2022-10-19

アメリカの事例でもやっぱり年齢差別は酷いんだなーっていう。


https://digiday.jp/agencies/not-easy-get-job-past-40-ageism-agencies-affects-older-employees/amp/

クリスシルク氏は44歳。同氏がエージェンシーでの常勤職を解雇されてから3年になるが、いまだに転職先は見つかっていない。努力が足りないからではない。同氏はこれまでに何百もの仕事に応募してきた。15年に及ぶ業界経験を持つシルク氏は、自身の年齢と経験値が新しい職を得る助けになるどころか、アダになっていると考えている。 

「どうやら公平な選考が行われていないようだと気づいたのは、空きがあるポジションに応募しはじめてすぐのことだった(エージェンシーにも片っ端から応募した)」と、シルク氏はメールのなかで述べている。「募集要項には、メジャーブランド3社以上との仕事マネージャーを務めた経験がある、キャリア2年以上の人材を求めていると書かれていた。私にはそれ以上の実績があった。だがそれは、キャリアがちょうど2年の人材という意味であることがすぐにわかった」。


問題ひとつは、年齢差別はあからさまではないということだ。多くの場合問題は実際、彼らが冒したかもしれない何かではなく、自身の年齢にあるということに彼らが気づくまでには時間がかかることだ。エージェンシー関係者によれば、その認識には複雑な思考プロセス必要で、大きな疲労ストレスを伴うこともあるという。彼らは、特定ミーティング自分が呼ばれないのは、年齢差別理由かもしれない、年齢差別求人案内における「カルチャーフィット」などの遠回しな言葉を生み出しているのかもしれないと考えている。


年齢差別孤立して存在しているわけではない。年齢差別対処したことがあるエージェンシー関係者らは、それを受けている者のメンタルヘルスに影響を与えると考えている。フリーランサー場合、年齢のせいで新しい仕事(それがフリーランス仕事であれ、フルタイムの職であれ)の獲得が難しくなるかもしれないという心配のせいで、ほかのことを何も考えられない状態に追い込まれしまうこともある。

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