2018-11-17

自殺しかけて知ったこ

1年くらい前に転職して、他者と己のコミュニケーション能力の差を思い知らされて、

会社屋上から飛ぶか会社ガソリン撒くかどっちかしか考えられない状況になった。

ある土曜日限界を感じ、自殺を決意。

取り急ぎ縊死のために必要ものを揃えて、日曜の晩には首に縄をかけていた。

結局クソ最低なやり方をしたけど会社退職して、今は無職やりながら健康に生きている。


今まで自殺しようと軽い気持ちで悩んだことはいくらもあったけれど、

ここまで積極的に行動にうつしたのは初めてだったので、実行して初めて知ったことを記録したい。


アマプラって便利

死ぬ決意が薄れないうちに首つりのための道具がほしかったので、

アマプラ登録してお急ぎ便を利用したんだけど、翌日の午前中には一式揃って、おかげで気持ち萎えないまま行動できた。

今はアマプラビデオアニメ映画をひたすら見まくっていて、無職生活むちゃくちゃ楽しすぎる。

一部商品は少しお安く買えるし、出不精だからめっちゃ助かる。これが月々500円もしないって最高。


炊飯ジャーは人ひとり乗っても平気

適度な高さの台がなかったのと、もうとにかく死ぬんだからなにしてもいいと開き直って、

目の前にあった炊飯ジャーを足場にすることにした。

そこそこの体重はあるのでぶっ壊れるかなとも思ったけど、歪む音すらせず、人ひとりの重さに十分に耐えてくれた。

今はこれで米炊いて飯食ってる。ちなみにTOSHIBA

頑丈さで炊飯ジャーを買うならまたTOSHIBA製にしようと思う。


首吊りめっちゃ痛い

首吊りは痛くないと散々言われているのでそれを信じて決行したのだけど、

結局首が肉に食い込む段階があるので、普通に痛い。

息ができない苦しさよりも圧倒的に痛みの方が強すぎて、これで自殺を断念した。

苦しいのはいいけど痛いのはマジ勘弁だった。

首吊りはやっぱり高い所から落ちる手段(と頑丈なロープ)が必要なんだなと学習した。


死ぬことを決意したのだけれど頓挫して、気持ちが明るくなってから振り返ってみると、

あの感情はなんだったんだ…と呆然とする状況はままあることだけれど、

自殺しようとしたことでどうでもいいことを知ることができて、なかなかい経験だったなと思う。

あとは退職サービスってマジで返信早いとか、PMDDという病気があることとか、心療内科セカンドオピニオン必須とか。

無職金もないので生活はそこそこ大変だけど、今は楽しく生きてます


今もいざという時のために、アマゾンで購入したロープ大人用紙おむつは保管している。

でもあの痛さは本当に尋常じゃなかったので実行する可能性は低そう。

  • 手足にしびれとか残らなくてよかったね

  • ちゃんとレビュー書いて 首が痛かったので自殺を思いとどまれましたメーカーとアマゾンに感謝しますと

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