2020-12-02

anond:20201130214610

これでどうやってゲームを作ったり、検索エンジンを作ったりするんだとなってくる。

まり言いたいことは、実際に動くアプリケーションというのを作りたいのにも関わらず

プログラミング入門書は、これで判定と繰り返しという基礎ができますと言うだけ。

これがもう滅茶苦茶イライラする。

検索エンジンを作るとしても、検索エンジンにも色々あるのだけど、仮にGoogleを作るとする。

そうすると、まずページランク論文を読むのは必須だと思われるが、

論文読まなくても日本大学の授業の内容などが公開されてるので、それで分かりやす解説を探したとする。

そうするとマルコフ連鎖とか、少なくとも高校大学学部行列計算知識必須となる。

ここで受験勉強なんて何の役に立つの?といった詰め込み教育に反対していた人達挫折する。

英語数学も単なる道具であって、詰め込み教育というのは理由はともかく先に道具を持たせる教育である

道具というのは剣やナイフ、盾のようなものだと考えられる。

必要になれば必要性を感じるのだから必要になってから学べばいいというのは往々にして遅い場合がある。

例えば、敵が襲い掛かってきてから初めて剣や盾の使い方の必要性を感じても遅いのである

よく分からん学校や塾で装備をくれるというのだから貰っておこう、と思えなかった人はここで脱落する。

プログラミング言語の本でよくあるパターン文法説明などで始まりファイル入出力などで終わるというのがある。

なぜ、ファイル入出力で終わるのか?

これはUnix哲学とも言えるのかもしれないが、現在になってもコンピュータ世界では、すべてをファイルと考える、というのがある。

ファイルってあのフォルダファイルファイル

と思う人がいるだろうが、それは半分正解であり、半分ちょっと違う。

文字とかバイナリと呼ばれるものが入っているファイルファイルの一面に過ぎない。

例えば、ディスプレイに図形や文字を表示する、プリンタに出力する、別のコンピュータ通信するための仮想的なつなぎ口を作る、

これらはすべてファイルで実現できる、すべてファイルを読み書きするように実現できうるものである

よって、ファイルの読み書きができれば、あらゆるデバイスとの接続ネットワークとの通信原理上実現できる。

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