フルメタルパニックや甘城ブリリアントパークの賀東招二先生が描く、アメリカンポリス風ファンタジーライトノベル。イラストはラストエグザイルで有名な村田蓮爾先生。
元々は竹書房のZ文庫で始まったシリーズで、当初はドラグネットミラージュと言う名前でしたが、レーベルの廃止と共に小学館のガガガ文庫で名前を買え新しく発刊されました。
基本的には、異世界からやってきたヒロインと、それに振り回される主人公と言う王道のスタイル。
しかし古いアメリカドラマ風のコメディ溢れる日常展開にシリアスな事件での緊迫感、魔法や妖精を織り交ぜたファンタジーの独特さ。設定が深くファンタジーの要素がアメリカンポリスの風味に、がっちりと組み合い、著者の知識の深さもあいまって、現実部分のシリアスさとファンタジーが違和感なく一つの世界に収まっています。
ファンタジーの世界を余すところなく書く近年のライトノベルの風潮としては異質な部類かもしれませんが、王道を読み終えたと感じたら、一度手にとって見てはいかがでしょうか。
一番好きなというと、どうしても一回はこの名前が頭に浮かんでくる作品。
当時、スレイヤーズ、オーフェン、セイバーマリオネットJと、ファンタジーといえば、ライトノベルといえば富士見ファンタジア文庫だった時代に表れ、ライトノベルといえば電撃文庫であり、ブギーポップを目指して書くようになったほどの作品。
小説の文字描写を生かした心理戦での超能力バトルの元祖ライトノベルといえる作品です。様々な能力が表れ、その利点を活かし欠点を突き、はたまた欠点により相手を嵌める、超能力バトルの醍醐味を楽しむことの出来るシリーズです。
特にシリーズ最初となる「ブギーポップは笑わない」は、前半複数の人の証言から事件の全容を知っていこうとするミステリアスな展開で、バトルだけでないキャラクターの魅力、不思議さが充分に描かれた作品です。この巻だけでも見ておいて損はない本田と思います。
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「コップクラフト」(ガガガ文庫) フルメタルパニックや甘城ブリリアントパークの賀東招二先生が描く、アメリカンポリス風ファンタジーライトノベル。イラストはラストエグザイ...
ありがとうございます 「ブギーポップ」も気になりますが、とりあえず「コップクラフト」を買いました
ありがとうございます 「ブギーポップ」も気になりますが、とりあえず「コップクラフト」を買いました
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