2016-05-05

ノエル呪いと援助

例のノエルくん。N高に通うらしい。逮捕鑑別所に入れられて、その後なんかうだうだやっていたそうだ。

http://kai-you.net/article/28504

そういえば、ノエルくんが何をしているかからない間、「高校辞めてプロゲーマーになる!」と豪語して周りから失笑ときつい説教を受けた高校生がいた。

http://togetter.com/li/947722

彼のことを例のノエルくんと比較してコメントしている人間は少なからずいた。

ノエルの超越者と、件の高校生の囲いは、同じタイプ人間だ。現金を出すだけ出してあとは知らんぷり。なんとなく頑張って欲しいとは思うが、それ以上は何もしない。

この点、ガラスの仮面紫のバラの人は本当にすごかったと思う。彼は北島マヤ現金支援をしていない。高価な化粧セットとか、期間限定で別荘を使わせてあげるとか、先生の病室を手配してあげるとか。お金がらみでいうと学費の援助と劇場の改修くらいだろうか。劇中を通してみても、マヤ自由に使えるお金紫のバラの人が援助した描写はない。あくまマヤの「演劇」を援助したかったのかもしれない。そしてこれらの支援マヤ事実上芸能界/演劇界から干された時期でも継続していた。

無論、漫画現実を比べるな、というご意見が来てもおかしくはないが、マヤが苦労の連続なのに対してドローンのひともプロゲーマー志望のひとも人生なめくさってる感はある。

まあ人生なめくさってても、別にいいんじゃないの?とは思う。それでイージーモードだと感じるままに人生終了しても楽しいと思えたならそれはそれでいいんじゃないの?とは思う。それもそれで人生だろう。人生楽しいと感じれるなら人生とか社会とかなめてても人生楽しくないと思えるよりはマシなのではないか?

そう思うのは自分自分の周りがそれなりに苦労してるであろう人しかいなくて、というか人って程度の差はあれ人生の中で苦労をしていて、なんの苦労もないまま人生を終わらせる人ってこの世にいるのかな?って思うだけなのかもしれないけど。

彼らについては、人生なめくさっているというよりは周りの人を見下す中二病感覚自分は感じている。それを人生なめてるっていうのかもしれないけど。

ノエルプロゲーマー志望を見てて、学校みたいな小さな社会の中では「普通じゃない人間をどう支援していくのが正しいのか、はなんとなく考えることがある。自分収入はそこそこあるけど家庭を持つことは考えていないので、なんとなく、顔を合わせなくてもいいから見ず知らずの子供を助けたいって言う気持ちが時々ある。それはStudyGiftのアレでも、ドローンでも、プロゲーマー()でもない、家が貧しいとか、何がしか施設に通っていたりとか、イジメに遭って不登校になったりとかで、本当に何がしか支援を求めている、求められているこどもたちに対して。少なくとも「個人に直接現金を送る」は駄目っぽいのはノエルとかプロゲーマー志望とかを見て思った。なんか変に増長させるから。でも、施設や団体を通すならモノよりはやっぱりお金なんだろう。自分とある施設に通っていたことがあり、同じような施設お金を送りたいと思うんだけど、「ここに振り込んで欲しい」っていう銀行口座もないので困っている。現金書留になるんだろうか。それとも銀行口座のある団体を選べばいいんだろうか。

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