「弱者男性を救うために女性も下方婚する社会にしないとダメだ!」
→辛い男性が救われるのは結構なことですね。でも当の女性の、上方とか下方とか関係なく望ましい人と結婚したいという自由と権利は?
というのが「あてがえ論」の基本的構造とする。(主張によって差異はあるけど)
そうすると、
「障碍者雇用を増やすために企業に一定数の障碍者を雇用させろ!」
→当の企業の、障碍者とか健常者とか関係なく採用基準に合う人を選考したいという自由と権利は?
→当の企業の、男女関係なく優秀な人を上から管理職にあげたいという自由と権利は?
→当の投資家の、環境に良かろうと悪かろうと儲かる銘柄に投資して資産を最大化したい自由と権利は?
「この地域には病院がなく、最低限の暮らしもできない!病院を作るべきだ!」
これ全部、自分にはあてがえ論の亜種に見えるよ。
反論を2つほど想定しておこう。
→でも「男性の社会的な責任」ってよく言ってるよね?法人や投資家や男性一般に社会的責任はあって女性一般にはない?それこそ女性差別だよね。
→だから「女をあてがえ論」もそうなんじゃないの?「政策レベルで報奨や罰則を設けたり社会全体の意識変容を促すことで、自由選択の結果として」下方婚する社会になればいいねと言ってるんじゃないの?
やっぱサッチャーの言った通り社会なんてなくていいな。 新自由主義でいこう。
そもそも増田が何を「あてがえ論」だと言ってるのかよく分からない。 ①「自分で女見っけらんない男の権利として社会が女をあてがえ」が「あてがえ論」? それとも ②「差し...
増田のあてがえ論を再勉強してでなおして。男女平等かつ多産のための下方婚できる社会と、増田におけるあてがえ論下方婚増田は全く違うことを言っている。