はてなキーワード: フー!とは
見に行った。
演者さんは凄く良かったんだけど、モヤモヤするところがあって、ただアイマス警察が怖いからここに書く…
何でみんな企業名を叫んでるのか分からなかった。間延びしてるし伝統?とか義務感でやってるならダサいと思う。
・MC中の反応
プロデューサーさん達のお〜!?が白々しいのが辛かった。反応のほとんどがフー!だと感情の起伏が全然分からないんじゃないかと思った。
「地方公演」って強調してたけどご当地の話題あんまり無かったし、東京じゃなくて地方がただ強調されているだけに聞こえたのが辛かった。
次々有名どころの曲が入ってたけどストーリーが感じられなくて、適当に曲を入れられたカラオケ大会みたいだった…(繰り返しだけど、いざ始まったら演者さんは本当に良かった)
演者も観客も分かりきったお約束の惰性感がすごく感じられて個人的に最後の盛り上がりのはずなのに萎えてしまった。
曲が始まると凄い盛り上がったし、MCも凄い楽しかった、演者さんのエピソードも素敵だったんだけど、
イベント全体で見るとどうも好きになれない雰囲気が漂っていて辛かった。自分だけなんだろうか?
誰が悪いとかそういうことでは全く無いんだけど、何でこんな雰囲気だったりこんな進め方なんだ?と疑問がずっと頭の中をまわってた。
本当に羨ましいって思ってる?
元増田の文からは「楽しいと思わないといけないんだ」っていうのが伝わってくる。
社交の場は飲み会以外にいくらでもあるわけで。
「ポジティブグロメン」
「おっはよーん!!」
グロメンの声がこだまする。
「きもっ!お前かよ」
「ハハハお前はいっつも気持ちわりーな」
グロメンはいつも元気。
このグロメン、何を隠そう小中高とその強烈な容姿のことでいじめられ続けてきたのだった。
それによってできた劣等感によって内気になってしまったグロメンだったが
大学に入ってこんな自分を変えようと一大決心した結果がこれであった。
「ははははは!きめえぇ!!」
「マジできめえ!」
「ところで俺の席は…」
「はぁ?お前といっしょに座って友達と思われたら困るしw」
「そういうわけだからあっち座れよ」
「いや、でもこの間の席空いてるじゃん!すーわっちゃおっと!」
間の二人の間の席に強引に座るグロメン
「うわっ!うっざ!」
「こいつマジきめえ!」
「まあまあそういいなさんなってハハハ…」
グロメンは孤独を極端に恐れた。それと同時に他人からの目も極端に気にした。
だから、わりといい感じのメンバーと行動をともにしていた。
他人からの評価ばかり考えていた。もう昔の自分には戻りたくなかった。
「おい、俺ら帰るから代返頼むわ」
「え…お、お前らマジふざんけんなよははは…まあ、しょうがねえからやってやるか」
「おお!サンキュー!お前本当いい奴だな!今度奢ってやるからなじゃ」
もちろんグロメンは奢ってもらったことなどない。
「できた?」
「おうもちろん!いつもどおり代返係りに頼んどきましたよーん」
「ギャハハ!あいつマジ使えるよな!」
「てかあいつ金魚の糞みてえにお前らにくっついてね?」
「ああ、マジ困るわ。つまんねーし、気持ちわりーからはぶきたいんだけどなかなか鈍くてさ」
「でもそのおかげでこうやって帰れるわけじゃん」
「まあ普段我慢してるんだからこんぐらい当然っしょ」
「お前マジ鬼だなハハハハハ」
「いや、仏だって!あいつといるのマジしんどいからいやマジで」
「ダヒャヒャヒャヒャそんな真顔で言わんでも」
「馬鹿聞こえるぞハハハハハ」
「そんときゃそんときだっつーの!別にいいわw」
「おお??!男らしい!プププ」
「ハハハ、でさ、これから暇ならカラオケとか行っちゃいます?」
「おお!熱い熱い!行こうぜ」
「行っちゃいますか!」
グロメンには聞こえていた。聞こえなくても薄々気づいていた。
はたから見た感じ平等に見せようと見栄を張って接してみても結局力関係は明白。
友達なんて形すらできていない。遊びにはいつも自分だけ誘われなかった。
グロメンは家に帰った。
携帯がなった。ワクワクして開くと母からだった。
「あんた大学入ってから明るくなってお母さんうれしいよ。大学生活楽しそうで本当よかったよ。」
そんなことを言っていた。空元気で応えた。
はあ、また明日から能天気という仮面を被ったピエロを演じなきゃいけない…
グロメンは涙を流した。
ありのままでいれたらどんなに幸せだろうか…背伸びをしたばっかりに…
グロメンは部屋の壁を叩いた
俺はポジティブグロメン
ポジティブグロメン
君たちがオタを叩きたいだけってことだけはようくわかったぞう、ブフー!