私が家を出て数ヶ月、切り詰めて暮らしているであろうから食事をおごってあげたいのと、
もうすぐ誕生日なのでそれを祝ってやりたいと企画してくれたとのこと。
父と母は、妹の誕生日が近いし今日は妹が行きたい店に行くがよろしいかと最初から確認してくれていて
母は勿論快諾(というか、母は普段から基本的に私の食の好みを優先してくれるので)
父も一応、うんと言ってくれてはいた。らしい。
が、蓋を開けてみれば父は当日どうしてもワンカルビに行きたくなったらしい。
私が帰る予定の時間に到底間に合わないというのに、ワンカルビの予約が○○時にしかとれないので予約をとるか、としつこく兄に聞くので、
兄は「増田の誕生日なのに、増田がいない時間から予約をとってどうする?」と返した。
非常に残念なことに、母は胃にポリープがありあまり肉を食べることができないので食べ放題だけは絶対に避けたい。
私も普段は焼肉が大好きだが、今日はどうしても違うものが食べたい気分だったので、
実家に帰った瞬間父と兄に同時に「増田は何が食べたい!?」と詰め寄られワンカルビ以外の店名を答えてしまった。
一応、その店も小さい頃から家族でよく利用していて父も好きなお店なのは間違いない。
それに対して父は「あんな店!この時間は道が混んでて片道30分ぐらいかかるかも!」「絶対焼肉のほうがおいしいのに!!」と非難轟々だったが
兄は「今日は増田の行きたい店に行く!」としれっとワンカルビをスルーして私の行きたい店に行ってくれた。
道中、勿論父は一言も喋らず、店についても「なんでも良い」「食えたら何でもいい」と不機嫌全開で、
終始ぶすっとしながら食べていて、とても気まずい食事になってしまった。
1時間もしないうちに、食べ終え皆がまだ水を飲んでいるのに「明日、朝早いから早く帰るぞ」とそのまま店を出て車でタバコを吸っていた。
途中から、私は諦めて目の前の料理をとにかくおいしいおいしいと食べていたが、お金を出してくれた兄からするととても不愉快だったと思う。
兄は「もう絶対、4人で食事なんかしない。親父は誘わない」と怒っていたが、その台詞はもう成人して数年、何度も聞いたんだけどなぁ。
多分、数ヶ月後また忘れて家族4人でって言うんだろうなぁ。
もう諦めてはいるけれど、父ももう還暦近いのだから、思い通りにならなくても少し我慢するということを覚えてもらえないかなと願わずにいられない。
小学生の頃、欲しかったお菓子を買ってもらえず帰りみち拗ねていた私に
「周りが不愉快になるから、ぶすっとした顔をするな!周りのことを考えろ!!」とげんこつで殴ってきた父の姿を思い出しながらこれを書いている。
元増田です。追記。
もともと、頭がよくないのと、文章書くのが下手なのと、イライラしているままに書きなぐってしまったので
読み返していて何か恥ずかしくなってきました。すみません。
あと店名の件ですが、あまり関西地方から出る機会がないもので、
よく「歳取ってまるくなった」とかよく言うので、
いつかマシになってくれるのかなぁ、とずっと期待していたのですが
やっぱり歳を取るごとに頑固になっていくのですね…
昔からとてもわがままで自分ルールの押し付けがすごかったのですが
ワンカルビって知らなかったけど食べ放題のお店なの? お母さんがあんまり食べられないのにひどいね。 年をとると自制がきかなくなるから、お父さんも今まで以上に我慢ができなくな...
高齢者の暴行事件は増え続けているよ? 年を取れば取るほど前頭葉が衰える。 瞑想をしなかった人間の末路はいつも悲惨だ。 お大事に。
http://anond.hatelabo.jp/20170219091222
どうでもいいことだけど、食べ終えた後に水を飲む描写が新鮮だった。家庭の文化ってほんと色々だなあ。
家族内だったらまだいいが、もし部下がいたら災難だな。
家庭の姿が職場でもそのままと勝手に決めつける典型例。
うちもそうだが、昭和生まれの親父って仕事に邁進するのと引き換えに明らかに精神年齢低いよな。