2019-12-14

温暖化科学であるのか?

世間では感情に寄った先鋭化したやり取りが繰り広げられているが、人類学問根拠によって理知的判断ができなければ争いを繰り返すだけだ。

奇しくも世界トップを担った過去もある英国が、非常に感情的な選挙結果によりさらなる沈没に向かおうとしているが、この点については教養重要性を後々証拠付ける事件になるだろう。

さて、温暖化については昨今取り沙汰されてきた問題ではない。

数十年前からフロンによるオゾン層破壊だなんだのと、ずーっと扱われてきた問題だ。

時には二酸化炭素の増加と温暖化科学的根拠に欠けるだとか言われたこともあるし、アマゾンインドネシアでの森林破壊重要な原因だとされ、割り箸やめよう!とかい間伐材利活用など見てもいない極めて感情的な取り組みが実施されたこともあった。

過去には重工業が最たる悪とされ、昨今のように牧畜による温室効果ガス排出量がなかなかバカにできない量であることなど示されてもいなかった。

しかし、温暖化については上の世代ほど「環境問題」として教育を強く受けた感は強いのだ。

上の世代は昔より技術的取り組みによりクリーンな方向に改善しているという思いがある。海外においての環境問題教育がどこまで行き届いているかは不知であるが、やはり我々としては環境問題についてそれがどこまでアップデートされているか別にして「知っている」という感、そしてそれには技術対策が日々講じられているという「思い」がある。

となると、面と向かって「何も動いてないバカ」と言われるとムキになったり、何も知らん娘だな。学校にも行ってないんでしょ?となるのだ。

たぶんこれは日本海外感覚の違うところだと思われるが、ことに日本という社会を動かすには科学必要なんだと思いますよ。

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