同人活動というか、こう、特定のジャンルにハマって、わーっと二次創作して、そこから交流が生まれる…みたいなの久しぶりにして、
しみじみと思うんだけど、めちゃくちゃすごいひとが世の中に溢れている。
感動の連続なの。絶え間なく、毎日、心動かされる作品が、目に飛び込んでくるの。
本当に。天才かよ!って天を仰ぐの。
趣味でかいてるのでたいしたものでは〜とか言ってるひとが多いんだけど何者なんだよ本当に。
趣味だからとか言って誤魔化しているつもりなのか?天才なのに??
この国はさあコミケがあって、ものすごい人数がサークル参加に至る同人活動をしてるわけだよ。
それが当たり前になってる気がしてくるけどめちゃくちゃすごいなって思うんだよ。
自分は特に絵とか文章とか音楽で今まで生かしてもらったと思ってるから、
それがじゃぶじゃぶもらえる環境なわけで、対価はどこへ振り込めばいいんですかって常に思うよ。
その感動をさ、行き場のない大きな感情をさ、伝えると、高確率で「えっ!?」みたいに驚かれるの。
「そんなに見てくれてるひとが居るなんて思いませんでした!」「感想もらったことないので本当に嬉しい」とか
そういう反応が返ってくる。もう意味がわからない、あなたは天才なのに。
ここでは恒常的に話題に上がる、作家に感想を送ろう、という類いの話をしたいわけではない。
何かに感動して、心動かされて、絵を描く、小説をかく、グッズを作る、考察をして文字にして伝える、
衣装を作るメイクをする、好きだ!とTwitterなどで呟く…そういった活動はすべて天才の所業である。
フォロワー全然居ない、とか、部数が…とか。誰も見てないとか、文句言われたことあるとか、そういったことはすべて関係ない
ここに、ひとりの人間が、人生の時間を費やして、あなたの作品を享受して、心打ち震えているのだ。
すごいと思うんだよ。めちゃくちゃすごいと思うんだよ…
壁打ち萌え語りとか誰も見てないと思うなよ、フォロワー居なくても鍵かけてなきゃ検索とかで絶対誰かの目に入ってる、自分のような人間の。
そして心で「ほんとそれな」「わかる」としみじみされていたりする。
それで救われる日もある。
なんでこんなのが普通に行われているんだ…
世の中天才が多すぎると思う、本当に。
「じぶん」と比べたら誰でも天才やね