2023-11-21

親戚の集まりがあると女であれば中高生でも配膳を手伝わせられる文化

とてもクソだがあれはセクハラから守るという意味もある

どちらに転んでもクソな文化

私が高校生までは年に1回、飛行機距離にある父方の本家へ行っていた。

まりには、車の距離から私達のように遠方に住んでいる10家族ほどと、多分血縁の遠い親戚が年によって顔を出したり出さなかったりな感じで集まっていた。

成人男性だけでも最低でも10人、でかくなった息子や息子夫婦を連れてきたりもするので多い時は20くらいいたと思う。

嫁と女の子たちはもちろん台所に籠って一日中料理を作り、運ぶのが仕事だった。

そうすると中学大学生の娘に、家事なんてお母さんたちに任せてこっち来てお酌しながら飯を食えと男衆から声がかかる。

しか大学生くらいの娘がいる叔母さんは配膳を手伝いなさい!あんなところに行くな!と厳しく言ってくるのだ。

もちろん小中学生の私もなぜ同い年くらいの男の子は座ってご飯食べれて、私は料理を運ぶだけ、余った酒のつまみ台所の隅で食べなきゃいけないのかと言う不満もあったし、私の母も嫁の立場で、こう言った親戚付き合いの経験がなかったので配膳を手伝わせるのは可哀想と思い一緒にご飯食べてきなさいといってくれるので、私は喜んでお酌しに行った。

お酌しに行くと毎年、生理は来たのか、彼氏はいるのかという質問をされた。はじめてお酌しに行ったのは小学3年生くらいでその質問をされる意味も様々な質問意味もあまり理解できなかったのだ、酒のつまみ話題としてのセクハラだった。中学生になり体も成長するとお触りも増えてきた。この頃になるともう気持ち悪さが理解できるのでお酌はしに行かなくなった。また、高校生大学生のお兄さんは来るのに、仲良かったお姉さん達が来なくなる理由も分かった。毎年母と私に台所仕事してなさいと年長の叔母さん達が私と母を諌めてた理由がわかった。私と母に無理やりにでも台所仕事をさせて叔母さん達がお酌しに行く事もあり、自分ばかり楽しいことをしてずるいと思う事もあったが、ああいセクハラから守る為だったというのも今なら理解できる。


高校生の頃本家当主が亡くなり葬式に参列したのが本家に顔を出した最後である

その日の宴会の時当主の伴侶(おおばぁと呼んでいた)に呼ばれ、本家により近い家に30代独身男性がいるので夜の相手しろと言われた。

勿論意味はわかっていたが、ここまでさせるのか!?と怒り?悲しみ?かは分からないが配膳をしようとしなかろうとどう転んでもよく扱われない文化やそれを良しとする文化全てが嫌になり、何も分からない振りをして宴会の席に行き、おおばぁに〇さんの夜の相手しろって言われたけどどういう意味?と大声で聞いてやった。

その日は一晩本家側の女性達に蔵に閉じ込められ、次の日には葬式の一貫でやることがまだあったが、家族共々帰らせられた。

その時以降は両親も出向いてないそうなので所謂村八分?親戚八分?になったのだろう。

本家に集まった時によく遊んでくれたお兄さんに今高校生の娘がいて、あの時の事を思い出して連絡をくれた。

本家には家族で行くことは避けていたが、家族で顔を出せと言われたらしい。

ちょうど私が問題発言をした時と同じくらいの年齢だから何も無かったとしてもバックれると言っていた。

もう当時の半分にも満たないほど集まる親戚も少なくなり、高齢化し賑やかではなくなったそうだ。

このまま滅びて欲しいし、うち以外でも似たような文化は残ってるところもある。

須らくクソなので全て亡びて欲しい。

  • 『サマーウォーズ』観れない勢だ

  • これも安定の九州? 精々20年かそこら前くらいの話だろうに当時としても時代錯誤感が凄い

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