はてなキーワード: ファンタジーとは
社会的なポジションがそこそこ固まってきた代わりに、だんだんと責任があって大変な仕事を任されるようになってきたことの苦労とか、自分の可能性の限界が見えてきたことへのどうしようもない焦燥感とか、上司と部下の間で板ばさみになることのストレスとか、長年続いてきた恋愛に「結婚」の可能性が出てきつつ、仕事の中で新しい出会いも生まれてしまうことのとまどいとか、そういうのを「燃え」とか「萌え」のオブラートにくるんでやってくれるアニメはできないもんだろうか。『ダイガード』とか『よみがえる空』をもっとちゃんと作り込んだ感じというか。
ドラマを観ればいいじゃん、というツッコミが予想されるんだけど、こちとら二十数年間どっぷりマンガやアニメに浸かってきてしまったわけで、実写――それも二十代とか十代そこそこの若い人――って観ていて辛いのよね。俳優の外見と演技力の点で。洋モノの俳優並にきっちり役を作りこんでくれるならいいんだけども。
えーと、ようするにアニメ絵へのフェティッシュな感情があるんだけど、ストーリーテリング的にはいい加減アニメのテンプレ的なドラマに飽きている、っていうことなのよ。もう学園ものもファンタジーもエヴァエヴァしいロボットアニメもあんまり一生懸命観る気がしないのよ。助けて。情けないのはわかるんだけどどうにかして。
まあそんなわけで、荒唐無稽なライトノベルも常識ハズレのライトノベルも存在し得ない。外から見たら変でも中から見たら普通であるからだ。
設定や展開を叩くのは序盤で提示された常識をご都合主義でクライマックスの最中にひっくり返したりする場合や、充分に常識を吟味せず提示して提示時点で矛盾を起こしている場合ぐらいである。
http://www.akibablog.net/archives/2007/03/nhk_070329.html
元のドラマ「中学生日記」が放映された時は、もっとシリアスな話だと思ってた。
目上の男から性的被害を受けた男子生徒というシチュエーションの、BL(というファンタジー)ではないドキュメンタリー的なもんだと思ってた。
しかし漫画につけられたPOPを見たら…最初っからBL狙いだったのかNHK?
それとも、このPOPを書いたのがただの不謹慎な腐女子or漫画化した人が腐狙いだったってこと?
まあ別に狙ってようが何だろうが萌える時は萌えるもんだが……。
『もともとやおい作品でないのに、公式にやおい同人誌を出されたときの気分』と、
『公に腐丸出しでそっち向けの宣伝文なんか書くなヴァカ者!と思う古い腐女子の気持ち』
が混ざってしまってよくわからない。
それはファンタジーだよって切って捨てたくなるけど、とりあえず反論。
・ツラではなく外面で人は判断される。
・20歳以上になれば外面からそのひとの思想や普段の行動をうかがい知れる。
・30歳以上になればほぼ外面だけで判断できる。
一つ目、無関係とはいえない。上記思想が何を指すかはどうかわからないが、容姿というのは人格形成では結構重要。自尊心の基礎だからね。一応、人はイメージで判断する生き物だからね。
二つ目、ツラは外面を含まないけど、外面はツラを含むね。
三つ目、思想というか内面の判断は無理。外面からわかるのは外面に対する意識だけ。社会性なんかは判るだろうが、内面なんて判らないし判る気でいるべきでない。
四つ目、「30歳超えたらどんな嘘だって見抜ける」みたいなことをいうのは恥ずかしいと思います。
顔がいいって本当に凄いことですよね。
「他人の考えていることがわかりません」と言ったら、心優しい増田民たちは「誰だって他人のことはわからないよ」と言ってくれました。
では次の質問です。
自分の頭が良いのか悪いのかがわかりません。
他人を見て頭悪いなぁと思うことはあります。
でも、自分が他人の頭の良さを理解できないくらいの馬鹿である可能性もありますよね。
他人を見て頭良いなぁと思うこともあります。
でも、こっちの過大評価である可能性もありますよね。
普段は愚鈍なあの人が、実は爪を隠した鷹である可能性。
偉そうに知識をひけらかしているあの人が、実は道化である可能性。
自分の立っている場所を、他人は既に2000年前に通過している可能性。
いろいろな可能性があって、どれが正しいかの確証はありません。
他人のことなんてわかりませんよ。
でも、「俺は頭がいい」とか「俺って馬鹿だから」って言う人たちがいるんです。
その人たちはどういう基準で頭の良し悪しを判断してるんでしょう。
教えてください。
以上、身内びいきの解釈です。正しい理解は放っておいてもらうか、その人自身が腐になることだと思います。「女」が嫌でファンタジーの世界に飛び出したのに、さらに腐女子でラベリングされるのは正直うんざりとかが分かり易いのならば、それでいいです。
http://anond.hatelabo.jp/20070218024443
http://d.hatena.ne.jp/dojin/20070217#p1
増田=匿名交換日記と出合い系を混ぜたようなサービスはできないかしらんと妄想してみる。
増田のような「アカウントを持つ参加者による匿名日記」のシステムをつくり、参加者を無料でつのる。ある程度参加者が集まり、(もちろんヤラセも投入して)匿名日記内でのやりとりが活性化したところで有料サービスを打ち出す。ポイントを払うと、エントリの書き手に対する情報が段階的にわかるようになるのだ。一定額払うと1週間の間書き手の性別がわかる、さらに払うとハンドルがわかる=個体識別できるようになる、さらに払うと特定の書き手の顔写真が出てくる…という具合。出合い系が実際の女性に出会うまでのファンタジーを売る商売だとしたら、これはネット上であなたの友達になってくれるかもしれない誰かと出会うまでのファンタジーを売る商売である。うわ、書いてて哀しくなってきた。
あるところに、小さな男の子がいました。男の子は、人よりちょっと成績が良くて、運動もできました。
男の子は、学校に行くのが面倒でした。「何でできるとわかってる問題を解かなきゃいけないの?」教師たちは、ただやれとしか言いませんでした。
男の子は少し大きくなりました。学校で習う勉強はどれも難しいと感じませんでした。男の子は、自分は何でもできるんだ、という気になりました。
男の子はまた少し、大きくなりました。それでもやっぱり、他の男の子と比べると小さいままでした。男の子は強くなりたいと思い、運動にはげみました。そして、ほとんど勉強をしなくなりました。
男の子は、少しずつたくましい体になっていきました。それとひきかえに、勉強についていけなくなりました。でも、やっぱり他の男の子と比べると小さいままでした。
男の子は、学校の勉強についていくのをあきらめました。それとひきかえに、運動でそこそこの結果を残しました。
男の子は、働くことにしました。まわりの男の子たちも、みんな働いていくようです。
男の子は、小さい会社に入りました。はやりのIT関係とかいうような会社です。みんな必死に働いています。
男の子は、技術をみにつける必要がありました。でも、本を読んでも、先輩に教えてもらっても、さっぱりわかりません。
男の子は思いました。「むかしは勉強できたんだけどなぁ。ぜんぜんわかんないや」
男の子は苦しみました。「なんで『できる』ようになれないんだろう」
やがて、男の子は認めました。「ぼくはできない子なんだ。でも、いつからそうなったんだろう」
男の子は、会社の怖い上司や先輩、意地悪なお客さんと戦わなければいけません。「負けるかもしれない。でも戦わなくっちゃ」
男の子は負け続けました。いいように上司や先輩、意地悪なお客さんに言いくるめられてしまいます。連戦連敗です。「だめだ。ぜんぜん勝てないや」
やがて男の子は戦うことに疲れはじめてきました。「どうしよう。ぜんぜん勝てないよ」
男の子は考えました。「どうしたら勝てるようになるんだろう」
男の子は思いました。「そうだった。ぼくには何も無いや。そりゃ勝てないよ」
男の子は言いました。「みんな何か持ってるんだ。強いやつとか、役立つやつとか、早いやつとか」
男の子はつぶやきました。「ぼくも何か探さないと」
男の子はそうつぶやくと、少し考えた後、何かをさがしに行きました。
(つづかない)