2022-12-25

吹奏楽出身者の選民意識が鼻持ちならない

課題曲という、プロを目指していない学生向けに作られた曲で、コンクールに勝つためだけのノウハウ中心に楽器を習ってきたせいか

  1. 和音が合っている
  2. バラバラじゃない

ことしか頭にない奴が多い。

楽譜に書かれていることを表面的にしか読み取らず、あとは顧問のオレサマ解釈に忠実に従ってきただけ。

こんなんスキルスキルでも、猿回しの猿のスキルじゃねーかと思うんだけど気づいていない。

しかブラック部活を耐え抜いてきた自負なのか知らないが、それでどんなジャンルの曲も演奏できると勘違いしているんだから手に負えない。

こういうこと書くと

「実際、発表会とかでクラシックジャズフュージョンもやってきたし」

などと言ってくる奴がいるが、どれも換骨奪胎レベル原曲の原型をとどめてないような吹奏楽アレンジしかいたことないうえに、
そのアレンジ版のほうが好きとか言い放つ時点で何も分かっていないと告白しているようなもの

酷いのになるとコンクールのために無理やりカットしたものしか知らない奴もいるし。

そのせいか吹奏楽からクラシックジャズが好きになった奴って好みが偏りすぎなのに、全然自覚がない。

クラシックは極端に近現代ばっかり、ジャズビッグバンドばっかり。

まあ管楽器だけで合わせてるんだったらそれでもいいよ。

井の中の蛙どもが自己満で悦に浸っているんだなーと冷笑するだけで済むし。

特にプロ向けに書かれた木管五重奏金管五重奏とかやると、途端にザコな演奏(何吹いてるのかリスナーに全く伝わらないレベル)になるのはかなり「あるある」な話で実に滑稽。

そんな体たらくなのに、ジャズリズム隊オーケストラ弦楽器よりも自分たちはしっかりきっちりしている・センスが優れているみたいな、謎の選民意識支配されているのが非常に不快

かにつけて

「うちのリズム隊はヘタ」

だの

「うちの弦楽器レベルが低い」

だの悪口しか言わないのは勘弁してほしいわ。

その演奏形態自分が吹いている楽器立ち位置や、他の楽器が何をやっているかについて全然解像度が低いから、こういう無神経なことが言えるんだろうな。

ぶっちゃけ吹奏楽なんて形態演奏マーチだけにして、最初のうちからクラシックジャズの曲、それもソロ曲からきちんとレッスンを受ける人が増えないと、
いつまでもこういう勘違いバカがのさばった状態が続くと思うと暗い気分になるわ。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん