http://anond.hatelabo.jp/20160227183104
人間が認識できる「社会」なんてものはMAX30人程度じゃないないかな。コミュニティの所属人数はそんなものだろう。この人数は中小企業の全体であったり、少し大きな企業であれば自分の部署であったり、小中高校生であればクラス程度だし、大学でいえばサークル程度だ。その程度の大きさのコミュが認知できる世界の大きさだ。多少物が考えられる人間ならその小コミュニティを客観視して「この小コミュニティも、世界の中でよくある程度に普通で、よくある程度に逸脱したコミュニティなんだろうな」とおもう。つまりは「選ばれた特別なコミュだとでかい声で騒ぐほどじゃないし、世界すべてが自分のコミュニティの類似であると思いあがるほど自分が世界の中心でもない」ってだけの話だ。物がわかってないと、自分のコミュが世界のひな型だとか思いこむ。
ある他人が(つまり増田が)、そのコミュにおいて居つけないような性格や能力の人物だとしても、コミュ先住人(=先輩)としては、出て行ってくれるのであれば、きつい言葉を投げかける利点はほとんどない。コミュニティなんて無数にあるし、特徴も様々なんだから、よっぽどじゃなきゃ相性次第だ。よっぽどなんてのも、口から放射能ガスを吐き出すとかだと居つけるコミュが見つからないという話で、たいていの変態でも、たいていの性格でも、それなりのコミュにおちつくなんてのは現実みてて明らかだ。
つまり「お前は社会では通用しないぞ」っていう言葉は、わかってないバカが「お前が俺のコミュに入ってきたらいじめてやる」っていう宣言なだけなのだ。まったく相手にする必要はない。
自分としては、むしろ、コミュにおいて、新規参入者に対して適正な仕事や居場所を用意してあげられないことがあれば申し訳なく、自分の力不足を感じる。それは別に倫理面とか善意とかそういう話じゃなくて、この少子化&人材不足の世界において、そんな人材見送りをするのは不利益でしかないからだ。もし見送りにしたって、その見送った人材が隣接する、関係するコミュに居ついて、取引会社に行く可能性などゼロじゃないんだから、そんな風にもめる必要はまったくない。不利益だ。自分の部下をいじめて喜ぶような性根の人間は、コミュニティの外部折衝をまったく気にかける必要がないような、コミュニティ内部でも大した地位につけない人間なので、本と気に掛ける必要ないよ。
「お前そんなんだと社会に出たら通用しない。」 学生時代に言われて一番心に残ってる言葉だ 高校の部活の教師、大学で1ヶ月もたずにやめたバイトの社員に言われた言葉 自分は口下手...
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