2014-05-18

知られざる池袋教育事情

昨日か一昨日のニュースで「池袋が人気の街に急上昇」というニュースがあったが、

案の定それに対して「池袋中国人ガー」なコメントが多数だった。

ましてや「あんな町で子育ては不能」とまで書かれている。

縁あって池袋ファミリーで住んでるが、世間池袋に過度に「誤解」している気がする。

確かに中国人が多いのは事実(特に池袋北口)だが、そんなに治安上のトラブルが多発している感じもしない。

池袋治安が悪い」というのは、マスコミが過度にステレオタイプに描いた結果であり、

それ以上に石田依良の小説ドラマの悪影響が大きい。

あのドラマは、豊島区公式に抗議すべきレベルだと思う。

それ以上に知られてないのは池袋の公立小学校事情

いくつか公立小学校があるが、中学受験率は、結構多い。

それ以上に目立つのは「アジア系エリートの子弟が、池袋に居住して、池袋エリアの公立小学校子供を通わせている」点。

多分欧米の子供は、港区渋谷区小学校に通う、いやアメリカンスクールに通うのだろうが、

中国台湾東南アジアエリート層(金融エリートというより、大学教授エリート)は、同胞が多いこのエリアに居住している。

で、日本語教育させ、地元の公立小学校に通わせている。

(アメリカンスクールのような母国語学校都内にない、という事情もある)

元々が大学教授の父母だったりするので、その子供は頭がムチャいい。

実際、台湾系東大教授の子供なんか、幼稚園で割り算をマスターしたりして、「自分の子はとても追いつけない」と感じる。

要は、アジア系教授エリートの子弟が公立小学校に通っている、それが池袋エリア小学校実態で、

クラスに「日本人30人、アジア系エリートの子供5人」的なクラス構成になっている。

なので、国際感覚無意識のうちにマスターできるし、刺激になる。

下手に港区渋谷区世田谷区の「中学受験エリア」の小学校に通わせるより、有益かもしれない。

港区渋谷区世田谷区小学校には、「日本人の、そこそこ出来る子」はいても、「アジアのとんでもない天才の子」は同級生に少ないからだ。

  • http://anond.hatelabo.jp/20140518174755 池袋には、教授系じゃない非エリートアジア人も多数居住しているはずなんだが、そういうファミリーの子弟は池袋エリアの公立小学校で見かけないなあ。...

  • 教育事情はどうかしらんが まさに北口出てすぐの所にすんでる自分としては すくなくとも三大副都心で立地・交通も悪くなく 家賃も飯も安くてうまい池袋は悪くないと思ってる 治安は...

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