ディズニーシーで働いているスタッフも、来ている客も、みな「一軍」ではない、ということだ。
女性の化粧は薄く、みな髪型がださい。体型は痩せてたり太ったりしているが、男女ともとにかく雰囲気がオタクくさい。英語圏ならgeekとかnerdとか言うのだろう。
実際のところはわからないが、「ディズニーで働いている」ことをアイデンティティにして他に取り柄がない、というような雰囲気の人ばかりなのだ。
帰り際スタッフ通用口の前を通ると、そこから出てくるスタッフらしき女性の集団にでくわした。
どこで売ってるのかわからないチェックのネルシャツ、シンプルなトートバッグ...そうだ、これは池袋でよくみる服装だ。
思い返すと客もそんな雰囲気の人が多かった。
今ディズニーはハロウィン期間でコスプレで入場することが許可されている。(普段はキャラに間違われるからかだめらしい)
コスプレと言えばリトルマーメイドやアナ雪を想像するだろう。しかしよく目立つのはツイステッドワンダーランドのキャラである。同作品はディズニー公式初の乙女ゲーであり、そこに登場するのはディズニー作品をモチーフにしたイケメンキャラだ。それらをいかにも池袋っぽい男装コスプレ集団が模しているのである。
なぜ"池袋っぽい"と表現したか。休日の池袋サンシャインシティまわりを歩いたことがある人にはおわかりいただけると思う。休日のサンシャインまわりには乙女ゲーの男装コスプレ集団がよく歩きまわっているからだ。
彼女らはいわゆる被写体となるような、作り込みやスタイルに自信をもつコスプレイヤーではない。いかにも非モテのオタク女子が「変身願望でコスプレをしました」というようなちょっと雑な感じなのである。化粧は下手だしスタイルは悪い、衣装も大体雑である。(例外はもちろんいる)
その異様な光景をみたことがある人は、その集団がディズニーを闊歩しているところをぜひ想像してみてほしい。さらにスタッフも客もマジョリティはオタク女子だ。(もちろん例外は多い、念のため)
感性が80年代て昭和って感じだけどシーに来れただけ及第点って感じかな
これからは池袋で済まそう
その1人ってことに気付いてないのか逆に仲間なんだな