中高時代は陰キャオタクグループに属していて、大学時代は間違って陽キャのサークルに入ってしまった。
今自分は25歳。オタクグループと陽キャの同期、それぞれたまに遊びに行くのだが
両者の趣味が逆転しつつある。
その一番の要因は、漫画村とネットフリックス・amazonプライムだ。
まず端的に言うと、陰キャオタクグループはオタク趣味を辞めていった。単純に飽きてしまったようだ。
皆、高校時代は録画したアニメを1クールに6~10ほど見ていた。
漫画村が出た時、オタク友達は興味を示さなかった。主要な漫画は見ているし、漫画はあるので見る必要もない。
(別に彼らにモラルがあるとは言わない。バイト禁止だったので、昔の作品は違法視聴していた)
大学卒業後は「アニメを追いかけるのが面倒になった。萌え系ばかりでつまらん」
と言い、BOYSとかちょっとミーハーな海外系のドラマを見るようになった。あと急に童貞を捨て始めた。
陽キャグループはどうかというと、高校、大学共にずっと海外ドラマやあいのりみたいな企画モノを見ていた。
それがちょっと変わったのは、漫画村だと思う。漫画村は今まで漫画を見てない層に一番流行ったと思う。
マンガが好きと言ってはいけない雰囲気が陽キャにあったが、それが一気になくなった。
見たネトフリやプライムで萌え系を見始めた。「彼女居なくても、アニメでいいや」みたいな人が増えている。
人は本来、陰キャと陽キャ成分を両方摂取しなきゃいけない生き物なのだと思う。
そういう所で人生のバランスをとって、精神の安定を保つ。片方だけだと身を滅ぼしてしまうのだと思う。
どちらにせよ、両者とも陽と陰を最初から与えられ、享受してきた人間だ。それを自分で選び取れるようになるのはいい事だと思う。
たかがアマプラで萌え系アニメ数本観ただけでヲタクかw