はてなキーワード: ファンタジーとは
なんか最近、「大切な人」というのを作れない自分に気付いた。友人でも、仲よい異性でも、なんとなく一線を引いてしまう。それ以上親しくなって、親友になるとか、恋人になるとか、そういう事が出来ない。自分から、そういうことを、意図的に避けている事に気付いた。
「何か」に、依存するのが、おそらく怖いのだ。時たま恋人の事ばかりな人間がいたりするが、そういう人は怖くないのだろうかといつもある種感心して見ている。だって、そんなに大切な相手になってしまったら、その人がいなくなったらどうするのか。そんなに依存していたら、それがなくなったときどうするのか。その人が、実は悪い人だったらどうするのか。そういう事が怖くて、おそらく自分は他と一線を、どうしても引いてしまう。物であっても同じで、何かに執着する、依存する、ということが怖くて仕方が無い。それがなくなったときの事を考えると、そんなことはとてもできない。思想でも同じ。その思想が否定された時自分がどうなるのか怖く、どの思想もいまいち支持しきれず、いまいち信用できない。
結婚なんて一番怖い。生涯ともにする伴侶を選び間違えたらどうすればいいのだ。そう気付いたときには時も金も精神的なものもなにもかもの莫大なダメージが自分を待っている。そんな恐ろしい賭け、できるわけが無い。だからおそらく生涯結婚することは無いだろう。少なくとも、その莫大なダメージというリスクを背負ってまでの、メリットが今のところない。寧ろ、皆、あるというのだろうか?本当に?
基本的に恋というものを信じていないが、反面だからこそ、恋愛作品は好きであったりもする。自分から見れば、それは完全なるファンタジーだからだ。逆に割り切って夢だと思って楽しめる。
そんな俺ファンタジーのために、
まんこが裂ける痛みや死の危険に耐えてくれって言われても困ります><;
楽して産ませろ。私は俄然無痛分娩で行くぜ。
あのね、女性向けの“オトナの女のSEX術”みたいな本があるらしくてさ。
昔どっかで書籍紹介だけ読んだんだけど、すんごい過激だったんです。
以下うろおぼえ
彼といっしょにテレビを観ている何気ないときに
ふいに彼のジーンズのジッパーをおろしてペニスを舐めてあげましょう。
最初は彼も驚くはず。
でも、だんだん感じはじめてきたら、そこで止めます。
きちんとしまってあげて、ジッパーを上げてあげて。
ポンポンと叩きながら、「はい、また後でね」とおあずけしてしまいましょう。
もうね。
想像しただけでエッフェル塔がLAコンフィデンシャルです。
でも、うちの彼女はこんなことぜっっっっっっっったいやってくれない。
淡泊だし。
今のところ、コレと朝立ち○ェラが僕の性的な意味での夢なんですが、
こんなうらやましい体験をしている男はどこかにいるのでしょうか。
「女子校出身者って生きにくそうだよね??」と先日知人の男性に言われ、ハッとしました。「どういう意味ですか?」と、同じく女子校(中高一貫)出身編集者と顔を見合わせると、その男性いわく、男は女に幻想を抱いており、そのファンタジーの中の女子は、ぬいぐるみを見て「わぁかわいい~」とリアクションをするような可愛らしさにあふれていて性格も素直。女とはそういうものだと思っていたのに、大学に入ってはじめて、物事をナナメに見る批判精神旺盛な女子校出身者がいることに気づいた、ということらしいです。
「じゃあ、私たちはどうすればいいんですか!」と編集者女史は女子校出身者ならではのキツい口調で詰問。だいたい、そんな「王様のブランチ」ギャルのようなリアクション、計算に決まっている…とか言うとますます男を怯えさせてしまいますが、たしかに共学の女子が早いうちから男子の視線を意識して、毒気を抑えて可愛気を出す処世術を身に付けているのに比べ、女子校の女子は男子を気にせず言いたいことは言うし、女だけで何でもできると思い込み、近寄り難い雰囲気になってしまいがちです。
女子校症をさらにこじらせると、男を立てないどころか男性蔑視オーラが滲み出て、男を萎縮させ、ダメ男にしてしまったり、立場の弱い男性を支配して満足感を得るようになってしまいます。セレブ婚など不可能です。
そこまでいかないにしても、美人なのに恋人がいない、結婚していない女性は女子校出身者が多いように思います。そもそも多くの親が娘の貞操を守るために女子校に入れることを思うと、その呪縛(じゅばく)は30代になっても続いているということかもしれません。(漫画家・エッセイスト 辛酸なめ子)
私は10年来の友達の友情も疑う様な割と疑い深い人間だったのだけれど、ある小説を読んで結構考えが変わった。
「信じるに値しないことを信じる、それだけが本当の意味で、信じるっていうことなんだと僕は思う」
なるほどな、と思った。信じるに値することを信じるっていうのは、単に計算してるだけなんだと思った。
この物語はファンタジーなのだけれど、不思議な精霊が登場する。その精霊はヒロインに、信じられるものを示してくれ、本当に信じられるものを見せてくれと詰め寄ってくる。
物語のクライマックス、思い描いたものの幻影を召喚できる不思議な場所で、精霊はヒロインに信じるものを召喚してみせてくれという。ヒロインは物語の途中で出会った人々を召喚した。その人々の幻影は、ヒロインを守ってくれた。けれども精霊はヒロインに告げる。「欺瞞だ」と。「本物の彼らが君を助けてくれるかどうか、その保証は無い」と。ヒロインはそれにうなづいた。でも彼女は信じることをやめなかった。欺瞞だと分かっていても、本当は信じることが出来ないと分かっていながらも、彼女は信じることをやめなかった。ヒロインは叫ぶ。「ずっと信じてきたじゃない!人はずっと信じてきた。証拠なんかないのに信じることしか出来なかった。もうとっくに、人は信じることしか出来なかった!」「だが疑いもまた消えたことはない」そう言う精霊にヒロインは答える。「あなたは答えだけを求めてる。答えだけを求めてるから何も分からない」
この物語は私には難しい。何度か読み返したけれど、未だによく分からないメタファーが沢山ある。けれども、この物語を読んでから私は無闇に人を疑うことをしなくなったと思う。信じるための証拠をいくら集めたって、疑い続ければそんな証拠も全然信じられないのだから、最終的にはただ信じるしかないよね、といった感じ。でも無闇に信じるんじゃなくて、疑いをもつというか、裏切られた時の覚悟もまた必要だろう、信じるまでの過程にも意味があるのだろう、そう思うようになった。そう思うようになってから、たくさんの人々の言葉が素直に胸に届くようになった気がする。
5年前からの友人が彼女に振られたそうだ。
恋愛ってなんだろうか。
人はいつも寂しそうだ。苦しそうだ。それを敏感に、拡大して感じるのは、昔からのようである。
前の恋人が精神に異常をきたし、ファンタジーの世界へ旅立ってから1年半。俺の被害妄想アンテナはインプット力よりもアウトプット力を成長させた。
俺は女がどうだとか男がどうだとか難しい話はわからない。経験もそれほどないし。
ただ、異性にしろ同性にしろ、人は穴を埋めたがっている。そう感じる。(セックスの穴埋めは、段階の違う話になるのだけど。)
開いた穴をそのままにすることは、とても不安定なのだ。何かでふさがなければ、人前に出ることができない。もしくは、ビクビクしていなければならない。
自分だけではダメだ。他者がいる。理想の他者による完璧な穴埋めを追い求めるのが、俺たちの業だ。
その他者はどのような形で表象されていても構わない。つまり、文学だろうがアニメだろうがジャニーズだろう団地妻だろうがが構わない。
穴埋めは、とても内的で観念的なものだ。表象を飛び越え、自己の中でそれらは再構成される。穴に合致する何かを得んがために。
ここで語る<他者>とは、穴を埋めるための理想的な他者。
それは自らと反発しあうこともあるし、自らを傷つけることもある。だけど、そうすることで自己を修正し、他者と折り合いをつけながら、より穴のふさがった状態を求めていく。
だけれど理想的な他者は、常に分離・解体の可能性にある。
気をゆるめれば、すぐさま離れていってしまう。彼らは常に同じ所へ留まっているわけじゃないんだ。
何の話だっけ。ああ、恋愛の話。
俺は自分が他者との接合を求める一方、他者との接近に強く怯えを抱いていることを自覚している。
穴だらけの自分は、求める他者の前に近づくことさえも適わない。
そんな折、ペルソナを持つことを覚える。人前に出るためのペルソナ、孤独を癒すためのペルソナ。
もともとが観念的なことに敏感で、過剰反応してしまう性質の俺。ペルソナは極端な別人格のように表出され始めた。
大阪人なのに標準語で話し、たばこ嫌いなのに喫煙し、同期に敬語を使い・・・。
様々な突然の変化と、それが常でないことに、周囲が困惑を見せる。
たばこを吸うペルソナや、敬語しか使わないペルソナなどを抱えながら、制御のとれない状況に自分も困惑している。
恋人のペルソナを設けた。俺を限りなく愛してくれる。一緒にいると、胸がドキドキする。
そいつは俺を殺したがっている。
伊豆諸島なんかで暮らしてたら、漁業最高!ってなるんだろうか。デッカイのも普通に取れて、そうなるんだろうなぁ。
いやぁ、羨ましい。
それでもやっぱり地の食物最高ってところだろうか。僕のなんのソースも無い思考によると、きっと海より大地の方が相対的な栄養度では勝ってるんだろうなぁ。
やっぱ大地も凄い、いや、大地が凄いから海が凄いこともわかるのである。
海も凄い。どう考えても海凄い。
サンマとかマグロとか今どれぐらい海にいるのだろうか。重さにするとどれぐらいなんだろう?何千トン?もっと?もっといくだろうなぁ。凄いわ。何匹いるんだろ。君の家の浴槽何杯分なんだろ?
人間より多いかな?人間より重いかな?でもそう考えると人間も凄いのか?
いや、人間は凄くない、凄いけど、そんなに凄くないことに気づくんだ。
そう、人間を支えているのは海と大地だ。それを人間は消費してる。
てことは、どう考えても、帰結としては海と大地凄いってことなんだね。
生態系凄い、それを支えてきたこの星は凄い。どんだけ母なるなんだよ。どんだけー
なんかこんなこと考えてたら、最近それに反しているのがマクドナルドやその他の企業なんだなぁって思った。
それはなんでかっていうとさ、聞いてくれる?ありがとう。
それはなんでかっていうと、僕が思うに、マクドナルドのハンバーガーは加工されちゃってるじゃない、原形が見え難い、そして同時に、完全契約で食材を調達している。
これってさ、なんか人間の土台の上に立ってるみたいで、アレなんだよ。自然軽視っていうの?なんか頭が回らないから各自で考えてよ。
あんまり自然の事考えなくなってるでしょ、君たち。でもね、自然はやっぱり凄いんだよ。そんなアレゲな話だったわけ。
恥ずかしいからさらにお茶を濁すけど、うんこして、それを8秒間見つめて、あぁ自然だわ。って自然回帰しようね。都会人もたまには自然とも触れ合わないとね。
さらにさ、全然関係ないけどさ、マグロとか飼えるんだよ、水族館だよね、もうそれは水族館。でも、水族館で出来るんだから、自宅で出来ないはずもないよね。だからマグロは飼える。そうさ、マグロだって飼える。
家にマグロ飼ってるんだ、見てく?そんなことが気軽に言えちゃう。凄い、これって凄いこと、ファンタジーだよね。君もファンタジスタ!
実際やってみると空しいぞ。セックスにあるべき愛情やら何やらを全部抜いて、快楽の追求だけのために肌を合わせることの空しさ。感情がないふりをしても、やっぱり感情は殺せないからね。
そうかなぁ?
セフレも浮気も、大多数の人は一度やったら懲りると思うよ。それで傷つかないようなタフ(?)な人はやってみたらいいと思うけど。
全然ムナシクないんですけど、何でこんなに感じ方ちがうのかな?
感情がないフリなんて別にしないし、本命とはなかなか踏み込めない「あんなファンタジー」や「こんなプレイ」もどんどん試せるし、しかもお互いに対して責任とか義務がない関係。
すっごく楽しい。
浮気に懲りる?
それは人生に懲りる、といってるみたいなもんですね。ボクにとっては。
いろんなヒトがいるもんだなぁ‥‥
「たかじんのそこまで言って委員会」を知人と一緒に見ることが多いんだけど、番組内のやり取りをゲームに適用してみるたちの悪い遊びが流行ったので記録しておく。
田嶋「こんなダンジョンあっていいはずない!私はルーラで帰りますよ!」
田嶋「そんなことはないと思うなー」
三宅「ふざけんな!あんたみたいな適当なこと言う奴は黙ってろ!」
田嶋「私はルーラについてちゃんと調べたの!ここに村の人に聞いた情報だってまとめてある!」
宮崎「実際に有効であるかどうかの証拠はどこにあるんですか?」
田嶋「あの村人の目を見てみなよ!心から私を心配して、あの顔見たら疑うなんて出来ないよ!」
三宅「アンタね、いい加減な事言っちゃいけないよ!勝英大学教授の杉並って人は、ここでルーラを使って大変な事になったんだから!」
田嶋「ほらそうやって戦争したがる」
田嶋「火の魔法言ってみなよ!」
三宅「ファイガに決まってるじゃないか!じゃあアンタ雷の魔法作った奴のこと知ってんのか!」
田嶋「知らないよそんなもん!そんなの誰も知らないよ!」
宮崎「萩田研究所の崎原という方ですよ、これは全く別の研究を行っている時に偶然生まれた産物なんです」
田嶋「ふーん、そうなんだ」
宮崎「ブリザガを考案した人の事、知ってますか?」
田嶋「知らないよ、どっかの偉い人じゃないの。そんなことは魔法と関係ないと思うけどね」
宮崎「それはただの勉強不足ですよ。あのね、魔法を使う時には」
田嶋「だって私は竜騎士だから、別に」
三宅「竜騎士だって証拠がどこにあんだよ!馬鹿じゃないのか!自分で言ってるだけじゃないか!」
田嶋「違う!ちゃんと竜騎士だから家に槍も置いてる!」
宮崎「そんなに言うんだったら田嶋さんここで跳んでみてくださいよ!」
田嶋「こんなところで跳ばないよ!」
田嶋「ここからラヴォス倒せるって情報がちゃんとあるんですよ」
宮崎「またそう言う。あのね、ラヴォスは中世以降に出てくるの。今原始時代に行っても寝てるんだよ。田嶋さんはもっと信頼できるデータを集めるべきだよ」
田嶋「私はちゃんと集めたんだ!見てみなよ!こんなに街が破壊されてる!これを見た時、私も涙が止まらなくなってね、もう」
三宅「うるさいな!何言ってんだ!あんたね!だいたい街が破壊されてるのは未来の話で」
田嶋「だってそこにいた人たちはみんな真っ青な顔してたんだよ!絶対間違いないよ!」
宮崎「ラヴォスが今原始時代に出てくるって証拠はどこにもないでしょう」
田嶋「絶対間違いないよー、みんな右翼だから私の話を聞かないだけで」
宮崎「右翼とかじゃない!証拠が無いなら認められないってだけで」
橋下「いやいや田嶋さん、原始時代のラヴォスは現在既に休眠状態にあって、中世までは戦闘できないんですよ。その証拠も政府から正式に公表されてまして」
田嶋「それは政府が間違ってる!だって私は実際に見たんだから!」
三宅「だから今いないって言ってるだろ!あんたはもう喋るな!」
「銀河鉄道の夜」には色々なバージョンがあるのだが、最後「銀河鉄道」の夢から覚めたジョバンニの手に、夢の中の列車の切符が残っているというバージョンがある。ファンタジーをファンタジーに終わらせず現実へとつなげていく……というパターンを創造したという意味では、日本の作品の中ではおさえておくべき原点の一つのような気がする。ちなみに、「夢かと思っていたら、その夢は実は現実と地続きだった」という、またの名を「終わらない悪夢」パターンの話は、たとえばメーテルリンクの「青い鳥」や、J・M・バリーの「ピーターパン」なんかも入るかも。ただしこれらの場合「アイテム」は必ずしも存在しない。
深く考えないで捨てるように書く - では誰も結婚しないかというと
上の二つの記事を読んで、結婚ってなんなんだろう、って考えた。
ぶっちゃけていえば、やっぱ結婚って概念の核になるものは、生殖なんだと思う。
出来るだけ優秀な遺伝子をキープしたい女と、
できるだけ多くの女とヤりたいが、いい女なら独占したい男と、
双方の思惑が歩み寄って、1対1で永続的に暮らすというシステムができた。
制度としての結婚とか、男と女の役割分担うんぬんなんてのはどれも、生物としての人間の「生殖」という営みに付随してあとから付いてくるものに過ぎん。
この生殖という「生の営み」の流れに本能的にあたりまえに自然に乗っかるのが、生存競争における「適者」だ。できちゃった結婚なんてのは生き物としてごくまっとうな姿。自然に求め合い、結びついて、子孫を残していく者たちこそが生き残っていく。
二次元キャラとか小説とか、自慰とかで性的欲求をなんとなく解消しちゃって、それで満足とは言わないが満足してなくてもなんとなくこんなもんだと思って生きている独身者たちは、要は生命力が足りんのですよ。遺伝子を後世に残さなくてもいい存在だから、残そうという欲求が起きないようにできている。
生活が便利になって家事が一人でできるようになった、とか、女性でも一人で稼げるようになった、とかいうのは、結婚しない本当の理由じゃない。ぜんぶ後づけのアタマで考えた説明。ありとあらゆる「結婚しない理由」がそろってたって、する人はするんだし。
本当の理由は、個人レベルで言えば、生命力の欠如。結婚したいと自然に思える本能の欠如。
そして、個人にそういう生命力の欠如を引き起こしている、背後の地球レベルの原因がある。増えすぎた人間を減らすべく、一部の人間たちは子孫を残さず死んでいくようにセットされているということだ。もちろんこれは科学的証明なんかできるはずない。信じられない人は信じなくていい。ただ、自然のシステム全体には、増えすぎたものを減らす自己調整能力があるということ。これは真実だ。
さて長々と書いてきたが、これを書いてる俺自身は、自分が生命力のない側の人間だと自覚している。そりゃモテたいとは思うし機会があればセックスもしたいが、そのために努力するという気力はなく、生身の人間はつきあうとなるとわずらわしい非コミュだし、結婚なんてなおさらごめんだ。
俺は子孫を残さず死んでいく、滅び行く種族なのだ。そう自虐しつつも、結婚して肉の子供を作る人たちにはできない、なんらかの使命があるのかもしれないな、という矜持もある。
なんらかの使命・・・そんなもの、ないのかもしれない。
だけど、滅び行く種族も、考える葦であることはできる。今ある自分をこのようにしている地球レベルの原因や人類の未来に思いを馳せた上で、自分が遺伝子を残していくことは清く拒否し、外見などに捕らわれず、優雅にファンタジーの世界に生き、孤独に朽ち果てていく。それもまた、人生じゃないか。
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20070331/p1
この人は見下す人間を見下している。
前からこの人の言っていることは、理屈は合ってはいるんだろうけれど、
その言い方にものすごい不愉快なトゲがあるように感じられてならなかった。
「耳をダンボにして」
「アルコールの力も借りながら、それとなく当人に聞いてみる」
下世話なゴシップ根性丸出しにしておいて、
「ハハハじゃねーよ!」「…繊細さぁ?」「てめー、エロゲーのお花畑から実況中継ですか?」
相手の悪いところをあぶりだしてそれを攻撃したり嘲笑したりするなんていうのは、
確かに人からあしざまにいわれるような性格の相手も悪いけれど、
だからってそれが石を投げることへの免罪符にはならないはずだ。
「彼の『幼稚な』恋愛観・女性観に相手の女性が合致しないから不満だ」
幼稚だ、って蔑みたいだけなんでしょ。
「誇大妄想的ファンタジー」「驚き、呆れ、軽蔑の念を押し殺すのに苦労した。」
でなけりゃ、どうして「耳をダンボ」にしたんだよ。
何か嗅ぎ付けたんでしょ?
こいつは幼稚な恋愛観を持っていて、軽蔑すべき人間なんじゃないか、って。
分かってたんなら、始めから関わり合いにならなければいいじゃないか。
なのにあんたは、近づいた。
耳をダンボにして、酒を勧めて、
どうにかしてこいつは軽蔑すべき幼稚な恋愛観を持っている人間だ、
っていう言質をとりたかった。
あんたはそいつを軽蔑したかったんだろ。
ただ単に、いい気になって調子に乗っている恋愛弱者にムカついて、
そいつを叩きのめしたかっただけなんでしょ。
あんたのやってることは弱いものいじめ。
見ててものすごくムカついて、腹が立つ。
「私に対してまでだらしなく放言している」
ってよく言うよね。
そういう言質をとりたくてさんざ耳をダンボにして、水を向けまくったのはあんた自身だってのに。
だらしない放言を聞きたくなければ、
はなっから聞かなきゃいいし、
繰り返すけどそもそもそんなやつと関わり合いにならなければ済むだけの話。
「彼には、自力で異性と交際をもう一度構築する為のノウハウも自信も無いのだから、
無理も無いことなのかもしれないが。」
要はここでしょ。
ここが言いたかっただけでしょ。
…「てめえ調子に乗ってんじゃねえよ。まともな恋愛観も持ててねーで、
っていうかてめえは恋愛なんてまともにできる種類の存在じゃねーんだよ。
顔洗って悔い改めてから出直せよ」
って感じ。
けなしたいんでしょ。
おとしめたいんでしょ。
それこそ件のカップルとおんなじように。
…それって、同族嫌悪と違うの?
…あんたが「まともな恋愛観を持たずにいい加減な付き合いをしている人間に対する憤りを持つ」
っていう気持ちは分からなくはない。
けれど、
やり方があまりに下劣過ぎる。
「“清楚”という言葉には縁遠い」
「少し上がった目尻」
「彼のことを下僕か何かだと思っているのだろう」
「“食べ物屋の知識以外に取り得の少ない男”
“私よりも格下だけど付き合ってやっている”という思いが露骨に伝わってきた。」
「どう考えても不幸な未来予想図しか思いつかない」
…不幸な未来予想図を描いて貶したいから、でしょ。
だから、
建設的で幸福な未来のためにはどうこうするべし、って言わないし、
酒の席でも黙って相手が放言するに任せていたんでしょ。
見ていて、ものすごく後味が悪い。
だったら、
「件のカップルはこうするべきだ、
こうしてお互いを尊重し、尊敬し合うことで、健全にお互いを愛し合うことができるんだ、
それを言ったのに彼らは聞いてくれなかった、
このことはとても残念だった」
くらいの話にしてくれていたら、
こんなに後味の悪い気持ちにならなかったのに。
確かに本人らを前にしては言えないかもしれないけど、
本人を前にしていないネットでなら、
もっと建設的なことを書けばいいのに。
センセーショナルな方が注目を集め易いっていう目論見があったのか、
はたまた同族嫌悪からムカつきを放たずにはいられなかったのか、
悪口主体で、しかも体裁的には「冷静な分析」を装っているから始末が悪いし、
自分から見れば酷く不遜で卑怯な態度に映る。
…以前からこのシロクマという人に対して不快を催すのは何でだろうって思ってたのは、
冷静な理屈の中に、
蔑みや貶めが入り込んでいるからなんじゃないかな、と思った。
そういう恋愛をもっとみんな実践しようよ、って訴えかけて欲しかったと、
個人的には思う。
…って書いたら、気づいたら追記でこんなこと書いてやがった。
http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20070410/p2
「尻尾の挿げ替え実行しました。」
って確信犯っていうところがさらに果てしなく不快の激情に油を注ぐ。
建設的な共感のかけらもない男だと言うことが、
ようっく分かった。