう)
• 主人公がキャラ主張しすぎる。性格が気に入らないととにかく道中苦痛。武器固定だから、この武器が使いたいでも性格は嫌っていうキャラが多くて結構選択に悩まされる。
• キャラが個性的過ぎる。デュラン：脳筋DQN。アンジェラ：巨乳。シャルロット：偽ロリ。ケヴィン：ケモ。ホークアイ：キザチャラ男。で結局主人公やっても問題ないレベルの個性控えめなリースが一番人気と言う事態に
• 使える魔法が少ない。精霊と契約してもすぐに使えるようにはならないし、いても使えない魔法が多い。キャラによって使える魔法が変化する
• ボス戦BGMに緊迫感がない
• というかBGMが2のアレンジばっか。曲数はとにかく多いがヴァリエーション違いで数稼いでると言う印象が拭えない
• 三つのラスボス勢力がいるが、主人公に関連しないボス(リース主人公時の仮面の道士や竜帝)は真ボス勢力にあっさり殺される。そんなに戦力差があるわけでもないのに…と言うか、主人公変えたらその真ボスだった奴もあっさり殺されるってのがね…子供心に納得行かなかったわ
• アンジェラ。前作の魔法無双を知ってる人には罠としか思えない選択肢。
• 武器や防具がリングコマンドから装備できない
• ステータス画面が重い
• セーブデータスロットが3つしか無い。主人公は6人いるのに。各人4タイプのクラスが存在することを考えると、最低24スロットぐらいあってもおかしくはない。仲間のクラスの組み合わせも考えたら64スロットは普通に必要なのでは？

Bダッシュ不可なのは必殺技ボタンのせいかと思ったが、よく考えれば戦闘中に使えないステータス表示ボタンを必殺技発動に割り当てれは良いだけの話で、わざわざダッシュ封印する意味が分からない。そのステータスについてもリングコマンドからいけるようにしてしまえば良いわけで、わざわざこれ見るのにボタンを割り当てる必要性が感じられない。どうもなんか、本来聖剣伝説とは関係ないタイトルで出そうとしてたシステムの違うゲームを無理やり聖剣しようにしたためこんな事になったのではないかと思わずにはいられない

こうしてみると聖剣伝説4駄作の要因「ステージごとにレベルリセット」の遠因となる部分が含まれてますね。具体的に言うとこっちのレベルが上がるのに対して敵のレベルも上がるってとこ。つまり、聖剣は4になって急に駄作になったんじゃなくて3の段階でその因子を含んでいたということですね。

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