いきなり誤解をされそうな内容で申し訳ないが、コミュ力とは望まなくてもついてしまうことがあるということだ。
ただ、そのコミュ力の高さこそが、いつもストレスの原因になっている。
自覚する自分の嫌な性格の一つに、人の揉め事を見ると放っておけないというものがある。
人の愚痴なんかに耳を傾けていると矛盾や誤解の部分が見えてきてしまうからだ。
それを相手の気分を害さないようにやんわりと伝えることができるし、それで大抵の場合解決できてしまう。
その結果的に何度も頼られたりすることもある。
わたしはただ、同じコミュニティの中で誰かが喧嘩をしていたり仲が悪かったりする姿を見ているのが嫌なのだ。
そのストレスに耐えるくらいなら原因を突き止めて解決したほうが楽だと思ってしまうのだ。
そんなこともあってか皆のまとめ役に任命されることも少なくない。
そうなるともう大変だ。
気分を害するような人間が一人でも出てこないように、いろいろな意見に耳を傾けながら物事を進めないと気がすまなくなってしまう。
大抵の場合はみんなが満足してくれるようで、やっぱりそうした役割が自分に回ってくることも多くなってしまう。
でも、本当はそれがツライ。
学校が終わっても家には誰も居ない。だからお店で待っているしかない。
ある程度の年齢になれば店番を手伝うこともあった。
だからお客の機微に気づくし、それに対してどのように対応すればよいのかも自然と身についてしまった。
そのせいか、未だに目の前の誰かがストレスを感じているとわかれば、放置し続けてはいけないという強迫観念に駆られてしまうのだ。
自分の見た目が中の下くらいなのも災いしていると思う。
別に相手のために問題を解決しているわけでもないのに、余計な感謝をされることがある。
こんな見た目だから手が届くと勘違いされやすいのか、変に告白されることが多いのだ。
でも本当はそれが一番きつい。
なぜなら、その告白を断ること自体がコミュニティを悪化させることになりかねないからだ。
そんな理由から付き合い始めたこともあるが、大抵は気を使うわたしを求められすぎることで疲れてしまうことが多い。
それで冷たい態度をとろうものなら、「幻滅した」などと言われる始末だ。
勝手に夢見てたのは誰だ。
それがあまりに理不尽だったので、異性からの相談にはわたし以外の誰かを巧みに仕向けることで解決するようにしている。
でも、考えてみればそれさえも余計な労力なのだ。
そんなわたしだから、好きになる人はわたしのことなど気にもせずに我道を行く人が多い。
でも、わたしの魅力は世間的にはこの気遣いの部分にあるのだから、見向いてもらえたことなんてただの一度もなかった。
だからわたしにはコミュ力なんてものを欲しがる人間の気がしれないのだ。
そんなものを身に付けて、欲しくもないものばかり手に入れてどうするというのか。
だったら、一番欲しい物を手に入れるための努力だけに集中すればいいのだ。
あぁ。もうモテたくない。
最近は増田作家たち該当なしが多い気がするな。漫画の持ち込み的な。
ひっでえ、自惚れだな。
自分は増田のような人間を上手く利用して自分の好き放題振る舞うのが得意な人間かもしれん。 いつもすいません。
こういうタイプの自称善人は空気読めないからだいたい陰口叩かれてるの初めて知ってショックで他人との距離を覚えるもんだけどここまで自分に酔ってると手のつけようがないな http://...