この日、英会話スクールNOVAの扉を再び叩き、再入会の申し込みを果たした。久しぶりのテストを受け、私のレベルは7.5であることが判明した。かつての私は8だった。その証拠か、私の言葉の嚢に穴が開いてしまったようだ。
しかし、一つの希望の星が輝いている。それはリスニングの向上である。普段から英語の世界に身を委ね、YouTubeの海を泳ぐことで、私の耳は徐々に磨かれているように思える。英語の響きが、私の耳に優しく届いている。
なぜ再びこの舞台に身を投じたのか、疑問が浮かぶかもしれない。私は孤独の中に身を置き、人との対話が希薄な日々に病魔が忍び寄ることを懸念したからだ。人と語り合うことで、心に明るい光が差すかもしれない。
理想的には、英語を磨き、プログラミングとの融合から生まれる仕事で、収入を高めたいと願う。しかしながら、今の仕事にも良さがある。短時間の労働なので、余暇を充実させる時間が持てる。現在、統合失調症の影に潜むため、仕事に執着する必要はない。余暇の過ごし方は慎重に選ばねばならない。しかし、私はコンテンツクリエイターとしての才能を欠いている。誰もが私の作品に興味を示すことはない。YouTubeで動画を制作しても、誰もがそれを見てくれるわけではない。私が手にできる唯一のフォーマットはブログだが、上級者向けのテーマは限られた関心しか引き寄せないことも理解している。そして、ブログで広告収入を得るためには、読者のリテラシーが低いことが難点である。その結果、稼げるブログは単なる脳死コンテンツに転落する。それは、怪しげなブログよりも、Bing AIの方がまだましである。ブログは、アクセスを追求するためのものではなく、私自身の心の中を整理し、廃人のような日記のように記録するためのものとして存在すべきではないか。
この廃人日記は、そのために存在する。しかし、私の内なる魂には、「意義あるものを創りたい」という渇望が渦巻いている。そして、その「意義あるもの」が何であるか、私には分からないのである。
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