2016-10-02

スーパー公務員という勘違い

最近、でもないかスーパー公務員なるものが持て囃されている。正直僕はこういう人種はあまりきじゃない。

なぜか?それはあまりにも守られた場所無責任な挑戦をしているからだ。

例えば、グルメ町おこしをしようとしたとしよう。たまたまそれが当たれば、発案者はスーパー公務員だ。テレビ雑誌でちやほやされ、よくわからん仕事論をスター気取りで語ることになるだろう。

では、失敗したらどうなるか?普通企業であれば何らかの責任(損害賠償とか)を取らなきゃいけないし、個人経営コンサルタントであればそのあと仕事が皆無になるだろう。

それに対して公務員はどうだろう。そもそも事業を起こす金は自分の財布から出すもんじゃないし、損害賠償公務員であるかぎり役所負担する(しかもよほど悪質じゃないと本人に請求がいくこともない)

また、責任をとるっていっても一時的役所の中で怒られるだけで、首になることはまずないし、異動したら知らぬ顔が出来てしまう。

どうだろう、成功したら自分の手柄、でも失敗しても自分は少しもダメージを負わないっていうのは無責任だと言えないだろうか?

本人たちは「俺は優秀で、他のぼんくら公務員とは違う!」って言っても実際はこんなもんですよ、ホントに。

追記

あとはグルメやらアニメやらで町おこしをするのも、すごく無責任施策だ。

そもそも、人が集まらないのってその土地に職もなければ、あったとしても賃金が安いとか、町内会バカみたいにめんどくさいとか、村八分制度がまだ現役で動いちゃってるとかが原因でしょうに・・・

グルメアニメなんかは一時的話題にはなるけど、絶対に長続きはしない。本当にその地域のことを思うのなら、地味でもいいか雇用回復居住環境の整備を継続的にやっていくべきだ。

と思う今日この頃・・・

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