思ってることと言ってることが違くて人を傷つけている
ここに的を絞って書く。
相手「なんか手伝えることあったら言ってくれ」
などなどから、相手がキャンプの予定に前向きなのは分かる。元増田も楽しみにしていたようだし、応答の感情として「感謝」「同調」の言葉を加えていきたい。
従って、入るワードとして
の要素が入ってくると、感情の交換ができる。
元増田の応答「手伝ってほしいことは沢山あるぞー 笑 働かざる者食うべからず! 当日は〇〇と△△をよろしく!」には、「笑」しか感情の要素が乗っていない。特に、多くの人は喜怒哀楽の「喜・楽」などのポジティブな表現は鈍く、「怒・哀」などのネガティブな表現は過剰に強く受け取る傾向があるので(元増田もそう。相手の楽しみよりも、相手の不快感を強く受け取っている)、ポジティブな感情こそ強く乗せていかないと受け取ってもらえない。
対面なら表情や声の調子で伝わることが、文字でのやり取りでは伝わらない。文面でのコミュニケーションの弱点を理解して、それを埋め合わせるように文章を組もう。会話と同じように言葉を選んでも、同じようにはうまくいかない。
日本語の構造では、文章(正確には句)が伝達する"意味"と、語が表現する"感情・関係性"が分離している。例えば、
などは、伝えたい"意味"は「委託」で近似しているけれど、感情や関係性の面で差がついていることがわかる。つまり、意味をチョイスできているだけでは表現としてはひと押し不足していて、できるだけ「感情・関係性」もセットで調整したい。
相手は「なんか」と曖昧な限定しかしていないので、ここですれ違いが発生する可能性がある。
手伝ってほしいことがいろいろある場合は、誤解を防ぐために
もしくは、「つもり」を共有するために
などの手段がある。
例えば実例は
のような内容が考えられる。これをやっておくと、相手の考え違いを防げる。
言葉って本当に難しい。増田のやり取りのように、ほんの少しのうかつな発言で思いもよらない形で人を傷つけたり、誤解されたり、発言した自分のほうが驚いてしまうこともあるよな。自分も日々精進してるから、増田も少しずつうまく使えるようになっていけますように。どうかあんまり落ち込まずに……今後の良きコミュニケーションを祈ります。
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