2024-08-08

左翼歴史ってこれであってる?

ソ連ベルリンの壁崩壊まで資本主義共産主義経済発展において互角の戦いだった

マルクス共産主義を信じる左翼どもは、むしろ資本主義より共産主義の方が経済発展できるとすら思っていた

なぜなら資本主義は一部の強欲な資本家がその他の人間搾取し放題の欠陥経済なのに対して、

共産主義意識高くて優秀なエリートがいい感じに平等経済コントロールするので、みんなが豊かになれる経済体制だと考えていた

今では信じられないことだが、90年代までは共産主義シンプルに儲かる話だった

なので左翼主義主張プレゼンストレートでわかりやすかった

お前らは気づいてないけど搾取されてるんだぜ!だから貧乏なんだぜ!

共産主義社会になればお前らの年収もアップする!だから左翼応援しよう!

こういう話ができた

このイメージの転換を見落としているとサヨクのことやサヨっぽい映画とか本とか言論とかを理解できない

ところが90年代に入ってソ連ベルリンの壁崩壊して社会主義国が軒並みボロボロ貧乏オワコンであることが誰の目にも明らかになった

資本主義より豊かな共産主義バカでもわかるウソになってしまった

左翼ピンチ

そこで共産主義の素晴らしさより資本主義ダメさを指摘する後ろ向きな戦法に作戦変更された

例えば資本主義は豊かになるけど環境破壊するんだ!とか、搾取理論の延長で人権侵害がいっぱいあるじゃないか!とか、

豊かな国が貧しい国を利用して戦争内戦助長しているんだとか!な

しかし長く勝ち目のない戦いを続けているうちに左翼たち自身本来目的を見失ってしまった

なんか環境保護とか、人権尊重とか、戦争反対とかがそれ自体目的であるように思えるようになってきた

こうして現在左翼ができあがった

以上が俺の左翼歴史理解

歴史に詳しいサヨニキは補足よろ

  • マルクス入門と資本主義の未来 マルクスを理解するための4つの重要ポイント https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=3811

  • 貧富の差が拡大する資本主義に反対して平等を目指そうという人たちが登場した(社会主義) なかでも「労働者が独裁者になればいい」という過激派が武力革命によって自国の政権を握...

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