40ページで絵本なので、芽久先生の本と比べたら物足りないかな?という印象を受けると思いますが、意外と読み応えがありますよ。
作者の舘野鴻さんは学者先生ではありませんが、科学する心を存分に発揮されています。
地学分野もということでしたが、これから出るラインナップでは、
8月号『石は元素の案内人』、9月号『星と人間』などがありますね。
月刊誌なのでバックナンバーは品切れのものが多いですが、図書館に行けば置いてあるところもあります。
「たくさんのふしぎ傑作集」として、上製本で出されているものもあります。
『ブラックホールって なんだろう?』
『空があるから』
『地球の中に、潜っていくと…』
『月へ行きたい』
生物なら、
『食べられて生きる草の話』
『まちぼうけの生態学』『おいかけっこの生態学』『すれちがいの生態学』
などがあります。
さ・え・ら書房から出ている『わたしの〇〇研究』も地味ながらおすすめです。
など、面白かったですよ。
子供向けではない書籍なら『海獣学者、クジラを解剖する。』はどうでしょう。
ちょっとお子さんには難しいですが、東海大学出版部から出ている「フィールドの生物学」シリーズもいいです。
ブコメでも紹介されているウルド先生の『孤独なバッタが群れるとき : サバクトビバッタの相変異と大発生』もありますし。
★追記 ブコメもトラバもたくさんのおススメありがとうございます。こんなにたくさん教えていただけるとは思ってなかったのでとてもとてもありがたいです。 以前「宇宙よりも遠...
福音館書店から出ている「たくさんのふしぎ」おすすめします。 ちょうど小学校3〜4年生くらいを対象としています。 40ページなので、芽久先生の本と比べたら物足りないかな?とい...
△△△<教えてあげないよ! ジャン♪
わいはなんの知見も子供もいないので、ageることしかできん。 はてなーもたまには役に立て!おら!
「あえるよ!山と森の動物たち」はどうだ? フィールドワークの楽しさに目覚めるかもしれん。
子どもの頃、森勇一先生の虫か生き物の本を楽しく読んだ覚えがある。ルビがあったかは覚えてないが…。
単に「うちのこかしこくて知的好奇心旺盛ですごいっしょ」自慢にしかみえなくて不快でしかない
めっちゃニヤニヤしてそう
仮にそうであったとしても、そんな程度でそこまで不快になるか?もうちょっとゆとり持とうぜ……。いいじゃねーか、知りたい盛りのかわいい子供。文章で見てるだけでもかわいらし...
子供の頃に読んだ「長鼻くんといううなぎの話」がよさそう https://www.amazon.co.jp/dp/4061470701
遠藤秀紀『パンダの死体はよみがえる』 →大人向けで難しいけど、『キリン解剖記』に分野が近く、文章がキレキレで面白い。 同じ作者の子ども向け本に『見つけるぞ、動物の体の秘...
もうちょっとしたらスティーブングールドのパンダの指6本の話とかいいかも。ちょっと内容は古いけどね。 あと物理で御冗談でしょうファインマンさんとか。
『わたしのスズメ研究』(佐野昌男) 『わたしのノラネコ研究』(山根明弘) たしか、『わたしの○○研究』シリーズは何作かあったはず。動物の解剖じゃなくて、身近な動物研究の...
真っ先に思いついたのは田島木綿子『海獣学者、クジラを解剖する』(山と渓谷社)。ルビは振ってないけれど、文章はかなり読みやすかった記憶が。松原始『カラスの教科書』(講談...
盛口 満の生き物屋図鑑という本を図書館で見てすごくおもしろかったです。 生き物ではなく生物学者の図鑑なんですが、バリエーションの豊富さに驚きました。
有名だし、エッセイでもなく漫画だし、古いし……で、おすすめするのはちょっと迷うけど 子供の頃に読んだ、NHKの地球大紀行の漫画は面白かったなぁ。
「パンダの手にはかくされたひみつがあった!」のシリーズがまさに子ども向けの動物解剖本 貼り絵調のイラストだからグロくない、個人的にワクワクしたのはゾウ編。元々は海の生き...