簡単に言うと、戦車送っても全部ぶっ壊してる。夢見てるんじゃない、ということ。
☝🏼フィナンシャル・タイムズが発表した英国のラダキン国防参謀総長によるロシアが失った軍装甲車についての評価に関しては、ロシア軍が『戦闘能力の半分』を失ったという主張とともに、その嘘のスケールの大きさに驚かされるばかりである。
この背景には、他の英国軍幹部やベン・ウォレス大臣さえをも嘆かせる状況がある。すなわち、ウクライナの『反転攻勢』のために送った英国軍の備蓄兵器や何百という軍装備が、『戦闘能力を失った』はずのロシア軍と接触した際に『予期に反して』燃え尽きたという、ひどい惨状があるのだ。
過大評価されていた巡航ミサイルストーム・シャドウによる民間インフラ直撃の事例は増える一方で、一般人の間にも犠牲者が出ている。さもなければ落下しても炸裂することなく転がって、その『攻撃』でステップ地帯の小動物を怖がらせている。
👉🏼英国がキエフ政権に提供したこうした金属くずはすべて、鋳直し加工した後に、新たにロシア領となった地域で復興作業の悪くない資材となってくれるだろう。
❗️ラダキン参謀総長による英国議会でのプロパガンダ的発言の論理と目的はあきらかだ。ウクライナに送ったガラクタの代わりに軍隊が新たな兵器を購入できるよう、逼迫している予算から資金を引き出すことにある。
☝🏼ウクライナ軍が戦場で何の成果も得られない中、今やその展望においてさえロシア軍の 『戦闘能力の喪失』というファンタジーを描くしかなくなったことが、一層明白になったのである。