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はてなキーワード: 侮蔑とは

2008-11-13

いい人君が

他の場所で活動してるのかどうかはしらないが

とりあえず増田内だけでは

「いい人」は

恋愛対象になるべくもない、なにひとつ取り柄のない最底辺の人間だが

あからさまにそうと言って逆恨みなどされたくもない場合に使う

隠れ侮蔑語だということにしても

さしあたって問題はないような気がしてきたw

2008-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20081111165213

童貞じゃないし過去4人くらい彼女いたことあって女の友達もそこそこいるけど

女のほうから何かアクションきたことは無い。

30近くなって出会いが無くなり彼女いない歴更新中。

これは非モテといえるのか?

そもそもこんな事言ってる時点で話題にテキトーに乗っかりたいだけだろ、お前。

童貞じゃないし過去4人くらい彼女いたことあって女の友達もそこそこいるけど

よくもまあ抜けぬけと…

大体、後から後から非モテに言及して来る連中ってのは大概似たような感じの書き出しで

「俺も〓位しか付き合った事ねえし、これって非モテだろ?」って感じで諭すように言うけどな、

それどころかこっちは1人すら付き合えてねーんだよ!

わかるか?この辛さが、悔しさが、惨めさが!

WEB越しの赤の他人努力を図り比べるなんてできないかも知れないが、もしあんたと同じだけの努力をした男にもたらされたものが、ただの1人の恋人どころか、好意を抱いた相手からの拒絶や嘲笑や侮蔑だったらどうする?もしそれが何度も何度も繰り返されたら!

ちっとは想像力働かせてみろや!

エリートへの敬意がないのは何故か?

http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51136972.html を読んで思ったこと。

日本には、エリートという伝統そのものがないからだ。

に同意。日本人エリートなんて頭でっかちだと思ってる。私も高校生ぐらいの頃まではそう思ってた。

けれども大学に入り、「エリートと成り得る人の卵」に接して、意見は180°変わった。エリートになるにはまず努力が必要なのだということに気がついたからだ。頭でっかちだと馬鹿にしていた官僚達も、勉強して努力してその地位をつかみ取ったのだ。そして、彼らは霞ヶ関で夜遅くまで働いている。そんな彼らをこき下ろすような論調のマスコミはあれど、彼らを讃え上げる人々はあまり居ない。これは何故か?

それについて元エントリではこう書いてある。

そして、なぜエリートを敬う伝統が生じなかったか。

エリートとなりうる人々に、人々が無礼をもって答えてきたからではないのか。

ではなぜ日本の人々はエリートと成り得る人々に無礼を持って答えてきたのだろうか?人々は無知蒙昧だからなのか?

ここで一つ疑問がわく。エリートとは元はフランス語であるが、海外ではエリートは人々に尊敬されているのか?とりあえず、手元にある The Concise Oxford Dictionary で elite を引いてみた。こうある。

a group of people considered to be superior in a particular sosiety or organization.

ここで superior という単語に注目してみたい。これを同じく The Concise Oxford Dictionary で引いてみたところ、5番目の定義にこうある。

conceited.

更にこれを引いてみると、

excessively proud of oneself.

とされている。少なくとも英語ではエリートという単語に日本語と同じく多少の侮蔑的な意味合いが含まれているらしい。元のフランス語ではどうなのかを調べるには残念ながら私の手元に資料が足りないし、あいにく私はフランス語がわからない。誰かフランス語が出来る方補足ぷりーず。

さて、人々はなぜエリートを敬わないかというところに話を戻そう。それは、普通に暮らしているとエリート仕事を実感することはないし、そもそもエリートに接する機会自体が少ないためエリートに未知のものに対するものと同類の恐れを抱いてしまうからではないのだろうか?まず前者については、エリートが優秀だから起こる現象だろう。結婚出産などといった国に一意に登録してある戸籍を変更するという大仕事でも、役所に書類を何枚か提出するだけですんでしまう。これはエリートが作ったシステムが優秀だからだ。優秀なシステムであるほどその中身や制作者のことなどユーザには連想させない。そしてこれが後者の問題にもかかってくる。エリートは優秀だからこそ人々の目に見えず、接する機会もなく、そして人々に誤解されていく。

かしこの人々の誤解をもって、人々は無知蒙昧だ、と断じてしまうこと自体が一番エリートを誤解させてしまうのではないだろうか?エリートを知るには少なくともエリートとある程度同じだけの高みに立たなければならない。そんな人がエリートを擁護して人々の無知蒙昧さや無礼さを非難しても、エリートエリート擁護派の人もよく知らない人々は両者を一緒くたにしてエリート馬鹿にされた、としか感じないだろう。

再帰的な話になってきた。このエントリー自体がエリート擁護派のエントリーであり、言外に私はある程度エリートと同じだけの高みに立っている人間で、エリート尊敬しない奴は愚かだと断じてしまっている。そしてますます人々とエリートの隙間を広げてしまう気がする。

どうにかしてこの再帰をほどくことは出来ないだろうか?

2008-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20081111174820

増田の言うネガティブって、具体的にはどういう意見なのさ。

恋愛関係で使う場合には、

  人柄はいいんだけど(肯定)

自分と交際する相手には向かないってことを伝える言葉だろ。

決して悪い人ではないというのが大前提。ただし自分とはなんかしらのワンポイントが合わないってだけ。

それとも増田は何か、女はすべての男に対して「ステキぃー」とか全肯定してくれないと満足できないとでも言うのか。

それに、同性同士で使う場合

「あの人いい人だよねー」「そうだよね」

この会話のどこに侮蔑が込められていると?

2008-11-05

日本は侵略国家であったのか」を読む 補遺

http://anond.hatelabo.jp/20081101232814

 こんにちは元増田です。

 その後、台湾外交部からも抗議声明が出されたようです。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20081102-OYT1T00492.htm

 しかし、田母神氏ご本人は、「誤っているとは思わない」「(論文の内容について)今でも間違っていない」、

http://www.asahi.com/national/update/1103/TKY200811030159.html

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081103-OYT1T00526.htm

とおっしゃっておられるようであり、

近現代史の一面的な見方を見直そうという動きが各方面から起きていたが、その象徴的論文

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081103/plc0811031834005-n1.htm

という新聞もあるので、ネット上にある反論ソースをあげておくのも意味ないことではないと思い、対中外交について落ち穂拾いをしてみます。今回もネット上にあるものだけを参照しており、私はこの時代の一次史料を読んでいませんので、「ちらしのうら」であることに変わりはないですが、根拠を何も示さない所論よりはましだと思っています。

日本は・・・(中略)・・・相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない」のか

見出し引用の出所は、田母神俊雄日本は侵略国家であったのか」2008年

http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf

それでは、公開されている次の論文を紹介する形で反論します。

古屋哲夫「対中国政策の構造をめぐって」『近代日本における東アジア問題』古屋哲夫山室信一編、吉川弘文館2001年、をPDFHTML化したもの(単行本にはあたっていないことをおことわりしておきます)。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/pdf/75.PDF

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 まず、日露戦争後の日本中国権益についてみてみましょう。そもそも初期条件は清の関与できない日露両国の話し合いで設定されました。

日露講和条約によって日本が獲得した在満権益とは、ロシア権益の残りの期間を、「清国政府ノ承諾」を条件として、譲り受けたものであり、具体的には 1923年大正12)に満期となる(露清原条約の期限が25年)遼東半島租借権と、運転開始から36年後の1939年昭和14)年に中国側に買戻権が生ずる南満洲鉄道経営権を中心とするものであった。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 清の事後的同意が必要とされたこと、租借権と経営権には期限が設けられていたことは留意されるべきでしょう。

 後の関東軍へとつながる駐兵権の話も、この段階で出てきます。

それは清国の了解なしに、その主権を侵害する鉄道守備兵駐兵権を設定したものであった。それは現に軍隊存在しているという既成事実を権益に転化させようとするものであり、日露両国は清国の主権侵害の共犯者となったことを意味し、また、以後の満洲支配についての日露共同行動の可能性をしめしたものでもあった。ところで講和条約ロシアから日本への権益の移転譲渡は、「清国政府ノ承諾」を条件とするとしており、それにもとづいて、1905年11??12月にそのための北京交渉が開かれたが、そこで清国側がもっとも強い反発をしめしたのは、この鉄道守備隊の問題であった。・・・(中略)・・・結局この問題は日本側が、ロシアが撤兵を承諾したときには、日本も同様に撤兵するという条件を付けただけで押し切ってしまうが、小村寿太郎全権は、ロシアの撤兵など起こりえず、したがって日本の撤兵もありえないものと考えていた(5)。この鉄道守備兵が、租借地守備兵とともに、後の関東軍を構成することとなる。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 先に既成事実があって後に法的に問題を確定させようとしていることは留意されるべきでしょう。

このようなやり方が、相手側に不満を生じさせ、後の紛争の種となるのも当然でしょう。

日露講和後の清国に対する交渉において、もっとも紛糾したのは、前述の駐兵権問題についで鉄道権益をめぐる問題であった。・・・(中略)・・・その結果、1905年12月に調印された、「満洲ニ関スル日清条約」(実質的内容は附属協定)では、吉長線も新奉線も協定附属の取極に譲らざるをえず、前者は清国の自主建設により、資金の不足分を日本からの借款による、後者日本から清国に売渡し、その改築のための費用を日本より借り入れる、という譲歩をよぎなくされている。結局協定本文には、安奉線が残されただけとなったが、これも軍用軽便鉄道商工業用に改良することは認めるが、18年後には清国に売り渡すべきことが規定されていた。それは安奉線についての日本の権利が、長春旅順間の鉄道とは全く異なるものとして協定されたことを意味していたが、日本側、とくに現地の実権を握る陸軍は、条約には目もくれず、安奉線を駐兵権や附属地を持つ満鉄の支線とすることを 実力で押し切ろうとしていた。

 実際に、満洲よりの日露両軍の撤兵期限である1907年明治40)4月になると、遂に、安奉線上の本渓湖の市街に新たに日本軍が進出し、同時に日本警察官出張所が設置されたとして、清国側からの抗議が提出された。これは前年8月陸軍が主導して在満権益を管轄するために設立された関東都督府(都督は陸軍大将または中将、初代は 大島義昌大将)が、既成事実を作り出しはじめたことを意味した。そして外務当局もこれを追認する態度を示している。日本側のやり方を条約違反とする清国の抗議に対して、同年5月18日林董外相は、安奉線は満鉄の支線であり、守備隊の駐屯や警察官派遣の権利も満鉄と同様だとの態度をとるよう奉天総領事に指示している(7)。それは条約よりも既成事実押し通せ、ということであり、対満洲政策の一つの性格が早くも形作られつつあったことを示している。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 上記のような「条約よりも既成事実押し通せ」という態度は、国際法にのっとった正当なものと言えるでしょうか。

軍と外務当局との関係については、一致することも異なることもあったでしょうが、ここでは両者ともに既成事実化をはかっています。

軍だけに責任を負わせることはできません。

安奉線が朝鮮半島満洲を直結するものとして重視されたことはいうまでもないが、日本側は他面では、韓国北東部に隣接し多数の韓国人が居住する間島地方に、領事館及分館を設立して、韓国人に対する領事裁判権を行使することで、日本の勢力を浸透させることを企図していた。そして清国側が容易に実行しないことを予期しながらも、日本希望を記録しておく意味で、前記「間島ニ関スル協約」に、清国が吉林から間島を経て韓国北部の会寧に達する鉄道建設する際には、吉長線と同一の弁法によることという一項を押し込んでいる。しかし中国側は辛亥革命後も、一貫してこの吉会線構想を拒否しており、満洲事変以前には交渉が成立する見込みさえも立たなかった。

 つまり、日露戦後の対中国政策は、その基礎に、「交渉」によっては解決しえない部分を抱えこむ形で出発しているのであり、この時点においてすでに、中国との平穏な交渉によって、利権拡張を図ることは不可能になっていたと言える。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 ここまであげてきた行為から、相手国の了承などどこ吹く風といった態度があったことは明らかではないでしょうか。

 つづいて、中華民国期に入ります。

ところで日本が主導しえなかったこうした〔引用者注辛亥革命以後の〕経過の中でも、日本の対中国政策のなかに、様々な特徴が蓄積されてくる点に注目しておかなくてはならない。その第一は、中国全体の情勢を制しえないならば、むしろ分裂を促進して日本が操作しうる地域を造りだそうという発想が生まれてきたという点である。たとえば、在清国公使伊集院彦吉は、1911年10月18日の時点で、清朝にもはや中国全土を統治する力はないとして、「中清ト南清ニ尠クトモ独立ノ二ケ国ヲ起シ、而シテ北清ハ現朝廷ヲ以テ之カ統治ヲ継続セシムヘシ」「何レノ途北清ノー角二清朝ヲ存シ、永ク漢人ト対峙セシムルハ帝国ノ為得策ナリト思考ス(10)」 との意見外相におくり、さらに11月19日になると、清朝の情勢がより困難となりこの三分案の見込みもうすれたとし、第二案として清朝をして「十八省以外満蒙等ノ地域」に国を保持させる、それも駄目で清朝滅亡の際には第三策として新共和国首都を武昌など中国中央に置かしめ「満蒙ノ地域ヲ遠ク辺外二置キ漸ク閑却セシムル(11)」との意見を具申している。それは親日地域の確保のための中国分割という発想に行き着くことになろう。さらに翌12年2月になると、いわゆる大陸浪人川島浪速らが、参謀本部関東都督府と連絡しつつ、北京より脱出させた清朝親王を擁し、蒙古の王公らをも参加させて、満蒙独立国を造り出そうとする画策が実際に行われるに至っている。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

ここでは、一外交官、一大陸浪人の例しかあげられていませんが、後にみるように、国の分裂を促進させようというのは国の政策となっていくのであり、その萌芽がみられることは留意しておくべきでしょう。また、ここでも軍のかかわりがみられるようです。もちろん、他国を分裂させようというのは、相手の了承を得た、国家間の条約を尊重する態度とは言えないでしょう。

この間〔引用者注革命後、1910年代前半の中国情勢の混乱〕に付加された対中国政策における第二の特徴として、中国現地において日本軍人が侮辱されたと日本側が解釈した場合には、「原因の如何にかかわらず」、中国側に責任者の処罰と謝罪を行わせて、日本軍威信を守るという方式が打ち出されてきたことに注目しておかなくてはならない。いわゆる第二革命の 時期に、日本人が被害を受けたとする、漢口・エン州・南京の三事件がおこっている・・・(後略)・・・

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 漢口事件について、古屋論文に基づき、要約します。

 まず、陸軍少尉中国軍の制止を無視して戒厳地区に進入し、一時抑留されました。

 軍からの報告は、「無抵抗の西村少尉らが、理由もなく暴行を受け、軍服をぬがされるなどの侮辱を受けた」というものでしたが、日本の総領事は「これを信用せず、自ら調査して西村らの横暴と暴行について牧野伸顯外相(第一次山本内閣)に報告」しました。しかし、「陸軍中央部は、現地の調査も行わずに、「日本将校凌辱事件」として」、謝罪と賠償利権を要求し、結果として中国側に処罰・謝罪させたものです。

 古屋論文は、このような事例が満洲では蓄積されていたであろうことを指摘し、「このような先例の蓄積は、「日本軍威信」の確保を第一義とするという条件によって、日本の対中国政策が実質的に拘束されるようになってゆくことを意味していた。そしてその翌年の第一次大戦への参戦は、対中国政策にさらに決定的な影響を及ぼすこととなった」と評価しています。

 交渉ごとにおいて、譲歩できないものを必要以上に多くすることは、カードの手札を事前に少なくしているのと同じではないでしょうか。

 つづいて、第一次大戦下の部分をみていきましょう。

第一次大戦下で目に付くのは、前述した鉄道付属経営権や、軍の威信を確保する事件解決方式など、条約面に現れない既得権の高圧的行使や、軍を背景とし、あるいは軍に依拠した陰謀的行動の横行であった。とくに袁世凱が自派による帝政運動組織し、1916年1月1日帝位について洪憲元年と称したのに対して、反対派が第三革命に立ち上がるという事態に対応して、大隈内閣が反袁運動支援の方針を決定したことは、こうした傾向を著しく促進することになった・・・(中略)・・・この〔引用者注内閣の〕方針は具体的には「適当ナル機会ヲ俟テ南軍ヲ交戦団体ト承認スルコト」などをあげているが、実際には山東に居座った日本軍(侵攻以来ワシントン会議後 まで7年以上駐留)や、満鉄守備隊を含む関東都督府の現地軍が関与あるいは支援したことが、最も重要であったと見られる・・・(中略)・・・大隈内閣の反袁政策は、結局のところ、現地日本軍と其の周辺の日本人の横暴への反感を広めただけに終わったようにおもわれる・・・(中略)・・・第一次大戦下の日本の対中国政策は、侵略性の膨張として特徴づけることができるが、列強のすべてが参戦し、中国に手を出すいとまがないという条件のもとで、初めて実現したものであり、従って戦争の終結とともに転換を迫られることは必至であった・・・(中略)・・・日本軍は、青島を攻撃・占領する以前に、ドイツ兵に守られているわけでもない中独合弁の私立会社経営する山東鉄道を占領(26)しているのであり、日本の参戦がたんにドイツ軍事力の打破のみでなく、新たな権益の獲得を目指していることは明らかと見られた。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 ここでは、中国の内部分裂を促進させる政策を内閣採用しています。政治が、権謀術数やパワーゲームというのはその通りなのかも知れませんが、これに対する中国の、その民衆の反発は至極まっとうなものでしょう。ベルサイユ講和会議における中国の要求が退けられたことから、五四運動へとつながります(中国ベルサイユ条約への調印を拒否しました)。周りにいくら根回しをしても、当事者同士に納得が得られなければ物事は進みません。

 そして、アジアの国際秩序について話しあわれたワシントン会議では九か国条約が結ばれます。

中国政策全体は、領土保全・門戸開放・機会均等というアメリカの主張を柱とする九か国条約規制されることになり、そこには勢力範囲政策を排除することも明文化されていた。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html


 このような流れのなか、詳細は省きますが、古屋論文では、「国際的に通用しなくなって」きた「特殊権益」、「勢力範囲」にかわり、「満蒙治安維持」という、関東軍の謀略による満洲事変につながっていく「政策理念」が出てくるとされます。

しかしそれ〔引用者注:満蒙治安維持〕は、他国の一部を自国の利益に従属させるという点では、勢力範囲と同じことであり、中国との対等の関係確立するためには、破棄しなければならない要求であった。しかしそのことは、幣原外交においても、ほとんど意識されることはなかったように思われる。

 それは幣原外交もまた、国民の対中国意識のあり方に規制されていたということであろうか。第一次大戦中に強められ広められた中国に対する侮蔑を基礎とする優越感は、大正デモクラシーによっても解体されることはなかったし、さらにその基底では、満蒙を20万の将兵の血と20億の巨費であがなわれた明治天皇の遺産とみる天皇制意識が形成され、大衆呪縛していたことであろう。現地軍における統帥権独立と、国内における大衆中国侮蔑感とは、対中国政策の構造的改造を困難にするものであった。そしてその大衆意識は、満洲事変への共鳴板として鳴りはじめ、状況を一挙に転換させることになるのであった。

http://www.furuyatetuo.com/bunken/b/75_taichugoku.html

 ここまでみてきたような、日露戦争から満洲事変にいたる流れをおさえてなお、「相手国の了承を得」た、「条約に基づいた」と表現することが妥当なのでしょうか。ご覧の通り、日本大陸政策に対する軍の関与は明白ですが、まさか防衛大を卒業された方がこの程度の知識をご存知ないとは思いませんので、あの「論文」の内容とどのように整合性をとられているのか興味深いところです。

 さて、このように、一つの論文をみて、「論文」の一部の所説を検討するだけでも結構な手間がかかります。歴史勉強はそれほど甘くはありません。粗雑な「論」を示して誤りはないと言われても困ります。また、「事実小説より奇なり」ということもありますし、歴史学においては、「神は細部に宿る」こともあるので、個人の感覚からおかしいと言うだけでは有効な批判にはなりません。また、学問においては、勉強が足りずに事実認識が間違っているのは、明らかに勉強が足りないことに非があります。今は勉強不足で根拠が示せないというのであれば、その主張は根拠がないゆえに認めれらないのです。いつか証明されるのかもしれませんが、そのときが来るまでその主張に強度はありません。

 ところで、古屋論文の最後に、「国内における大衆中国侮蔑感」の問題が出てきました。今もまた、中国に対する偏見百害あって一利なしであり、中国の実態を虚心にみつめ、評価しなければならない、と私は考えています。

 その意味で、中国の民衆運動について、興味深い論文をみつけたので最後に紹介します。

しかし,中国民衆のナショナリズムとは,つねにそうした「暴力」をともなうものとしてしか実現されなかったのであろうか。そこには多くの場合,「暴力」の受け手の側からするバイアスがかかってはいないだろうか。一昨年の,「反日デモ」についての日本マスコミ報道が,デモの「被害」を強調し,一面的な批判に終始したことも想起される。「歴史」と「現在」を同時に射程に入れねばならない現代史研究者にとって,そして,民衆の運動対象であったわれわれ外国研究者にとって,必要なのはこうしたバイアスを克服し,実証的に中国の民衆のナショナリズムの実態を注視することではないか

江田憲治「民衆運動ナショナリズム1925年の五・三〇事件を手がかりとして―」『現代中国研究』21、2007年、27-28ページ。http://modernchina.rwx.jp/magazine/21/eda.pdf

 私はこの問題意識に全面的に賛同し、実証的な近現代史の議論が進められることを希望するものです。

またしても、このような長文をお読みになってくださった方に感謝します。

2008-10-31

公立高校入試の多分語られない内情

事前に公表した選考基準以外の基準で選考してはならない http://d.hatena.ne.jp/y_arim/20081030/1225341851

…を読んで色々思ったので書く(※以下の話は当たり前ですがおおむねフィクションです。ああ、増田があって良かった。)

以下はとある地方のとある試験で「事前に公表した選考基準以外の基準で選考した老婆」の話である。

「この茶髪を見てな、このピアスを見てな、不合格にせうと思うたのじゃ。」

ありむーは、老婆の答が存外、平凡なのに失望した。そうして失望すると同時に、また憎悪が、冷やかな侮蔑と一しょに、心の中へはいって来た。すると、その気色が、先方へも通じたのであろう。老婆は、片手に、まだ身だしなみチェックリストを持ったなり、蟇のつぶやくような声で、口ごもりながら、こんな事を云った。

「成程な、事前に公表した選考基準以外の基準で選考すると云う事は、何ぼう悪い事かも知れぬ。じゃが、ここにいる落第者と中学どもは、皆、そのくらいな事を、されてもいい連中ばかりだぞよ。現に、わしが今、落第にした受験生などはな、中学時代盗みだ暴走だ暴力だしまいには学校シンナーを売りさばいてと悪事をし放題にしたあげく匙を投げられ、登校しても教室には入らず小部屋に閉じこめられて煙草を吸っても注意もされず一日たりとも勉強もせず、それで『皆出席』『自分の意見をしっかりと述べることができリーダーシップがある』などと調査書に書いてもらった上に、親がヤクザで落第したらどうするとうるさいからご丁寧に調査書の点数まで捏造した中学教師がほざいておったわ。落第せなんだら、今ではウチの学校シンナーを売りに励んでいた事であろ。それもよ、この生徒の売るシンナーは安くて品物がとぎれんと云うて、仲間どもが、欠かさず買うていたそうな。わしは、この生徒も見放した大人も、ただ悪いとは思うていぬ隔離せねば、学校が崩壊するのじゃて、仕方がなくした事であろ。されば、今また、わしのしていた事も悪い事とは思わぬぞよ。これとてもやはりせねば、学校が崩壊するじゃて、仕方がなくする事じゃわいの。じゃて、その仕方がない事を、よく知っていた中学校とこの生徒は、大方わしのする事も大目に見てくれるであろ。」

老婆は、大体こんな意味の事を云った。

ありむーは、太刀を鞘におさめて、その太刀の柄を左の手でおさえながら、冷然として、この話を聞いていたのである。


(追記)

※実際に誰がどう、という話ではなく、「調査書の信頼できなさ加減」の話だと了解いただければ。

2008-10-15

http://anond.hatelabo.jp/20081015211940

別にいきり立っちゃいないんだけどな。

そこは弁解しても議論して意味無いと思うし、そういう意見も一つの意見してはありだと思うんだけど、

ただそんなことを言われても困ると言えば困る、というか意見の性質上反応が難しい。

まあ元々こういう人間性なんだと侮蔑してくれ。

http://anond.hatelabo.jp/20081014150342

話がそれるんだけども

http://b.hatena.ne.jp/ululun/20081014#bookmark-10398798

ululun モトマスダは自分の作品を晒すべき。話はそれから


これ相手を黙らせるために言ってると思うんだけど、

そうでないとして

もしもモトマスダ作品を晒してそれが有無を言わせない立派なものだったら、、なんだけど

どういった「それからの話」になるんだろう?

というか俺はそれ(モトマスダが凄い人である可能性)が怖くて「作品を晒せ」なんて言えません。

俺は侮蔑する対象が凄い人だったら凹むよマジで。だって凄いってだけでどんな理屈も説得力持ちそうなんだもん。

先の例で言えば

個人的には、小学生レベルの絵よか、チラ裏の方が情報してはずっと有益なんだがなぁ。

サイトでも何でも作って、そっちで勝手にアップしてろよ、って思うんだけど。

の部分。はぁ?って思うんだけど、言ってる本人が実力者だったとしたら。。。。怖杉。

2008-10-02

anond:20081002165048

知らんがな。「自分自身は信者じゃない」って誰がどこで言ったのよ。

俺は自分が信者であるか信者でないかに一度も言及してないし、そんなことには最初から興味がない。

でも、信者という言葉anond:20081002165048がこだわっているから、へーそんな人もいるんだ、ってずっと関心してる。

なんでそんなに信者信者言うんだろうかと。それを信者と言うことにどんな価値があるんだろうと。そもそも信者っていうのは尊敬語なのか侮蔑語なのかもわからん。

2008-09-25

EUREKA!!

僕お得意の後だしジャンケン的話ですが。

自分には

「自分に時々湧き起こる『パートナーがほしい』という気持ちは、結局はほぼ『SEXがしたい』という劣情だろう」

という長年の疑念がありました。

そのように、僕は自分の旺盛な性欲を侮蔑していた一方で、

恋愛しない人間は変」という現代の風潮/イデオロギーも、「無思考すぎる」という意味軽蔑していました。

つまるところ、「恋愛」など、性欲とイデオロギーの、醜悪極まりない結晶ではないだろうか。

では、

旺盛な性欲から解放され、恋愛に対する現代社会イデオロギー洗脳が解ければ、僕は「一人で生きていこう」と思うのだろ

うか?

この疑問に、そろそろ決着を着けなくてはなるまい。

僕は27歳にもなって、劣悪で程度の低いこの問題に、いまだにしばしば足をとられるのだ。

僕はもう、ノータリンでも許される学生様ではないのだ。

イデオロギーからはすでに解放されている自信がありました。

長年の非モテ研究が、私を呪縛から解き放っていたのです。

残ったのは旺盛な性欲でありました。

だから、僕はここ一年近く、「性欲を完全に満たすこと」に対する投資を惜しみませんでした。

僕の部屋は、この一年で大量のアイドルビデオポルノビデオ(と大画面テレビ)、大量のエロ本にあふれ、

懐の余裕が許せばいつでも、風俗嬢にも僕の性欲を満たす手伝いを求めました。

それにあたって、インターネットという手段が非常に強力で有効だったこと、

(言うまでもなく、ブロードバンド男性下半身が普及の牽引力であった)

また、特にここ2,3年、射精産業に関わる女性容姿サービスの質は異常なまでに高いこと、

僕は、その恩恵を一身に受け、僕の性欲は完全に近く満たされて続けています。

しかし。

だからこそ。

ようやく今、100%の自信を持って結論を出せることがあります。

自分の心の隅で、小さく、しかし、ゆるぎない確かさを持って、この一年間結局消えることなく灯り続けてたこの気持ちを、

もう、

 決して、

  僕は否定することはありません。


俺は彼女がほしい! \(^▽^)/

2008-09-09

http://anond.hatelabo.jp/20080909133255

大体この増田と似たような意味に読んだけど、いくつか引っ掛ったことがあった。

私人間だよ」と言われるってどういうこと?

今まで生きてきて、そんなん言われたことないし、誰かが誰かに言ってるのを見聞きしたこともない。人づてに聞いたとかもない。唯一この台詞が登場するシュチエーションで知ってるのといえば、第三者が「お前は、相手を人間扱いしてない」と説教するパターン。基本的には、面と向かって言う台詞じゃないと思うんだけど、なにかよっぽどのことをしないと言われることはないと思うんだけど、一体どんな言動をしたら、人間関係の中で、そんな台詞が登場するんだろう?

同性からも異性からも言われる?

異性から言われるのはまだ分かる。同性から言われるってのがマジで分からない。

こっち↓なら分かる。

『ぁたιぃ、ニンゲンだょー(ヮラ』とかぁ、オトコでもオンナでもよく言うケドぉ…


それは高く評価して欲しいということなのか?

むしろ君の知ってる人間の中でも最低ランクとして、その他多数として、低く低く低く評価して、無視して頂きたい。性的対象扱いされるより、その方が百万倍マシである。侮蔑されてもぞんざいに扱われても、関心を持たれるよりはいい。どうでもいいものとして扱われたい。こっち見んな。あっち行け。

2008-08-22

http://anond.hatelabo.jp/20080822174326

そうなのか。しかし議論してるところで突然証明しようのない容姿の話に持って行こうとするのって単なる罵倒だよな。

別にブサイクじゃないって反論しようにもそれなら顔写真うpしろって話になって匿名で議論する場なのにうpなんて考えられないし、仮にうpしたとしても本人証明できないとか言いはれるしな。

罵倒だろって言ったら別にブサイクというのは侮蔑語というニュアンスでは使ってなくてそう受けとる方が外見至上主義なだけとか言い訳できる訳で。

こういうのも議論における誠実さが欠けてる一例なんだろうなー。

2008-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20080806180710

人文科学社会科学的な方面でもあまり評判が良くないように見えるんだ。

そう言う機運ができつつあるというのは漏れ聞くが実際どんなもんだろう

当初は叩き全開だったからなぁ

それと自分がネトウヨなのは事実なので侮蔑とは思わない

http://anond.hatelabo.jp/20080806172516

いや、サヨクが国際感覚を知らんとか言い出したのはお前だろうがw

自分で自分を侮蔑しとけ。あほが。

2008-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20080804213218

なるほど、何と言うか、凄く女性的な感情だな。

そうかもね。

普段はさ、普通会社行って働いて特に差別なんて感じないけど、ああいうときは「あー結局自分は女なんだな」と思い知らされる。

たぶん外国で受ける人種差別に似てるんじゃないかな。すれ違いざまに怖そうな外人wに侮蔑言葉を投げられて、でも怖くて反論できないっていう状況。これは男でもあると思うのだけど。まぁこれも、圧倒的に女が言われる方が多いか。

強姦ネタ

強姦の裁判のときに濡れましたかとか聞かれるらしいけど、ぶっちゃけ愛液って保護のために分泌されているんだから濡れて当たり前じゃん。その質問をすること自体がナンセンスだし明らかにこれは侮蔑を含んでない?っていうかこれは公定侮辱罪とかで立件できないのかな?

教えて!エロイヒト!

2008-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20080731212452

>喋れない 吃音

話したいことがいえるまで待ってやるよ

>足を開放骨折して運動が出来ない。

運動する必要あるのか

>暗いところは夜盲で見えないし、明るすぎても見えない。

なんか知らんが治せ

治らんのならサングラスでもして調整しろ

>外見 キモオタデブのブス

そりゃ恋人には困るが愛嬌よけりゃ友達ぐらいはできるだろ

お前を侮蔑する奴はそもそも友達になれない人種なのだから相手にするな

つうかリア充なんか本当になりたいのか?そんなもんに。

2008-07-07

今更だけど、書いてみる

http://d.hatena.ne.jp/massunnk/20080707/p1

http://d.hatena.ne.jp/magoshin/20080704#p1

この辺を読みながら、薄ら寒くなった。

これの問題は、本人が「ハゲを笑われようと思って笑いをとりに行った」わけでもないのに、「ハゲ」が「笑い」になってること、なんだけどね。

最初から本人が、どうぞハゲを笑ってくださいって馬鹿やってるならともかく、他人を侮蔑しておいて、結果論で笑いになったから、それはコミュニケーションだとか、アホか。

本人は「いじり」のつもりが他人からは「いじめ」だと指摘されたなら、それは指摘した奴が寒いんじゃない、「いじめ」なんだよ。

そこで「いじり」が成立するのは、いじられてる本人が意図的に笑いを取るために馬鹿やってるときだけ。

結構昔見て、画像は無いんですが

借金のかたに売られた少女がその富豪の次男坊に見初められて

妾として夜の慰み者になるんだけど、その初夜を迎える日の夜に

仕事から帰ってきた長男と出合って二人とも恋に落ち、妾の話を

聞いた長男が次男に詰め寄るんだけど、結局殴られて気絶して

その姿を見せつけながら少女が次男に犯されて、長男が目が覚めた時

調度ふたりが同時に絶頂を迎えて中出しされて、感じてしまったことを

隠し切れずに恍惚の表情を浮かべる少女を目の前に長男は無意識

勃起してしまい、それを侮蔑の目でみていた次男がチャックを破壊

ブルンと弾け出てきたチンポを自らのアヌスに咥えこ

兄貴ィ最高だぜぇ!兄貴はずっと俺だけのもんだぁああ!!おにいちゃぁああん!」

と絶叫しながら共に絶頂し、気をやった次男の頭を長男がやさしく撫で

「お兄ちゃんはどこへもいかないよ。ずっとお前と一緒さ。」

と優しく微笑み、少女に合図をすると少女が用意していたガソリンを部屋に撒き

屋敷ごと二人を焼き払うというエロ漫画の詳細を誰か教えてください。

2008-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20080706112744

発言元増田のハゲのおっさん(34歳)です。

はてなブックマーク感想を見ましたが、kana-kana_ceoさんの「俺はナイフで刺されても平気だ、という意思表明。」

というのが総意(のひとつ)かと思いました。

こればっかりは受け手がどう考えるかなので何とも言えないです。MAD美人さんはじめ他の画面に映った方々がどう思っているのか

分かりませんし、「足を踏まれた痛みは踏んだ人には分からない」と言われれば、踏んだ人は何も言えなくなりますし。

匿名ダイアリー書いたのは初めてなのですが、書こうと思ったのは2つ理由がありまして。

1つは、津田大介さんの意見に納得しつつも「勝手トラウマになるなんて、決めつけるなよ(笑)」という意思表示

もう1つは、大会議の場でハゲ・おっさんと呼ばれた自分が黙る事で、今後こういった場で同じ事が行われなくなると

イヤだから、とりあえず自分は今回の運営方式を支持するという意思表示

イジメとか色々な問題はあるだろうけど、今回の大会議で行われた事は、少なくとも自分にはパラダイムシフトを思わせる

画期的な事でした。改善の余地はいくらでもあるだろうけど、この技術の芽を潰しちゃいけない、失敗したから止めよう

なんて、ニコニコ動画運営者に考えさせちゃいけない。そう思わせるものでした。

無論、2chの叩きの数十倍の濃度がある率直な意見リアルタイムで叩き付けられる破壊力は否定出来ません。

自分が大丈夫だから、他の人も侮蔑表現を甘んじて受けろよ、なんて言えませんし。

(でも、気を使いすぎると逆に「言葉狩り」的な『技術狩り」が起きるかもしれないし…難しいところです)

それでも、今回のハゲ云々は今でも思い出す毎に笑わせてくれる面白いイベントでしたよ。

さて、私が本人であると証明する方法って何かありますかね。

2008-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20080705163715

相手が本気かどうかなんてここじゃわかんないわけよ。

そうじゃなくて、そう言われたときの君の反応としておそらくベストなのは

デジタル脳」的でない反応を返すことだったんだと思うんだよな。

なぜなら、「デジタル脳」ってのはどうせ侮蔑的な文脈で使われてた言葉のはずだからだ。

言葉定義とか因果関係の正確性ではなく、君のそのオタ臭い言動を改善することが必要だったわけだ。

その意味で、理屈で反論するってのは真逆の行動をしてしまったことになるわけだな。

もちろん、オタ臭いままでいい、と思っているならそれでいいと思うけど。

2008-06-30

関西人元増田です。

http://anond.hatelabo.jp/20080629214911

上の記事を書いた者です。

うわあ、こんなトラックバックの数にびっくり。頑張ってレスしてみます。

http://anond.hatelabo.jp/20080629223756

っていうより、東京関東弁をしゃべるのは当然じゃね?英語圏英語しゃべるのと同じだろ。

当然じゃないです。関西関西弁をしゃべらない人を私はおかしいと思いません。標準語でも構わないし、地元言葉地元言葉と思ってしゃべってる分にはOK。

関東弁が標準の世界で我が物顔で関西弁をしゃべろうとする輩が多数(少なくとも他の地方出身者に比べて)いるのだから、そりゃ非難されて当然だと思うが。

そういう人がいることは認めますが(といっても実際に見たことはないし、日本英語押し通そうとする一部のアメリカ人ほど目に余るとは思いませんけど)、関西弁自体が下品という理由にはならないですね。下品な関西人は下品な東京人と同様に下品、それだけのことです。

だいたいあんた、「じゃね?」は方言だと指摘しとるんやからわざと使うのやめてんか。

http://anond.hatelabo.jp/20080629225110

今でも言われるときがたびたびあるが、自分はそもそも名古屋弁をあまり使わない。らしい。別に意識しているわけじゃない。どうも方言が身につかなかったらしい。

両親とも名古屋人だから、触れなかったわけではないけど。

関西人でもそういう人は結構いますよ。

そういったのをマネすると、やっぱり関西弁っぽくやったほうがノリが良い。自然関西弁的なのが増えた。

そうそう、なんで関西弁をわざわざ使ってるんだろうなあ、って人がいますね。関西に移住してきた人は、岐阜より東の人は標準語に合わせるか関西弁を身につけようとするのに対し、岡山四国より西の人は自分もかまわず地元言葉でしゃべったりする人が結構多いです。なんでなんでしょうね。

http://anond.hatelabo.jp/20080629230753

にもかかわらず関西人東京における関西弁の扱いについて敏感になるのは、自分たちに自信がないからじゃね?

「気にするのはお前に原因があるからだ」論法ですか。やめていただきたいですね。

http://anond.hatelabo.jp/20080629231359

本当に都会人として生活しているなら、この世界は多様性に満ちていて、何が奇妙で何が奇妙ではないかなんてことを決めることができる者はこの世にはいないってことを当然心身に刻みつけているはずだからね。

うーん、「都会人」って言い方が気になりますね。都会の人って(私自身も含め)、都会の方が田舎より高等だと思いたがる気がするんですが、これも偏見ですよね。某社会学者が「田吾作」って言葉侮蔑語で使ってますが、下品ですよね。

http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20080629214911

b:id:anigoka 笑いの聖地とか本気で信じてる奴らに言われたかねぇよ、てかつまらないのにお笑いルールを強要してくる関西人とかマジ迷惑|↑うん、ごめんやっぱ大阪

確かにそういう奴もいますね。代わりに謝っておきます。でも、関西お笑い関東人から見ておもしろくないのと同様、小島よしおとか関西の基準でいうと全然面白くないわけで、でもちょっと前までは「小島よしおつまらん」というと「KY」と言われかねなかったわけで、その辺はお互い様じゃないですかね。

http://anond.hatelabo.jp/20080629234140

何やら嫌みの一つも言いたげだけど、一般的に一橋早稲田は実際に格が違うんでね。

そこんとこよろしく。

ネタマジレスしてみますが、あなたの基準だと京大阪大一橋東工大はどういう序列になるんですかね?

2008-06-23

増田に攻撃的(侮蔑的)なトラバを付ける人

増田でたまに攻撃的(侮蔑的)なトラバが付くことがあるけど、あれって何なのかなぁ…と毎回思うんですよ。

顔も見えない他人に噛み付いたってしょうがないだろうに。

何でそんなに他者に対して優位に立ちたがるんだろうかね、不思議

一日一回程度、増田を拾い読みするのが最近楽しみなんだけど、攻撃的(侮蔑的)なトラバを見るたびにもにょっとした気分になる。

ここは2chじゃねーぞ、と。

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