タイトルそのまま。
superlove☆の話というより、それが好きな1ファンである私の話なので、興味のある方だけお付き合いください。
先に前提を話しますと、私はおそらくアセクシャルと呼ばれる人種です。平たく言うと、恋愛感情が持てない。
もしかしたら、恋愛が出来ないのではなくて、運命の人と出会ってないだけ。そう信じてめでたく三十路です。
試しに付き合った方とも性行為…というか、キスすら出来ずに別れ、もしや同性なら?と思うも試す度胸もなく(イメトレではやはり恋愛感情は持てなかった)他人がごく当たり前に抱く恋愛感情に憧憬と畏怖を覚える日々でした。
以上、前提終わり。
さて、巷ではシンデレラ5thが終わった頃ですね。全通しました。最高でした。
4thは運命的でした。ままゆに惚れ直したこと。そして、superlove☆を届けてもらったことです。
superlove☆自体はCDで聴いていましたが、そのときは「かわいい~」くらいの印象でした。
しかし、4thで、イエパが終わって、そのままセンターに躍り出たのじょがsuperlove☆を歌った時、この曲が真っ直ぐに私の心に刺さりました。
「どんな愛も愛は愛じゃん」
のじょが真っ直ぐにきらきらと歌ってるのを見て、不意打ちで号泣してしまいました。
昔の恋人に別れるときに言われた、「キスもできないなんて、あなたは私のことが好きではないんだよ」という諭すような、諦めたような別れのセリフを思い出しました。
わたしは、キスなんてしなくても、一緒に食事して、笑って、たまに映画なんかみたりして、それで十分だったことを思い出して、そこにのじょの「どんな愛も愛は愛じゃん」って言葉が響きました。
恋人には否定されたけど、確かにそれは恋人になんてならくても、友達でもできることだったけど、私は元恋人とそれをしていたかった。とられたくなかった。それは確かに私の愛だったのではないか、と。
世間一般の愛の形ではないけど、相手に愛ではないと否定された愛でもです。人を愛せないと泣いた日々が救われた気がしたんです。認めてもらえた気がしました。あなたの愛はその形をして、確かに存在してるんだよって。「あとはもう気づくだけじゃん」ってのじょが手をさしのべてくれたから気がつけました。
「パパにママにお姉ちゃんに」愛を歌うのじょを見て、私のまわりにはちゃんと愛が溢れていることを思い出して、また泣きました。「アタシなりにとどけたいよ」って歌うのじょを見て、私も、どんなに世間一般ではない形の愛でも伝えることを諦めちゃいけないって思えました。
そしてきっと、愛の形に「上も下もない」んだろうなって思いました。
のじょが「ドアの外も怖くはない」って歌ってくれたから、ドアを開こうと思えました。
「だれもきみを傷付けない」って言葉を信じたいって思いました。
抱えてる不安をぽい!ってして、幸せになっていいんだよって、本当に、肯定感?というんでしょうか?すごく救われたんです。
CDの時点で気がつけよって感じなんですけど、多分これはのじょの、生のパフォーマンスがあったからこそ、心に響いたんだと思います。
歌詞だけ見たら「誰も君を傷付けない……わけねーだろ!」って感じですよきっと。
のじょが心からの笑顔で、全力で、真っ直ぐに愛をこめて届けてくれたから、私の心にささったんだと思います。
それ以来、superlove☆は大好きな歌です。
5thでますます進化したのじょのsuperlove☆を聴いて、改めてそう思いました。
そんな気持ちを吐き出したくて書きました。
すっきりしました。以上です。
あ、superlove☆はスペル大文字なんですが、変換的なあれこれがアレなんで見逃してください。
ちなみにアイマスには祖母が亡くなった時に、「ポジティブ!」という曲で救われたこともありました。ありがとうアイマス。
以上です。
superlove☆だいすき!