2024-07-21

独身男性は早死するから目先の利益を追うべき

自分を含めて)独身男性は早死するので、将来をみじかく見据えた資産形成がひつようになる。

たとえば米株に集中投資する、年金を繰上げ受給するとかだ。

  

独身男性の早死には各国の研究証明されている。

たとえばデンマーク人口動態を調査した2023年の研究論文では下記のようなことが述べられている。

  

独身者は既婚者および同棲者よりも短命である

・この差は女性よりも男性のほうが顕著

・50歳時点の平均余命は、独身男性では24歳未満でぶっちぎりの1位

  

引用元

www.cambridge.org/core/journals/journal-of-demographic-economics/article/effect-of-marital-status-on-life-expectancy-is-cohabitation-as-protective-as-marriage/5B6B9B86C737AE3F095CF3781023F458

  

というより常識でかんがえればわかる。

孤独生活のすさんだジジイが早死にするのは不思議でもなんでもない。

しろ早く死んだほうが社会のためまである・・・

  

だが早死にはメリットもある。

  

老後の資産をそんなに貯めなくてもいいところだ。

独身だと生活費も安いし、配偶者に残す金もひつようない。

自宅で孤独死すれば入院費用もうかせられる。

  

老後2000万もいらないのはたしかだ。

  

先述の研究によると独身男性は74歳未満で死滅するので、

とりあえず70歳まで生きると仮定して必要資産計算してみよう。

  

まず年間の生活費を貧困線上の127万円とする。

想定しているのはボロアポートに住んでいる孤独でうすぎたないジジイだ。

こいつが60歳から70歳まで10年間生きるとすると、トータル1270万必要になる。

さら年金が月2万もらえるとすると、ここから240万マイナスした1030万になる。

  

この1030万をたとえば35から60歳までの25年間で貯めるのは

NISAをつかえばそう難しくない。(※)

  

(※)

35歳からとしているのは、独身で35超えると生涯未婚ほぼ確だから

60歳で引退するのは年金からみによる。

年金は10年受け取ると元がとれるので、65歳からうけとって70歳で死んだ場合受給期間は5年しかなく、損になる。

60代で死ぬケースだってじゅうぶん考えられる。

だったら60歳からうけとったほうがいいのでは・・・という理由

  

このように25年間だけ資産形成すればよく、その先は考えなくていい。

まり「超長期」ではなく「中長期」の利益だけとれればいい・・・

投信オールカントリーSP500どっちがいいか論争もこれで決着がつく。

  

遠い未来まで見据えている人はオールカントリーを選ぶといいだろうが、

未来のない独身男性は直近のリターンで勝っているSP500を選んだほうがいい。

  

この先25年以内なら米国が落ちぶれることはまずないと言えるし、

インドとかベトナムが台頭するまえにわれわれは死ぬのだ。安心していい。

  

投資自己判断で)

  • そもそも老後2000万って夫婦の平均であって独身が同じ額貯める必要があるわけではないやで🧑🏿

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