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2007-11-07

[]映画を非難する人は、http://anond.hatelabo.jp/20071107085350

例えば、映画恋空」を見た女友達がいたとして。

その女友達から「まぢ泣ける。すごいいい映画だよ!君が見てるのとはワケが違うよ」と言われたとして。

いくら悪名高い映画とはいえ、普段そんな話題すらしない、いやむしろ毛嫌いしていると思っていた女友達がここまで薦めてきたら、きっと見ることになるだろう。原作書籍化されベストセラーとなったのだから、なにかしら心にひっかかる素晴らしいものなのだろう、と。

そこで「まぢ泣ける」の言葉を信じ、期待度が高まった状態で映画とやらを見てみる。

ところが、残念ながら自分には合わなかったとする。

「度のすぎた口語表現も、主人公演技も、行動も、何一つ共感出来ない。

普段”演劇”を見ない女友達のような人間には、薄っぺらい騙しのテクニックで感動させられたとしても、私のような舞台中毒者は騙せない。

以下略

普段”演劇”を見ない女友達のような人間には、薄っぺらい騙しのテクニックで感動させられたとしても、私のような能楽中毒者は騙せない。

以下略

普段”動画”を見ない女友達のような人間には、薄っぺらい騙しのテクニックで感動させられたとしても、私のようなニコニコ中毒者は騙せない。

以下略

[]増田を非難する人は、「はてななんかやる価値なし!」

http://anond.hatelabo.jp/20071107085350

例えば、「増田」で時間つぶしてる友達がいたとして

その友達から、「ガチでブチマケられる!。すごいいい!。仮面だらけの、**ブログとは全然違う!」と言われたとして

いくら肥溜めそのものの、益田とはいえ、普段ブログ自体、いやネットを毛嫌いしている女友達が、ここまで薦めたら、きっとアカウントとってしまうだろう。実験とはいえダラダラ続いてるのもには、

なにかしら心にひっかかる素晴らしいものなのだろう、と

そこで「ガチでぶちまけられる」の言葉を信じ、期待度が高まった状態で増田とやらを読んでみる。

ところが、残念ながら自分には合わなかったとする。

「度のすぎた悪態も、責任の無い発言も、

普段ネットにはまらない女友達のような人間居は、薄っぺらい騙しのテクニックで感動させられたとしても、私のようなアルファーブロガーは騙せない。

増田は、普段はてなダイアリーでまともに書けない人間向けの場所…

(いや、場所と呼んでしまうこと自体、ほんとうのブロガー侮辱することになるのだけど)

であって、私のようなネット中毒者が陥っては逝けないものなのだ」

と率直に感じたものだから、増田感動した女友達に、「合わなかった」とだけ伝えたとする。

後になってネットでの評判を見て、あらかたの人は自分と同じ印象を持ったんだなぁと安心して、今度は、

増田なんて日記でもない!」

と非難し始める。増田(笑)なんて、中二病の巣窟だ、と。

増田(笑)で屯して、「ガチでブチマケられる」と言ってるガキは、完全に頭がいかれてる。ゆとりの弊害。

そもそも増田(笑)は、日記ではない。

というように、益田を非難する人がいたとする。

なんで自分が理解できなかったからって、それを読んで感動した人まで批難してしまうわけ?

どういうものに感動するか、共感するかなんて、人によって違うわけでしょ?

自分の価値観だけで、全てを押しつけてしまうのなんて間違ってる。

増田で「ガチでブチマケられる」と感動した女友達を、増田以外の本当のブログ感動させることができるわけ?

できないでしょ?

その人を感動させられたという事実は、絶対に覆らない。

ネットに興味のない友達にブログを書かせただけでも、十分素晴らしいものだと考えるべき。

増田(笑)は、場所でさえない」などと、自分の価値観押しつけることは、例えばこう言ってしまうことと同じ。

ry

[]セカンドライフを非難する人は

http://anond.hatelabo.jp/20071107085350

例えば、セカンドライフをはじめた女友達がいたとして。

その女友達から「まぢクリエイティブ。すごい自由なゲームだよ!君がやってるのとはワケが違うよ」と言われたとして。

いくらセカンドライフとはいえ、普段ネットゲーム自体、いやゲーム自体を毛嫌いしている女友達がここまで薦めてきたら、きっとやることになるだろう。企業まで参入する世界なのだから、なにかしら心にひっかかる素晴らしいものなのだろう、と。

そこで「まぢクリエイティブ」の言葉を信じ、期待度が高まった状態でセカンドライフとやらをやってみる。

ところが、残念ながら自分には合わなかったとする。

「ぶさいくなアバターも、自由度の高さも、ビジュアルも、何一つ共感出来ない。

普段”ゲーム”をやらない女友達のような人間には、薄っぺらい騙しのテクニックで感動させられたとしても、私のようなゲーム中毒者は騙せない。

セカンドライフは、普段ゲームをやらない人間向けの”ゲーム”…

(いや、ゲームと呼んでしまうこと自体、本当のゲーム侮辱することになるのだけど)

であって、私のようなゲーム中毒者がやってはいけないものだ」

と率直に感じたものだから、セカンドライフ感動した女友達に、「合わなかった」とだけ伝えたとする。

後になってネットでの評判を見て、あらかたの人は自分と同じ印象を持ったんだなぁと安心して、今度は、

セカンドライフなんて始まる前に終わってる!」

と批難し始める。セカンドライフ(笑)なんて、電通陰謀だ、と。

セカンドライフ(笑)をやって、「まぢでクリエイティブ」と言ってる年寄りは、電通に踊らされてる。バブルの弊害。

そもそもセカンドライフ(笑)は、ネットゲームではない。

というように、セカンドライフを非難する人がいたとする。

なんで自分が理解できなかったからって、それをやって感動した人まで批難してしまうわけ?

以下略

2007-06-18

[] お題

次のテクスト増田的におもしろくセヨ

女子校出身者って生きにくそうだよね??」と先日知人の男性に言われ、ハッとしました。「どういう意味ですか?」と、同じく女子校中高一貫)出身編集者と顔を見合わせると、その男性いわく、男は女に幻想を抱いており、そのファンタジーの中の女子は、ぬいぐるみを見て「わぁかわいい~」とリアクションをするような可愛らしさにあふれていて性格も素直。女とはそういうものだと思っていたのに、大学に入ってはじめて、物事をナナメに見る批判精神旺盛な女子校出身者がいることに気づいた、ということらしいです。

「じゃあ、私たちはどうすればいいんですか!」と編集者女史は女子校出身者ならではのキツい口調で詰問。だいたい、そんな「王様のブランチギャルのようなリアクション、計算に決まっている…とか言うとますます男を怯えさせてしまいますが、たしかに共学の女子が早いうちから男子の視線を意識して、毒気を抑えて可愛気を出す処世術を身に付けているのに比べ、女子校の女子は男子を気にせず言いたいことは言うし、女だけで何でもできると思い込み、近寄り難い雰囲気になってしまいがちです。

女子校症をさらにこじらせると、男を立てないどころか男性蔑視オーラが滲み出て、男を萎縮させ、ダメ男にしてしまったり立場の弱い男性を支配して満足感を得るようになってしまいます。セレブ婚など不可能です。

そこまでいかないにしても、美人なのに恋人がいない、結婚していない女性女子校出身者が多いように思います。そもそも多くの親が娘の貞操を守るために女子校に入れることを思うと、その呪縛(じゅばく)は30代になっても続いているということかもしれません。(漫画家エッセイスト 辛酸なめ子

【コラム・断 辛酸なめ子】女子校出身者の憂鬱|文化|カルチャー|Sankei WEB

 
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