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2018-01-23

https://anond.hatelabo.jp/20180116025753

元増田よりも少し遅いタイミングかな。

ももクロは、2011年後半〜2014年末ぐらいまでよく見に行ってた。

プロレス的な仕掛け・口パクなし・全力」が当時としてはフレッシュだったし、

2011震災後「全力のパフォーマンス笑顔を届ける」というコンセプトがめっちゃハマったんだと思う。

当時はヒャダインの幕の内弁当的な楽曲も新しかった。

ワニシャンとかもめっちゃ良かったなあ。

しかしまあ「宿題がおわんなくって大変!」だの「あーりん反抗期からハンバーグがいい」だの「一人で寝たくないから、ベッドに入ってくるとか」を歌ってしっくり来るのってやっぱ17才ぐらいまで。幼児性を前面に押し出し楽曲が多いから、18才過ぎた大人が歌うには厳しい楽曲も多い。

少し路線を変えて、アーティスト路線で行こうと判断して2013年4月発売の 5th Dimensionだったんだと思うんだよね。

ただしこの時点では、バトルアンドロマンスで作られたももクロ像を求めてる人との齟齬で正直失敗しちゃったなあって感じがある。

楽曲をざっくり「1. 少年少女的なもの」「2. 青春的なもの」「3. 普遍的もの」とかとすると、ももクロって全部あるんだけど、メンバー20歳超えてくると1・2を歌うのが結構辛くなってくる。

あと「今」を歌った曲が多いから、そもそも曲の寿命が短かったりもする。

AKBGはメンバーの入れ替わり前提だし、まさしく制服を着てるので、ずっと青春的なものを歌っていて違和感ないのは良くできてる。

やっぱ10代前半のアイドルと、20代アイドルに求められるものって全然違うし、本人たちの自己認識もあるから難しいよねえ。

ももクロに関しては、メンバー幼児性が変わらない感じがまた難しそう。

この点 Perfume は上手だし、男性アイドルジャニーズが切り開いたキャリアパスがあっていいなと思う。

個人的には5thの前後からやたら「大物」に曲を作ってもらって箔付ける感じ(極北広瀬香美中島みゆき)がどうにも合わなくてフェードアウトしてしまった。

 
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