2017-11-27

アニメを視聴する回路って整流回路なのだと思う

まとめ:

クソ要素が強すぎるアニメはそれはそれで面白い人間の脳はマイナス方向の刺激を反転させてプラス方向に解釈できるのでは?

面白い部分とクソな部分がはっきり切り分けにくい作品だとプラスマイナスの反転部分を見出しにくくて見づらい。

まり視聴者に優しいアニメとは「プラス方向、マイナス方向、それらのエネルギーの流れが安定していて、どういう回路を脳内に組み上げて視聴すればいいのかが分かりやすアニメ」なのではなかろうか?

いっきりクソな要素は笑える。

普通に面白い要素は見てて楽しい

強烈なクソさは割り切れば強烈な面白さとニアリーになる。

面白い部分もあるけど、駄目な所は本当に駄目なアニメ面白さとクソさの混ざり具合で評価が大きく変わる。

面白い部分とつまらない部分が切り分けやす作品だと(脚本はいいが作画崩壊している等)、面白い部分はそのまま楽しんで、つまらない部分はギャグとして楽しめる。

面白さとクソさが複雑に混ざり合っていて切り分けが難しいと、プラマイが打ち消し合って楽しめない。

まり理想的には、強烈に面白いアニメ、強烈に酷いアニメのどちらかに触れているのが視聴者に愛されるアニメとなるのだ。

さて、ここで疑問点が生まれる。

面白さの波は小さいがクソな部分が少ないアニメはそれはそれで面白く人気があるのは何故なのか。

とにかく揺れ幅が大きいほど良いのなら、プラスにもマイナスにも幅が小さい作品はどうなるのか、である

それは、アニメ視聴用の脳回路は整流回路だけでなく増幅回路も備えているからだ。

さな波が続くのならば、それを増幅してやればいい。

まったりとしたアニメを見る時はそのまったりに心の有り様を合わせればいい。

そしてそこに、まったりアニメで鬱展開が嫌悪される理由がある。

もし心を繊細に緩やかにしてやってくる刺激を増幅している時に鬱展開が唐突にやって来ればどうなるか。

それはまさに全裸でトゲの中に投げ込まれるようなものだ。

わずかなプラスの揺らぎを感じるために調整した脳に、強烈な負の揺らぎが飛び込んでくるのである

出社の時間が近づいてきたので急いで結論をまとめる(増田にも下書き機能があればいいのに)。

視聴者に良い(優しい)アニメとは「プラス方向、マイナス方向、それらのエネルギーの流れが安定していて、どういう回路を脳内に組み上げて視聴すればいいのかが分かりやすアニメ」なのではなかろうか。

途中で方向性が変わる作品視聴者に優しくない。

だが、前もって予告されていたのならば視聴者は頭の中にその為の回路を用意し、もしも作品の流れが急変したらそちらにすぐ切り替えるための回路も用意できる。

たとえばまどか☆マギカは初期から不穏な空気が流れていたし、けものフレンズセルリアンとの戦いを何度も繰り返していた。

これらのアニメ一見玄人向けに見えて、実際はかなりマイルドユーザーフレンドリーなのだ

では、ユーザーに優しくないアニメとはどんな作品なのだろうか?

それを口にするといわゆる「アンチ信者聖戦」が始まるので今回はそこには触れないでおこう。


おわり

  • 焦ってまとめるとか半端なエントリーだなあ。 整流回路だけに「はんぱ」ってか

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