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2022-12-24

笑点を見てほしい

笑点は、JK日常四コマに似ていると思う。

お決まりキャラクターが、毎回テーマに従ってワイワイやっているのを眺める。

大きな起伏も急な展開もないが、のんびり見ていられる。

ここ一年笑点が大きく変わったのは、円楽入院を繰り返すようになって以来、ゲストが週替わり(最初の方は収録の都合で2週ごとだったが)が参加するようになったことだ。

以前は新メンバーの発表すらもったいぶって数か月かけていたが、はっきり言って普段から落語を見ている人でなければ誰が出てきてもどんな人なのか、どれくらいすごい人なのかよくわからないし、予想も別に楽しくなかった。

ゲスト制になってから、良い意味で敷居が大きく下がっていて、若手(といってもそれなりのキャリアと年齢なのだが)や上方関西圏)の噺家まで出演するようになった。

若手の枠での出演だったが、春風亭ぴっかり改め春風亭桃花は(女子アナ大喜利のような企画を除いて)初の女性大喜利メンバーとなったし、いろいろあった立川流メンバーゲストとして何度か参加している。

(※これは当然円楽入院に伴う(復帰を前提とした)一時的措置だったので、今後このシステムがいつまで続くかはわからない。

前回と前々回が王楽(三遊亭好楽の息子)→当代林家木久蔵木久扇の息子)と、少々ネタ切れを感じさせる人選だったので、年明けにはレギュラー新メンバーを入れるかもしれない。)

ゲストとはいえ毎回簡単説明ぐらいはされるし、芸歴の長い者同士で初めてのぎこちさなどもないが、新鮮味はあるので、以前より大喜利が楽しみになってきている。

また、三平メンバーから抜けて桂宮治が加入したすぐあとというのもタイミングが良かった。

宮治は底抜けに明るいキャラクターであり一番の若手、真打になったばかりということで、レギュラーメンバーだけでなくゲストにとっても非常にいじりやすポジション人間だ。

そして、主観だが、ゲスト制になってから真ん中の席にいる林家たい平が明らかに「全体の回し役」の立場になることが増えたように感じる。

昇太ミスを拾い、木久扇や好楽のボケを拾い、笑えるように全体を盛り上げている。

日常四コマ漫画のような番組だが、落語家には卒業年度がないので、いつまでもあのメンツの掛け合いが見られる。

長く続くわけである

明日は年内最終放送恒例の、30分まるまる大喜利スペシャル

ぜひ見てほしい。

 
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