挙げられている内容は「電子書籍の便利さ」というよりは「タブレットの便利さ」では?
タブレットが使える状況なら(紙の本と)電子書籍以外にWEBコンテンツもあります。
実際のところWEBコンテンツが色々と制限されたものが電子書籍だと思います。
同じ内容なら「電子書籍にせずWEBコンテンツとして公開してもらいたい」というのが一般的な考えかと。
「電子書籍を推す側」になったと想定して可能な戦略を整理すると、
の4種類になります。
現状を見る限りでは電子書籍派は「電子書籍のメリット」と「紙の本のデメリット」を重視している様子ですね。
しかし多くの人が電子書籍に二の足を踏むのは恐らくメリット不足ではなくデメリット過多であるため、必要なのはデメリットの解消でしょう。
また紙の本のデメリットをアピールしても電子書籍にだってデメリットはあるわけで泥仕合になるだけかと思います。
紙の本派はすでに希望が叶っているので特に何もする必要がないわけです。
一方で電子書籍派は希望が叶っていないので「電子書籍をもっと増やせ」と主張する必要があるわけですね。
それを傍から見ると「電子書籍派はなんかカルトっぽい」という印象を与えているようですね。
こういう現象をなんと言うんでしょうか?
一部の電子書籍推進派は「電子書籍の値段はもっと高くてもいい」と主張します。
ですが世の中では「電子書籍は紙の本より安くあるべきだ」という価値観が一般的であるようです。
結果的に「電子書籍派は物の価値観がおかしい」という印象を与えるだけで電子書籍を推す上では逆効果に思えます。
「彼らは特殊な人たちで一般的な考え方ではないから参考にはならない」という流れになりがちです。
もしも電子書籍がスタンダードになれば、次は必ず「何を売っているんだ?」という流れが来るでしょう。
タダどころか逆にお金を払ってでも自分たちの情報(広告等)を見てもらいたい人達もいるようです。
紙の本なら話はシンプルで紙の代金や印刷費用がかかっているのだから値段がつくのは当たり前です。
では電子書籍における「有料の情報」と「無料の情報」の違いは何なのか?という疑問が生じるわけです。
この疑問が解消されない限り電子書籍がスタンダードになることはないのではないかと思います。
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anond:20190310201917 電子書籍の欠点 1. 値段が高い https://www.apple.com/jp/ipad-mini-4/ 2. 出先で重いから本を捨てて荷物をへらそうと思っても、リチウムイオンバッテリーが危険物だから気軽にゴ...
紙書籍が500円で電子書籍が700円だったとしても電子書籍を選ぶわ。1000円だったら迷う。