高校時代は予備校には通えず通信教材で受験勉強し国立一択。大学時代は家賃35000円の部屋。
そんな人は世の中にいくらでもいると思うけど、俺の場合は本来そんなことする必要なかったから母親が憎い。
小学生入りたての時期に建設会社や不動産会社を営む父と母が離婚。俺は母と引っ越した。ボロボロの公営住宅、車もない、キャンプやバーベキューをしてくれる父親もいない。家庭環境は俺に強いコンプレックスを植え付けた。
父は裕福だった。優しかったしよくキャンプやバーベキュー、ドライブに連れて行ってくれた。欠点は九州男児特有の頑固さと女癖の悪さくらい。俺も小さい頃祖父と父によく綺麗な女性がたくさんいる店に連れて行かれ父の膝の上でお姉さん達から可愛がられていた。
大学生になって一人暮らしを始めると父と連絡を取り合うようになった。小遣いもくれたし、免許も資格試験のための予備校代も出してくれた。車も買ってくれた。その時に知ったが、母は父からの養育費やお金の支援を拒んでいたらしい。つまり自分の意固地さで俺に無駄な苦労を強いたことになる。
社会人になってから父と父の再婚相手の間に生まれた異母兄弟とも仲良くなったが、彼らは裕福な幼少期、少年時代、学生時代を送っている。本来で有れば俺も無駄なコンプレックスを抱かずそんな生活が出来た。
母親にもう少し辛坊さがあれば、俺は惨めな思いをする必要なんてなかった。愛人と隠し子がいようが、横柄だろうが、酒癖が悪かろうが、俺には最高の父親なんだ。
その状況で母親の方憎んで父を優しいとか認識しちゃうんだ? まあ母親もどうなのか詳しくわからないけど、確実に人格形成がおかしいね君
別に普通じゃね?