2015-02-24

会社PCを買うときは一番速いPCを買うべき.

経費削減だとか言って安物PCを購入させる上司ほとんどの場合無能

月1回だけ誰かが使用する何かの専用システムコンソールとかなら安物でも構わない.

けれど常用PCは目一杯コストをかけるべき.

[CPU]

まず,CPUは一番高いのを必ず選ぶ.

少し考えれば分かる.いつも開いているWordExcelの起動が2,3秒早くなるだけで,一年を通してどれだけ作業が効率することか.

作業中のイライラが低減するだけでどれだけ会社雰囲気がよくなることか.

コアが増えても速くはならない可能性もあるが,今後のソフトウェア進化追従するためにも一番高いのを買っておくべき.

[メモリ]

メモリに関しても最大限まで増設する.

もちろん,普通に使っていれば使用することはないが,ディスクキャッシュとして使用すれば,やっぱりWordExcelの起動が速くなる.

VMを使用することで作業効率を向上することも考えられるだろう.メモリが大いに越したことは無い.

[ストレージ]

ストレージももちろんSSDを選択する.

ただ,容量を多くする必要はない.

大切なのは速度であって容量ではない.容量が多くなるとロストしたときダメージがでかい

別途NASなりクラウドストレージを用意してバックアップすることが基本.

ただし,ローカルストレージHDDを使用する意味がない.

注意するのはメーカー.怪しいメーカーSSDスピードが出ない場合もある.

安心Intelを買うか,ベンチの情報をしっかりチェックする.

[グラボ]

グラフィックボード職種に寄る.

メディア系の仕事なら確実に一番良い物を買う.

一般的職種の人でも最近だとビデオ写真編集を行う場合がある.ただ,安物やチップ内蔵でも最近は余裕の性能がある.

ここだけは値段を確認しながら選ぶ.高すぎる物は買っても意味が無いし,消費電力が増えるだけである

[キーボードマウス]

キーボードマウスは使用するものに選ばせる.

HHKBを作った和田先生はこう言っている.

キーボードは馬の鞍である」と.

馬を乗り換えることはあっても鞍を乗り換えることはない.

その人にあったインタフェースを長く使うことでより作業が効率化する.

(まぁ,和田先生はLet's note使ってたりするけどさ)

以上のことを踏まえて,もう一度俺の出した見積書をよく見返してくださいお願いします.

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