2007-07-23

文字で書くと非常にアレなのだが……

なんか最近、「大切な人」というのを作れない自分に気付いた。友人でも、仲よい異性でも、なんとなく一線を引いてしまう。それ以上親しくなって、親友になるとか、恋人になるとか、そういう事が出来ない。自分から、そういうことを、意図的に避けている事に気付いた。

「何か」に、依存するのが、おそらく怖いのだ。時たま恋人の事ばかりな人間がいたりするが、そういう人は怖くないのだろうかといつもある種感心して見ている。だって、そんなに大切な相手になってしまったら、その人がいなくなったらどうするのか。そんなに依存していたら、それがなくなったときどうするのか。その人が、実は悪い人だったらどうするのか。そういう事が怖くて、おそらく自分は他と一線を、どうしても引いてしまう。物であっても同じで、何かに執着する、依存する、ということが怖くて仕方が無い。それがなくなったときの事を考えると、そんなことはとてもできない。思想でも同じ。その思想が否定された時自分がどうなるのか怖く、どの思想いまいち支持しきれず、いまいち信用できない。

結婚なんて一番怖い。生涯ともにする伴侶を選び間違えたらどうすればいいのだ。そう気付いたときには時も金も精神的なものもなにもかもの莫大なダメージが自分を待っている。そんな恐ろしい賭け、できるわけが無い。だからおそらく生涯結婚することは無いだろう。少なくとも、その莫大なダメージというリスクを背負ってまでの、メリットが今のところない。寧ろ、皆、あるというのだろうか?本当に?

基本的に恋というものを信じていないが、反面だからこそ、恋愛作品は好きであったりもする。自分から見れば、それは完全なるファンタジーだからだ。逆に割り切って夢だと思って楽しめる。

  • 何かに依存するのが怖い、と言いながら 自分は何かに依存しなければ生きていけない人間だ、とも言っているように見える。 依存しなくても生きていけるようになれば 依存することが...

  • 要するに人を信頼できないってこと?

  • 増田は俺か。ラブストーリーならなんでもいける雑食性まで被るとは。 自省になるが、結局のところ「否定された経験」の欠落が問題だろう、と思っている。恐らく、恐らく世の中、案...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん